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過去のレビュー

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過去のレビューの記事一覧(15,998件)

  • レビュー

    約160キロを馬と走る競技に向かう少女。陰湿ないじめと父の死を馬との対話を通して乗り越える壮大な物語『天翔る』

    『天翔る』(村山由佳/講談社) 窮地に立たされた時、人は無意識に祈ってしまう。「神様、どうか助けてください」と。だが、その願いはいつも聞き入れてもらえるわけでは…

    文芸・カルチャー

    2023/9/24

  • レビュー

    同じ映画を離れた席で観る女、番犬をレンタルする高齢女性…。6人の作家が描く「おひとりさま」に活力をもらう

    『おひとりさま日和』(双葉社) 『おひとりさま日和』(双葉社)は、6人の作家がそれぞれおひとりさま女性を描いた短編集である。なかでも、〈一緒になにかをしても心が…

    文芸・カルチャー

    2023/9/24

  • レビュー

    鳥山明が“ラストを見据えて描いた”名作『SAND LAND』。圧倒的画力と綿密なストーリーの魅力をいま改めて振り返る

    『SAND LAND』(?バード・スタジオ/集英社) 漫画家・鳥山明原作の映画『SAND LAND』が8月18日から公開中だ。原作の同名漫画は2000年に「週刊少年ジャンプ」誌上で全14話…

    マンガ

    2023/9/23

  • レビュー

    肩こりで自分の誕生日が思い出せない! ストレッチで弁護士のおじさんが少しずつ健康になっていくだけの中年メンテナンス物語

    『すこしだけ生き返る』(うすくらふみ:著、なぁさん:監修/小学館) 30歳を手前にした僕にも「老い」が確実に忍び寄ってきているらしい。階段でつまずいたり、靴下を立っ…

    マンガ

    2023/9/22

  • レビュー

    『アオハライド』がドラマ化! 10年以上前の作品でも今なお愛される秘密。不朽の青春マンガで恋・友情・成長を楽しむ

    『アオハライド』(咲坂伊緒/集英社) 2011年から連載され、2014年にはテレビアニメ化、映画化もされた『アオハライド』(咲坂伊緒/集英社)。9月よりWOWOWで、出口夏希と…

    マンガ

    2023/9/22

  • レビュー

    一人暮らしのワンルーム、家事が苦手でも快適に美しく暮らすための「捨て活」のススメ

    『捨て活で見つけた、「私」が主役のワンルームライフ』(apartment301/主婦の友社) ワンルームでの一人暮らし。はじめはおしゃれなインテリアの丁寧な暮らしに憧れたも…

    暮らし

    2023/9/22

  • レビュー

    ゴキブリはなぜ人を恐怖に陥れるのか。私たちの日常にある“恐怖の正体”を解き明かす

    『恐怖の正体―トラウマ・恐怖症からホラーまで』(春日武彦/中央公論新社) 人の数だけ「恐怖」がある。何かを見て、何かにふれて怯えるのはおそらく本能によるものだろう…

    文芸・カルチャー

    2023/9/21

  • レビュー

    元プロ野球選手・清原和博が語る現役引退後にもがき続けた過去、これからへの思い。そして薬物依存症への提言

    『薬物依存症の日々』(清原和博/文藝春秋) 人は生きている限り、心に穴が空く。投げつけられた理不尽なひと言、取り返しのつかない失敗、わかり合えないまま疎遠になっ…

    暮らし

    2023/9/21

  • レビュー

    美しくモテモテだった女もルッキズムの犠牲者? 外見至上主義にがんじがらめにされた正反対の女2人『ブスなんて言わないで』

    『ブスなんて言わないで』(とあるアラ子/講談社) コロナ禍がある程度収束した今でも、マスクを取って外出するのに違和感を覚えてしまう。顔に何も着けていない素顔で堂…

    マンガ

    2023/9/21

  • レビュー

    夫婦の仲を引き裂く親友の裏の顔。ミステリーや復讐要素も特盛り! 先の読めない泥沼ラブサスペンス

    『Imitation Love~夫婦崩壊~』(さぶれ:原作、櫻井しゅしゅしゅ:作画、かやつばめ:協力/DPNブックス) 『ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』(丘上あい/講談社)や…

    マンガ

    2023/9/21

  • レビュー

    「エリックサウス」を手掛け、南インド料理を日本で流行らせた男の「食」ノンフィクションエッセイ。生々しい飲食店裏話や、料理人の本音の数々に舌を巻く

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社) 東京八重洲地下街に店を構える「エリックサウス」を手掛け、南インド料理を日本で流行らせた男、稲田俊…

    文芸・カルチャー

    2023/9/21

  • レビュー

    Twitterのアイコンの鳥はたった15ドルだった。世界に浸透しているアイコンの歴史とデザインの変遷を見れば社会が見えてくる

    『世界を変えた100のシンボル(下)』(コリン・ソルター:著、甲斐理恵子:訳/原書房) 水色の背景に白い小鳥が今、世界から少しずつ姿を消し去ろうとしている。同時に、…

    暮らし

    2023/9/21

  • レビュー

    死者が遺した「七不思議」の謎に小学生が挑む! 『屍人荘の殺人』今村昌弘が贈るオカルト×ミステリー×ジュブナイル

    『でぃすぺる』(今村昌弘/文藝春秋) 提示された謎は、論理的に解き明かせるのか、それとも心霊現象や怪異などの超自然的要素を含んでいるのか。本格ミステリーとオカル…

    文芸・カルチャー

    2023/9/21

  • レビュー

    収入3万円の40代お笑い芸人はなぜ辞めない? THE SECOND準優勝のマシンガンズ西堀×売れていない芸人6人の対談から探る仕事論

    『芸人という病』(西堀亮/双葉社) 2023年5月の『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ)で準優勝となったお笑いコンビ・マシンガンズ。そのマシンガンズの西堀…

    文芸・カルチャー

    2023/9/21

  • レビュー

    地球に6回目の“大量絶滅”が迫っている? 過去の地球を読み解いて現代を見つめ直す『大量絶滅はなぜ起きるのか』

    『大量絶滅はなぜ起きるのか生命を脅かす地球の異変』(尾上哲治/講談社ブルーバックス) いま、地球には第6の大量絶滅が迫っていると言われている。「大量絶滅」とは、30…

    暮らし

    2023/9/21

  • レビュー

    耳をほぐしてたるみを撃退! 話題の「奇跡のたるみリフト」を試してみたら、即効性がスゴかった…!

    『10秒で10歳若返る 奇跡のたるみリフト』(村木宏衣/主婦の友社) マスク生活で老けた気がする。しかし、その正体はわからない。そんな方も多いのではないのでしょうか。…

    暮らし

    2023/9/20

  • レビュー

    獰猛な執着心で息子の人生を支配する母。主人の張形に仏像を彫る妾の心情――江戸のどぶ川沿いで、醜くも懸命に生きる人々の姿を描いた物語『心淋し川』

    『心淋し川』(西條奈加/集英社文庫) 流れぬ川の水は、塵芥の堆積と共に淀み、やがて腐る。下から上へと臭い立つ腐臭は、夏の盛りにとりわけ酷く、人々の顔を歪ませる。…

    文芸・カルチャー

    2023/9/20

  • レビュー

    史上初八冠目前! 藤井聡太を倒すのは誰だ? 打倒・藤井に燃える58棋士たちの戦いと言葉

    『藤井聡太ライバル列伝読む棋士名鑑』(大川慎太郎/文藝春秋) 将棋界はまさに藤井聡太時代。2016年に14歳2カ月で四段昇段(プロ入り)後、デビュー戦から公式戦最多の29…

    文芸・カルチャー

    2023/9/20

  • レビュー

    「占いなんて嘘っぱちです」占いの秘密の裏側をとことんまで明かしてしまう『占い師星子』に、占いの意義を考えさせられる

    『占い師星子』(岬ミミコ/小学館) 星占い、姓名判断、四柱推命。世の中には、ありとあらゆる占いがあふれ、占いをテーマにしたテレビ番組もレギュラーで放送されている。…

    マンガ

    2023/9/19

  • レビュー

    これはフィクションではなく“声”である―重度脳性マヒの作者が描く、脳性マヒの小説家の物語『リアル・アバター』

    『リアル・アバター』(紫藤幹子/文芸社) 脳性マヒ。それは、脳神経細胞の損傷によって運動機能障害を起こすことで、呼吸や嚥下の障害、場合によっては知能の低下などが…

    文芸・カルチャー

    2023/9/19

  • レビュー

    1億円稼いでいる人は何をしているの? 貯金よりも大切な「フロー思考」で、お金の出入りに注目してお金を稼ぐ方法とは

    『誰でもできるけど、みんな気づいていない!1億円稼いでいる人は何をしているのか?』(新井一/総合法令出版) 物価高、円安を迎え、私たちの資産は、ただ銀行に預けてい…

    暮らし

    2023/9/19

  • レビュー

    殺されたい女と、殺したい幽霊の号泣必至マンガ。2024年にミュージカル化が決定している『黒博物館 ゴーストアンドレディ』書評

    『黒博物館 ゴーストアンドレディ』(藤田和日郎/講談社) 2024年5月に開幕する、劇団四季の新作ミュージカル「ゴースト&レディ』。この作品、なんと原作は漫画!藤田和…

    マンガ

    2023/9/18

  • レビュー

    「SHERLOCK(シャーロック)」で英語を学ぶ。ベネディクト・カンバーバッチ主演ドラマの生きた会話で学ぶ英文法

    『SHERLOCKで身につく英文法』(南谷三世:著、スティーヴン・モファット、マーク・ゲイティス:原作/KADOKAWA) イギリスの公共放送BBCで制作された『SHERLOCK』。誰もが…

    暮らし

    2023/9/18

  • レビュー

    『タコピーの原罪』著者の新作は"家族全員が記憶喪失"。「死」の文字で埋め尽くされた自分の部屋の謎と、家族全員が抱え込む闇とは

    『一ノ瀬家の大罪』(タイザン5/集英社) これまで記憶喪失になったことはあるだろうか? きっと多くはいないだろう。僕は一度、サッカーの試合中に頭を強く打ち、記憶を失…

    マンガ

    2023/9/17

  • レビュー

    小便器に署名をしただけの作品。アンディ・ウォーホールや最果タヒを題材に、現代アートの難解なイメージを払拭する入門書

    『現代アートはすごい デュシャンから最果タヒまで(ポプラ新書)』(布施英利/ポプラ社) 現代アートにつきまとう難解なイメージを払拭すること。そのうえでどう作品に向…

    文芸・カルチャー

    2023/9/17

  • レビュー

    TVアニメ&実写映画化で話題!『カメ止め』上田慎一郎監督も推す“大人の”ゾンビ活劇『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』

    『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(麻生羽呂:原作、高田康太郎:作画/小学館) 勉強、仕事、家事育児で毎日いっぱいいっぱい……。そんな人は、まず胸に…

    マンガ

    2023/9/17

  • レビュー

    いじめ、レイプ、殺人…凶悪犯に容赦ない制裁を! 踏み倒された賠償金や、命すら賠償させる裏組織「東京ゼロ地裁」

    『東京ゼロ地裁執行 1』(小倉日向/双葉社) 殺人や性犯罪など、誰かを平気で傷つける凶悪犯罪を起こしたのに「量刑」が軽すぎるのではないか…審議をつくし、公正な判断…

    文芸・カルチャー

    2023/9/16

  • レビュー

    聞いたことない世界の名物料理を作ったら名前からは想像つかない美味しさだった! 「ホゲ」「ジョロフライス」を作ってみた

    『地球のかじり方世界のレシピBOOK』(地球の歩き方編集室:監修、佐藤わか子:料理制作/Gakken刊) 世界各国には、まだまだ見たことも聞いたこともない料理がたくさんあ…

    暮らし

    2023/9/16

  • レビュー

    猫が顔を洗うと雨が降る? 日本に古くから伝わる天気に関することわざを、山岳気象予報士が科学的に解説!

    『天気のことわざは本当に当たるのか考えてみた』(猪熊隆之/ベレ出版) 猫が顔を洗うと、ツバメが低く飛ぶと、飛行機雲が長く残ると…… これらはすべて、「雨」を予報する…

    暮らし

    2023/9/16

  • レビュー

    20万部超えのMEGUMI美容本。10年間で1000以上の美容法を試して、ほんとうに効いたキレイをつくる方法とは

    『キレイはこれでつくれます』(MEGUMI/ダイヤモンド社) ファンデーションやアイシャドウといったメイクは、肌を傷つけるもので、若いころはよくても、後に取り返しのつ…

    健康・美容

    2023/9/15