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過去のレビュー

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過去のレビューの記事一覧(15,996件)

  • レビュー

    「もう恋なんて」と感じている人にこそ読んでほしい大人の恋愛小説。川上弘美が“国語教師との再会”を描く

    『センセイの鞄』(川上弘美/文藝春秋) 恋は苛烈なものだと、突然火がついて身を焼き尽くすものだと、幼い頃はそう思い込んでいた気がする。だが、恋には人それぞれの形…

    文芸・カルチャー

    2023/3/29

  • レビュー

    和田明日香の「地味ごはん」第2弾! シリーズ累計30万部突破、楽ありゃ苦もある毎日に寄り添うレシピ本【つくってみた】

    『楽ありゃ苦もある地味ごはん。』(和田明日香/主婦の友社) 毎日のようにキッチンに立っていれば、やる気が起きない日も当然ある。そんな時、和田明日香さんの『10年か…

    暮らし

    2023/3/29

  • レビュー

    仕事における「なんとなく」からおさらば! ビジネスチャンスを逃さない論理的な思考力が身に付く小説

    『なぜ君は、科学的に考えられないんだ?』(松尾佑一/クロスメディア・パブリッシング) ビジネスには「科学的な考え」が必須。ある変人教授と出会った主人公の若手社会…

    ビジネス

    2023/3/29

  • レビュー

    【本当にお金が貯まる貯蓄の真実】兵役中の息子に、父が毎日メッセージアプリで送った内容とは?

    『お金で大切なことはすべて、父がメッセージアプリで教えてくれた』(チョン・ソニョン:著、北野博己:訳/KADOKAWA) NISA制度が定着しつつある。しかし、資産形成の重…

    暮らし

    2023/3/29

  • レビュー

    夢を覚えている人と覚えていない人の違いは? 世代別で夢の傾向がある? 今夜眠るのが楽しみになる夢の不思議

    『1万人の夢を分析した研究者が教える 今すぐ眠りたくなる夢の話』(松田英子/ワニブックス) 定期的に見る夢がある。私は高校生で、文化祭の劇の本番直前。もう舞台袖に…

    暮らし

    2023/3/28

  • レビュー

    TikTokのフォロワー数15万人超クリエイターの“感情の世界”。感傷と感情の言葉のストック、増やしませんか?

    『感傷と感情の言の葉帳』(ねる屋。/KADOKAWA) 「ねる屋。」という動画クリエイターの名を聞いたことがあるだろうか。彼が生み出す動画の世界観には、多くの人々から共…

    文芸・カルチャー

    2023/3/28

  • レビュー

    綿矢りさ節炸裂! コロナ禍の“明るすぎる人間の闇”に迫る痛快短編集『嫌いなら呼ぶなよ』

    『嫌いなら呼ぶなよ』(綿矢りさ/河出書房新社) コロナ禍という異質な時間は、私たちの脳みそを確実に狂わせたと思う。未知のウイルスに怯え、他人との接触を避け、家の…

    文芸・カルチャー

    2023/3/28

  • レビュー

    魔都・上海でアヘンを巡り人生が狂う者たち。異国の裏社会を描く500ページ超えの大作『上海灯蛾』

    『上海灯蛾』(上田早夕里/双葉社) 「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言われるが、このあいだお正月だったと思ったら、もう3月。月日の早さに心がザワついてしまうとき…

    文芸・カルチャー

    2023/3/28

  • レビュー

    春キャベツまるごと1個をホンキで使い切る!! 「春キャベツと豚こまのカレーとろみ蒸し煮」と「芯とちくわのピリ辛炒め煮」【つくってみた】『レタスクラブ』

    『レタスクラブ ’23 4月号』(KADOKAWA) みなさま、こんにちは。漫画家・イラストレーターの山本ありです。 今月の『レタスクラブ』の特集は「春キャベツまるごと1個をホ…

    食・料理

    2023/3/25

  • レビュー

    結婚できて幸せ…と思っていたら同居!? やりたい放題の義母に立ち向かう、内気な嫁の奮闘劇『義母との戦いで得たもの』

    『義母との戦いで得たもの』(人間まお/KADOKAWA) 結婚後、頭を悩ませることが多いのが義理の家族との仲。特に義父母と同居していると、理不尽な仕打ちを受けても自分さ…

    マンガ

    2023/3/24

  • レビュー

    総合月刊誌『文藝春秋』創刊100周年記念! 文藝春秋の創業者にして芥川賞、直木賞を創設した菊池寛の生涯をたどる

    『文豪、社長になる』(門井慶喜/文藝春秋) 1923(大正12)年1月に創刊され、小説や評論、手記、インタビュー、ルポルタージュ、社会批評、そして世紀のスクープから軽妙…

    文芸・カルチャー

    2023/3/24

  • レビュー

    意識不明の息子からオンラインゲーム内でメッセージが!? 冲方丁が描く父と息子の絆と成長の物語

    『マイ・リトル・ヒーロー』(冲方丁/文藝春秋) 「こんなはずではなかった」と思わされてばかりいる。もっとカッコいい大人になっているはずだった。子どもから尊敬され…

    文芸・カルチャー

    2023/3/24

  • レビュー

    世界崩壊を防ぐため“家族を犠牲に”できるか?――M・ナイト・シャラマン監督による映画化も話題のホラー小説

    『終末の訪問者』(ポール・トレンブレイ:著、入間眞:訳/竹書房) 世界の終わりを防ぐためには、自分の家族を一人犠牲にしなければならない――もしもあなたが、そんな理…

    文芸・カルチャー

    2023/3/24

  • レビュー

    自信が持てなくなった大人にも刺さる!カラフルな色彩で描くアライグマの“自分探しの物語”

    『ぼくのへや』(伊藤ハムスター/KADOKAWA) 誰しも各々の魅力や価値があると言われても、なかなかそうは思えないのが人間だ。他人と比較しては自分のふがいなさに落ち込…

    文芸・カルチャー

    2023/3/24

  • レビュー

    「わが子がかわいいと思えない」10人に1人以上がなる“産後うつ”。「助けて」と言う勇気を持つことが回復への第一歩

    『マンガでわかる! 産後うつ? と思ったら読む本』(細川モモ・立花良之:監修、あらいぴろよ:イラスト/主婦の友社) 「まさか私が…」「あんなに明るいあの人が…」発症す…

    出産・子育て

    2023/3/24

  • レビュー

    自然だと思っていたリアクションにはルールがあった! 何気ないおしゃべりの中に隠された会話のメカニズム

    『会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』(ニック・エンフィールド:著、夏目大:訳/文藝春秋) 会話をしているとき、私たちは「うんうん」と相槌をうった…

    暮らし

    2023/3/24

  • レビュー

    直木賞作家のエッセイが、疲れすぎてヘトヘトな日常にうるおいをくれる件

    『小日向でお茶を』(中島京子/主婦の友社) 疲れすぎて、何を食べていいのかもわからなくなってしまったとき。あるいは、理不尽な現実に打ちのめされて、何もかもいやに…

    文芸・カルチャー

    2023/3/23

  • レビュー

    甲子園地区予選の裏で起きた自転車盗難事件。事件の裏に隠された切なる願いを集めた長岡弘樹の自選短編集『切願』

    『切願 自選ミステリー短編集』(長岡弘樹/双葉文庫) どっしりとした重厚な長編ミステリーもいいが、技巧の光る短編ミステリーで「そうきたか!」の驚きを味わいたい。そ…

    文芸・カルチャー

    2023/3/23

  • レビュー

    超ど素人でも大丈夫!? 貯蓄額別の資産運用プラン紹介! 自分に合うプランが見つかる資産運用入門書

    『超ど素人がはじめる資産運用 第2版』(風呂内亜矢/翔泳社) 将来のお金が心配だ。だから、資産運用を始めたいとは思ってはいるのだが、何から始めていいのやら。NISAの…

    暮らし

    2023/3/21

  • レビュー

    なんとなくでいつも選んでない? スーパーのエキスパート店員が教える、新鮮でおいしい野菜や果物の見分け方

    『スーパーのエキスパート店員が教えるおいしい野菜まるみえ図鑑』(青髪のテツ:著、わたなべみきこ:イラスト/KADOKAWA) スーパーで野菜を選ぶ際、同じ値段なら新鮮で…

    暮らし

    2023/3/21

  • レビュー

    ゴリラが人間相手に裁判を起こす!? 「人間とは」「命の価値とは」に向き合うメフィスト賞受賞作『ゴリラ裁判の日』

    『ゴリラ裁判の日』(須藤古都離/講談社) これまで森博嗣さん、西尾維新さん、辻村深月さんといった異才を世に送り出してきた公募新人賞「メフィスト賞」。近年は、現役…

    文芸・カルチャー

    2023/3/21

  • レビュー

    【犬山紙子『赤い隣人』書評】虐待は他人事じゃない――。追い詰められ孤立する母親たちの姿を描いた野原広子の最新刊から、児童虐待防止について考える

    エッセイスト、TVコメンテーター、ラジオパーソナリティなど幅広く活動され、2018年に児童虐待防止チーム「#こどものいのちはこどものもの」を発足した犬山紙子さん。犬山…

    文芸・カルチャー

    2023/3/20

  • レビュー

    『裸の王様』『マッチ売りの少女』…不幸な結末を迎えたキャラクターたちを救え! よく知るあの物語が変えられていく!? ファンタジー&ミステリー小説

    『それを世界と言うんだね(一般書)』(綾崎隼/ポプラ社) 『それを世界と言うんだね(ポプラキミノベル)』(綾崎隼/ポプラ社) 〈もしも僕が主人公なら僕は人の心が見…

    文芸・カルチャー

    2023/3/20

  • レビュー

    【TVアニメ2023年放送決定】ついに猫猫が壬氏と結ばれる!? 『薬屋のひとりごと』最新13巻が見逃せない!

    『薬屋のひとりごと13』(日向夏:著、しのとうこ:イラスト/主婦の友インフォス) シリーズ累計2100万部突破の、あの後宮謎解きエンターテインメントが2023年、ついにTV…

    文芸・カルチャー

    2023/3/20

  • レビュー

    正解はどっち? 問屋は「卸さない」or「許さない」 タイムマシーン3号ら人気芸人に学ぶ言葉の“正しい使い方”

    『芸人国語』(アイデンティティ、さすらいラビー、神宮寺しし丸、ストレッチーズ、タイムマシーン3号、ノッチ、パニーニ、マシンガンズ、モシモシ、アルコ&ピース、納…

    暮らし

    2023/3/20

  • レビュー

    自分の余命がもし10年だったら… 限られた命を精いっぱい生きる少女と、ミステリアスな少年の感涙ラブストーリー

    『10年後、もしも君の隣にいられたら。』(miNato/KADOKAWA) 長くて10年、短くて数年。 自分に残された時間がそれだけと知った15歳の少女すみれは、死ぬまでにしたい『10…

    文芸・カルチャー

    2023/3/18

  • レビュー

    「我慢なし」「努力なし」でも効果あり!? 最小限の労力でできる前向きダイエット法

    『Testosterone式 史上最強のダイエット』(Testosterone、伊田暁人/きずな出版) 食事を○○に置き換えるだけダイエット、簡単エクササイズで部分痩せ……など、巷にはダイエ…

    暮らし

    2023/3/18

  • レビュー

    「難病もの」「余命もの」と一線を画す“世界の汚さ”を描く青春小説。生きる価値すら見いだせない汚さの前に、少年少女が向かう「正しくない結末」とは?

    『毒をもって僕らは』(冬野岬/ポプラ社) ポプラ社が2023年1月から3カ月連続で、「第11回ポプラ社小説新人賞」の新人賞、および特別賞を受賞した計3作品を順次刊行してい…

    文芸・カルチャー

    2023/3/18

  • レビュー

    「全米批評家協会賞」日本人初ノミネート! 人付き合いが苦手な女性が、ある男性との出会いをきっかけに見つけたものは。川上未映子著『すべて真夜中の恋人たち』

    『すべて真夜中の恋人たち』(川上未映子/講談社) 2023年2月、日本の文学界に嬉しいニュースが駆け巡った。川上未映子氏の『すべて真夜中の恋人たち』(講談社)が、世界…

    文芸・カルチャー

    2023/3/17

  • レビュー

    恩田陸の人気作が文庫化!廃ビルに現れる都市伝説の“少女”…モノに秘められた記憶がみえる弟とその兄のファンタスティックミステリー

    『スキマワラシ』(恩田陸/集英社文庫) 古い建物には記憶が宿る。そこで生き、生活してきた人たちの感情が蓄積されている。もし、それを感じ取ることができたとしたら…?…

    文芸・カルチャー

    2023/3/17