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『梅雨物語』(貴志祐介/KADOKAWA) じっとりとした恐怖が、全身にまとわりついている。降り止まない長雨の中に閉じ込められたような、絶望感。ジメジメと蒸し暑いはずな…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『ドイツの女性はヒールを履かない――無理しない、ストレスから自由になる生き方』(サンドラ・ヘフェリン/自由国民社) 日本では「頑張ること」が美徳とされやすい。例え…
暮らし
2023/8/9
『新版ジャパン・ディグニティ』(髙森美由紀/産業編集センター) 青森の津軽塗は「バカ塗り」と言われる。 日本が誇る伝統工芸である津軽塗。塗っては研ぐという工程を50…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『ある犬の飼い主の一日』(サンダー・コラールト:著、長山さき:訳/新潮社) “心臓が鼓動している––ヘンク・ファン・ドールンは目を覚ましてそう思う” こうして始まる『…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『生きづらさ時代』(菅野久美子/双葉社) 凄惨な事件の報道、止まらない物価高、SNSに集約される人間関係、若年層にも広がる孤独死。周囲にあふれる社会課題をはじめ、さ…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『みつけだせ!ふしぎなまちで だいそうさく』(バレリー・サンソネ:作、ダニエル・スポントン:絵/KADOKAWA) 絵本ブームでさまざまな絵本が読まれていますが、「集中力…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『妻はサバイバー』(永田豊隆/朝日新聞出版) 多くの人は親から愛情を受けて、生きるために必要な自己肯定感を育む。しかし、中には親から虐待を受け、自尊心を粉々に砕…
暮らし
2023/8/8
『日本のビールは世界一うまい!──酒場で語れる麦酒の話』(永井隆/筑摩書房) 1日の仕事終わり、グビッとのどを潤すビールは格別に美味しい。それを楽しみに働いていると…
暮らし
2023/8/8
『Dr.マシリト 最強漫画術』(鳥嶋和彦/集英社) “なぜ彼らはプロの漫画家として、成功できなかったのだろうか? 最大の理由は、彼らの描く漫画が読みにくかったからであ…
マンガ
2023/8/8
『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(速水健朗/東京書籍) 1973年生まれのライター・速水健朗の『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(東京書籍)…
暮らし
2023/8/8
『サクラサク、サクラチル』(辻堂ゆめ/双葉社) 「教育虐待」という言葉が世間に認知されるまで、それらはすべて「教育熱心な親」と同化していた。教育熱心な親は多い。…
文芸・カルチャー
2023/8/8
「勉タメジャンプ 2023 SUMMER」(週刊少年ジャンプ編集部/集英社) 8月も半ばに差し掛かると、多くの子供たちが頭を悩ませることになるであろう「自由研究」。テーマは何…
マンガ
2023/8/8
『私のことだま漂流記』(山田詠美/講談社) デビューして約38年経つ山田詠美の小説家としての人生は、ほぼ私の年齢と同じである。 こんなにも長いあいだ、第一線で活躍し…
文芸・カルチャー
2023/8/7
『名医が答える! 不眠 睡眠障害 治療大全』(監修・井上雄一/講談社) 眠れない日々が続く「不眠」で悩む人たちは、少なくない。現代の日本では「人口の約3割が眠りに関…
暮らし
2023/8/7
『リスペクト――R・E・S・P・E・C・T』(ブレイディみかこ/筑摩書房) 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が、シリーズ累計で100万部を突破…
文芸・カルチャー
2023/8/7
『ChatGPTの頭の中』(スティーヴン・ウルフラム:著、稲葉通将:監訳、高橋聡:訳/早川書房) 最近話題に上らない日はないChatGPT。これは何をしていて、どのようにして…
ビジネス
2023/8/7
『ボタニカ』(朝井まかて/祥伝社) 好きなものを貫き通せる人には、必ず、その支えとなる人物がいるのかもしれない。NHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」を観ながら、ふ…
文芸・カルチャー
2023/8/6
『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』(大嶋信頼/ダイヤモンド社) 時々、上手く眠れないことがある。体は疲れているのに、目を閉じると嫌なことを思い出して眠れない。…
暮らし
2023/8/6
『それは誠』(乗代雄介/文藝春秋) 青くさくも愛おしい自分語りが紡ぎ出す、青春のひととき。そのまばゆいほどのきらめきに、胸がいっぱいになる。どうしようもない懐か…
文芸・カルチャー
2023/8/6
『イジめてごっこ。』(南文夏/白泉社) 人の「性癖」というものは、よほど仲がいい間柄でもなかなか表には出せないものだ。別に、一人で楽しんでそれで済むのならいい。…
マンガ
2023/8/5
『さみしい夜にはペンを持て』(古賀史健/ポプラ社) 世界中で大ヒットしたビジネス書『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)の著者である古賀史健さんが、初めて中学生に向…
暮らし
2023/8/5
『うどん陣営の受難』(津村記久子/U-NEXT) 企業などの組織に属していると、会社の代表を決定する投票や会議が定期的に行われる。毎日通う「職場」という狭い枠の中で起…
文芸・カルチャー
PR 2023/8/5
『オッス!食国(おすくに) 美味しいにっぽん』(小倉ヒラク/KADOKAWA) 「食国」と書いて「おすくに」と読む。パソコンの文字変換でも、「おす」は「食す」とは変換され…
暮らし
2023/8/5
『ギャンブル依存 日本人はなぜ、その沼にはまり込むのか』(染谷一/平凡社) 競馬、競輪、競艇などの公営ギャンブル。パチンコやパチスロ、宝くじといった遊戯。それらを…
暮らし
2023/8/4
『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎/岩波文庫) 「老兵の一撃って感じだったな」と筆者の友人がぼそりと言った。私は少し驚き、明るくなった劇場内で友人の横顔を見た…
暮らし
2023/8/4
『Colori Colore Creare』(天野こずえ/マッグガーデン) いま話題のSFファンタジーコミック『Colori Colore Creare(コローリ コローレ クレアーレ)』(マッグガーデン…
マンガ
2023/8/4
『「死にたい」と言われたら 自殺の心理学(ちくまプリマ―新書)』(末木新/筑摩書房) 「死にたい」「これから死にます」「絶対に死んでやる」――これらは筆者がX(旧Twit…
暮らし
2023/8/4
『IDOL×IDOL STORY!』(得能正太郎/芳文社) 昔、アイドルを“追っかけ”ていたことがある。CDを購入し、ライブは地方公演にも参戦していた。今で言えば“推し”ていたのだ。…
マンガ
2023/8/4
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年9月号からの転載になります。 『いい子のあくび』 ●あらすじ● 向かいから人が来ていることや、来客用のお茶が切れていること。子ど…
今月のプラチナ本
2023/8/4
『寿々木君のていねいな生活』(ふじもとゆうき/白泉社) 『キラメキ☆銀河町商店街』や『ただいまのうた』、『シェアハウス金平糖北千住』(いずれも白泉社)など、あたた…
マンガ
2023/8/4
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初めての女性風俗で出会ったのは、気さくなイケメンセラピスト。興味本位で利用したはずが、完全にハマり抜け出せなくなった【書評】
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はじまりは夫の不倫を告発するメールだった。慰謝料を勝ち取るために奮闘する令嬢サレ妻の復讐劇『慰謝料1億円をクズ旦那に払わせる作戦』【書評】
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人見知りの高校生がアメリカへ。留学、仕事、恋愛、国際結婚を通して見つけた、自分に嘘をつかない自分らしい生き方とは?
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人生を変えたマンガ、ありますか?最古参強火オタクと漫画家が紡ぐ壮大なSF青春ドラマ『星描けるぼくら』【書評】
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