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過去のレビュー

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過去のレビューの記事一覧(15,996件)

  • レビュー

    「理想の自分を演じすぎて息苦しい」理想は一時的な目標に――心落ち着かせる処方箋のような1冊

    『こころの処方箋』(河合隼雄/新潮社) 綴られている、綺麗ごとではないアドバイスが忘れられない――。『こころの処方箋』(河合隼雄/新潮社)は筆者にとって、そう思える…

    暮らし

    2022/11/23

  • レビュー

    泳ぎ出せなかったのか、それとも泳ぎ出せる可能性を奪われたのか。『エフィラは泳ぎ出せない』から考える、障害当事者と家族の葛藤

    『エフィラは泳ぎ出せない』(五十嵐大/東京創元社) “障害は個性である” このような謳い文句が世に出回って久しい。だが、私はその言葉を素直に肯定できない。それは、私…

    文芸・カルチャー

    2022/11/23

  • レビュー

    アイドルとファンを超えた関係の先にあるものは――現役アイドルが初小説で描き出す、岐路に立つ若者たちの焦燥と希望

    『アイドル失格』(安部若菜/KADOKAWA) アイドルグループ・NMB48の安部若菜氏が上梓した『アイドル失格』(KADOKAWA)。現役アイドル自身の手で、アイドルとファンの恋愛…

    文芸・カルチャー

    2022/11/23

  • レビュー

    味つけの黄金比率で、料理はグッとおいしくなる! 人気料理研究家・Mizukiが教える、アレンジ無限大レシピ集

    『Mizukiの味つけ黄金比率』(Mizuki/Gakken) 日常的に料理をしていると、案外計量カップや計量スプーンを使う機会がなく目分量で作ってしまう、という人も少なくないの…

    暮らし

    2022/11/23

  • レビュー

    渡辺直美の「NEO浮世絵」を筆頭に、着物の魅力を再発見させられる1冊――『KIMONOanne. Vol.4』

    『KIMONOanne. vol.4』(TAC出版編集部/TAC出版) 近ごろ、京都や浅草など「日本らしさ」が映える場所では、着物姿の若者たちを多くみかける。レースの半襟をつけたり、足…

    暮らし

    2022/11/23

  • レビュー

    ときめきを身につける幸せ…“推し”を持つ人々と着物の出会いを描く、楽しく学べるお着物マンガ!

    『推し着物』(岡野く仔/竹書房) 日本人に生まれたからには、着物をカッコ良く着こなしたい。それも、特別な日だけでなく、普段から着こなせるようになったらどんなに素…

    マンガ

    2022/11/22

  • レビュー

    附属池田小事件の犯罪被害者である著者が、「加害者」の“かなしみ”にも寄り添おうとする理由

    『かなしみとともに生きる~悲しみのグラデーション~』(本郷由美子/主婦の友社) 一度でも大切な人を亡くしたことのある方なら、それがどんな深い悲しみ、混乱、「もっ…

    社会

    2022/11/22

  • レビュー

    レミゼと並ぶフランスの傑作『ノートルダムの鐘』のトリビア3選! ミュージカルと原作の違いがありすぎる

    『ノートルダム・ド・パリ』(ヴィクトル・ユゴー:著、大友徳明:訳/KADOKAWA) ミュージカルで一躍有名になった『レ・ミゼラブル』、通称「レミゼ」。作者のヴィクトル…

    文芸・カルチャー

    2022/11/21

  • レビュー

    なぜか自分の真似をする女がSNSに現れて…アングラ界の人気ルポライターが記す、幽霊よりも恐ろしい「人怖な話」

    『人怖 2 人間の深淵なる闇に触れた瞬間』(村田らむ/竹書房) 本当に怖いのは、幽霊より人間――。「人怖」シリーズ(竹書房)を手に取ると、よく耳にする、そんなフレーズ…

    文芸・カルチャー

    2022/11/21

  • レビュー

    竜を御する王族と竜を葬る騎士、2つの種が治める王国で、混成種として生まれた少女が、歴史の闇を知ったとき…。重厚ファンタジー小説!

    『竜愛づる騎士の誓約(上・下)』(喜咲冬子/集英社オレンジ文庫) 富士見L文庫や集英社オレンジ文庫などで活躍する喜咲冬子氏は、激動の運命に生きる女性を主人公にした…

    文芸・カルチャー

    2022/11/21

  • レビュー

    江口寿史も絶賛! グラフィック・ノヴェルの巨匠、5年ぶりの邦訳作『長距離漫画家の孤独』

    『長距離漫画家の孤独』(長澤あかね:訳/国書刊行会) 待望の、というと少し大げさかもしれないが、海外コミックファンに限っていえば待ちに待ったトミネの邦訳作品とい…

    マンガ

    2022/11/20

  • レビュー

    離れたいのに断ち切れない縁がある人へ。対人関係や恋愛、子育てにも影響を及ぼす「母という病」の乗り越え方

    『母という病』(岡田尊司/ポプラ社) 日常のふとした瞬間で生きづらさを感じると、自分のダメなところ探しをしてしまう。だが、見つめ直す対象を自分の性格ではなく、生…

    暮らし

    2022/11/19

  • レビュー

    働く人すべてに薦めたい 牛乳配達員の発見、悲哀、日常を抒情的に描いた『牛乳配達DIARY』

    『牛乳配達DIARY』(INA/リイド社) どのような職業でも、現場で働いているからこそ見える景色や味わう苦労がある。 当たり前のことなのに日々自分の見える景色の中だけで…

    マンガ

    2022/11/19

  • レビュー

    『氷菓』のアニメ化から10年……同時代を走ってきた青春ミステリの傑作「市立高校シリーズ」の魅力

    『理由あって冬に出る』(似鳥鶏/東京創元社) 「私、気になります!」というセリフ、耳にしたことはあるでしょうか。そう、『氷菓(角川文庫)』(米澤穂信/KADOKAWA)の…

    文芸・カルチャー

    2022/11/19

  • レビュー

    突然始まった“疑似夫婦生活”は期限付き… 余命一年の男女が紡ぐ切なくも温かい365日の記録

    『余命一年、夫婦始めます』(高梨愉人/ポプラ社) 2022年11月8日(火)、高梨愉人氏の小説『余命一年、夫婦始めます』が発売された。序盤から切ないシーンのオンパレード…

    文芸・カルチャー

    2022/11/19

  • レビュー

    白鳥さんと巡るアートの旅は見えないものが見えてくる――「Yahoo! ニュース 本屋大賞ノンフィクション本大賞」受賞作を紹介!

    『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(川内有緒/集英社) より多くの読者が良質なノンフィクション作品に出会えることを願い、「Yahoo!ニュース」と「本屋大賞」…

    文芸・カルチャー

    2022/11/19

  • レビュー

    人気料理人の“賛否両論”笠原将弘氏による「鶏むね肉」専門書! むね肉を攻略して、節約&おいしい食卓を

    『和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず』(笠原将弘/主婦の友社) 人気和食店の店主「賛否両論」の笠原将弘さんが、11月に1冊丸ごと「鶏むね肉」に特化し…

    暮らし

    2022/11/19

  • レビュー

    「男らしさ」「女らしさ」の鎖を解き放ち、自分の人生を生きる。心が軽くなる連作短編集『大人は泣かないと思っていた』

    『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな/集英社文庫) 「男は仕事、女は家庭」という価値観は、今や昔のものになりつつある。とはいえ、「泣くな、男の子だろう」「…

    文芸・カルチャー

    2022/11/19

  • レビュー

    最終章へのずば抜けた構成に衝撃! “不思議系ミステリ”の怪作マンガ

    『外天楼(KCデラックス)』(石黒正数/講談社) 意表を突かれた忘れられない名作を、誰しも持っているだろう。私にとって、その一つは『外天楼(KCデラックス)』(石黒…

    マンガ

    2022/11/18

  • レビュー

    ドラマ『silent』にも登場! 2000年代片思いマンガの金字塔『ハチミツとクローバー』

    話題のドラマ『silent』、第3話冒頭のモノローグ「青羽が好きっていうから見た映画『人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった』って、何だそれって思ってたけど……」。この…

    マンガ

    2022/11/18

  • レビュー

    SNS総フォロワー250万人超え! 大人気サッカーコーチが教える、少年サッカー最短上達法とは

    『マンガでわかる! REGATEドリブル塾が教える 超少年サッカー講座』(REGATEドリブル塾 タクヤ/KADOKAWA) もうすぐ開幕する『2022サッカーワールドカップ』。強豪揃いの…

    スポーツ・科学

    2022/11/18

  • レビュー

    『婚約者は溺愛のふり』2巻もファハド様の言動に翻弄される… ヒロインの幼なじみ登場で愛されフラグ立ちまくり!?

    『婚約者は溺愛のふり』(仲野えみこ/白泉社) 見た目、家柄、財力、オールパーフェクト。誰もが羨むハイスペック男子と偽装婚約をすることになったら…。そんな嘘からはじ…

    マンガ

    2022/11/18

  • レビュー

    実力派新人作家が紡ぐ、中華後宮×ミステリ×シンデレラ・ストーリー『後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる』

    『後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる』(著:松藤かるり、イラスト:秋鹿ユギリ/KADOKAWA) 人が多くのものを見て生きているように、そこにある物や植物もま…

    文芸・カルチャー

    2022/11/18

  • レビュー

    個性あふれる“いちごサンタ”にハマる人続出中!? 親子で読みたいクリスマス絵本『いちごサンタ』

    『いちごサンタ』(文:大塚健太・絵:わたなべあや/白泉社) のりものクリスマスケーキが大集合! かわいいお菓子たちの冒険が楽しい、クリスマス絵本『いちごサンタ』…

    文芸・カルチャー

    2022/11/18

  • レビュー

    近代以前からプーチンのウクライナ侵攻まで!人間の悪と正義がせめぎあう「戦争のデザイン」の歴史

    『戦争とデザイン』(松田行正/左右社) ロシアのウクライナ侵攻(プーチンの戦争)では、双方の国が旧ソビエト時代の兵器を使用していることから、戦争当初からロシアで…

    暮らし

    2022/11/18

  • レビュー

    太宰治作品の16歳主人公が、なんだか他人事とは思えないことについて

    『正義と微笑』(太宰治) 「若さ故の過ち」という言葉がある。若いときの失敗は損失が少ない。むしろ、失敗から得られることは多いので、若いうちにたくさん失敗しておく…

    文芸・カルチャー

    2022/11/18

  • レビュー

    「心のダムが決壊した」最新12巻は予想だにしない展開!? 累計200万部の大人気レトロラブロマン『天堂家物語』

    『天堂家物語』(斎藤けん/白泉社) 死ぬ時は俺を守って死ね――。策略、謀略が渦巻く天堂家の跡目争いを描いた大人気レトロラブロマン『天堂家物語』。コミックス累計200万…

    マンガ

    2022/11/17

  • レビュー

    3年ぶりの開催! 京極夏彦氏も店番!? 本好きが待ちに待った祭典「神保町ブックフェスティバル」で街が熱気に包まれる

    2019年の開催からコロナ禍での2年の中止を挟み、本好きが待ちに待ったイベント「神保町ブックフェスティバル」が今年10月29日と30日の土日の2日間に、3年ぶりに開催された…

    文芸・カルチャー

    2022/11/17

  • レビュー

    フェルメール、ダ・ヴィンチ、北斎から“写真の見方・撮り方”を学ぶ!? 一流画家たちの技法をひもとく1冊

    『名画から学ぶ 写真の見方・撮り方』(東京カメラ部、塚崎秀雄/翔泳社) 絵画に使われている技法を読み解き、写真の見方や撮り方への理解を深めることができる書籍『名画…

    文芸・カルチャー

    2022/11/17

  • レビュー

    壊れた「世間」にがんじがらめ!? 見知らぬ人と話せない日本人と生きづらさの理由

    『世間ってなんだ』(鴻上尚史/講談社) アメリカやヨーロッパでは見知らぬ人から声をかけられることは日常だ。バス停で「バスはいつ来ると思う?」、ショッピングモール…

    暮らし

    2022/11/17