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過去のレビュー

ダ・ヴィンチWebの紙の本、電子書籍のレビューページです。他にも、気になる書籍や作者のおすすめ新刊情報やランキングなども閲覧できます。本の購入・電子書籍のダウンロードに、ダ・ヴィンチWebをご活用ください。

過去のレビューの記事一覧(15,996件)

  • レビュー

    松本零士『男おいどん』は未来ある若者たちへのエール! 運なし金なし学なしの男が風呂なし四畳半で抱く大きな夢

    『男おいどん』(松本零士/講談社) 昭和の時代、大望を抱き北九州から上京してきた若者がいた。その若者――“おいどん”こと大山昇太が、学も金もないなかで必死に四畳半の…

    マンガ

    2023/3/17

  • レビュー

    どんな問題もグランマがいれば大丈夫!おばあちゃんと孫娘が難題を解決する痛快マンガ『グランマの憂鬱』

    『グランマの憂鬱』(高口里純/双葉社) 最近、古来の文献に「最近の若い者はこうだからいけない」という内容が書いてあると知った。いつの世も年を重ねた人は若者との隔…

    マンガ

    2023/3/16

  • レビュー

    他人に「鼻毛が出てますよ」と言える? “ちょっと勇気がいるけどやってみた”を実践したルポエッセイ

    『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』(北尾トロ/幻冬舎) 小さな勇気を出すか迷う瞬間が、日常の中には多くある。例えば、友人や恋人の鼻から鼻毛が出ている時。…

    文芸・カルチャー

    2023/3/16

  • レビュー

    誰のものでもない、自分の人生を楽しむために――「誰かのため」だけに生きている自分を変える処方箋

    『「誰かのために」を手放して生きる』(中道あん/自由国民社) ジェンダー平等の認識が大きく広がったとはいえ、家事や育児はまだ女性が得意というイメージが強い。それ…

    暮らし

    2023/3/15

  • レビュー

    永田町を裏で操るひとりの新聞記者。昭和のフィクサーをめぐる政界とメディアの闇を描いた『キングメーカー』

    『キングメーカー』(本城雅人/双葉社) 長年にわたり永田町を裏で操り、総裁選の動向すらも手中におさめていた記者がいた――という、昭和のフィクサーをめぐる政界とメデ…

    文芸・カルチャー

    2023/3/15

  • レビュー

    日々のモヤモヤはお風呂で解消! お風呂で実践できる「整う」「想う」「結ぶ」のススメ

    『「わたし」と向き合う1日10分のお風呂習慣 小林式マインドフルネス入浴法』(小林麻利子/インプレス) 1日の疲れを取り、汚れを洗い落とすお風呂は、自宅で一番リラック…

    暮らし

    2023/3/14

  • レビュー

    千葉の引きこもりがルーマニアの小説家に。海外に一度も出ないまま現地語作品を書くに至ったノンフィクション

    『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』(済東鉄腸/左右社) 『千葉からほとんど出ない引きこも…

    文芸・カルチャー

    2023/3/14

  • レビュー

    いま読むべき『資本論』。資本主義の矛盾を明らかにした名著からネットやコロナなど現代社会を見通す

    『ゼロからの「資本論」』(斎藤幸平/NHK出版) カール・マルクス(1818~1883年)の著書『資本論』は、キーワードとして世界史などに出てくるので、書名を知っている人は…

    社会

    2023/3/14

  • レビュー

    心の雨をしのぐための優しいカフェを描く連作短編集『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。』

    『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。』(標野凪/双葉社) 駅から続く坂を上りきり、路地に入った先にある「おひとりさま専用カフェ喫茶ドードー」。その看板に書かれたメ…

    文芸・カルチャー

    2023/3/14

  • レビュー

    食材は肉と野菜の2点でOK! 時短と料理の負担軽減になるボリューム満点肉サラダ

    『肉サラダ 1肉1野菜で作る!主役級!』(堤人美/グラフィック社) 料理を作っていると、たまにふと「私が作るサラダっていつも似たり寄ったりだな」と気になることがある…

    食・料理

    2023/3/14

  • レビュー

    他人の評価が気になる、他人と比べると苦しい…。紀元前から伝わる孔子の教えが、令和の悩める私たちの道しるべに

    『今すぐ使える!やさしい「論語」』(境野勝悟/三笠書房) 先人たちの知見は、現代を生きる私たちの指針となる。孔子の『論語』もそのひとつだ。かつて学生時代には、漢…

    暮らし

    2023/3/14

  • レビュー

    三船敏郎・石原裕次郎ら独立プロダクション社長VS映画会社。義理と人情、恫喝と酒が入り混じる昭和の日本映画史を辿る

    『社長たちの映画史』(中川右介/日本実業出版社) 2022年の映画館の総入場者数は1億5200万人で、単純計算で昨年は1人あたり1.2回映画館へ足を運んだ。しかし、かつて日本…

    エンタメ

    2023/3/14

  • レビュー

    日光「金谷ホテル」ホテルマンたちの伝説。日本で最も長い歴史を持つリゾートホテルの「おもてなし」

    『金谷ホテル物語明治のホテルマンたちの遺訓』(坂巻清美著、申橋弘之監修/文藝春秋) 数年前、旅行で日光を訪れた。日光東照宮やら温泉やらを楽しみながら、なんだかこ…

    暮らし

    2023/3/14

  • レビュー

    まともな客が一人もいない東京都北区十条に実在した異次元空間――伝説のスナックを描いた実録コミック『さよならキャンドル』

    『さよならキャンドル』(清野とおる/講談社) 大人になったら馴染みの店を作って足しげく通うもの――そんな風に考えていた時期が私にもあった。家でも仕事場でもないリラ…

    マンガ

    2023/3/13

  • レビュー

    夫婦“シフト制”を導入すれば、新生児育児を楽しめる? 男性育休取得の実体験を綴った1冊

    『育休夫婦の幸せシフト制育児』(芳田みかん/オーバーラップ) 近年増えてきた男性の育休取得。しかし場合によっては取りたくてもなかなか取れない人もいる上に、「ママ…

    出産・子育て

    2023/3/12

  • レビュー

    野菜の悩みに答える! 人気スープ作家・有賀薫さんが教える、簡単・楽しい・おいしい野菜のレシピ90品

    『有賀薫のベジ食べる!』(有賀薫/文藝春秋) ひとり暮らしでも、家族の食事を作る人にとっても、毎日の献立を考える上で気になることのひとつが、野菜の食べ方だ。健康…

    食・料理

    2023/3/11

  • レビュー

    ガールズバーに夜な夜な現れる霊の真実とは? 霊を祓えないインチキ霊媒師×訳あり幽霊! 怖くて、切ない、異色の極上ホラーミステリー

    『贋物霊媒師2 彷徨う魂を求めて』(阿泉来堂/PHP研究所) 怨念、後悔、情愛…。死しても忘れがたい激情が、死者たちを幽霊としてこの世に留まらせ続ける。彼らはどんな思…

    文芸・カルチャー

    2023/3/10

  • レビュー

    伝説のロックコミック『ファイヤー!』が23年ぶりに復刊!“女手塚”水野英子が描く60年代アメリカの青春

    『復刻版 ファイヤー! 上』(水野英子/文藝春秋) 『復刻版 ファイヤー! 下』(水野英子/文藝春秋) 1955年に『少女クラブ』にて15歳でデビューし、“女手塚”とも呼ばれる…

    マンガ

    2023/3/10

  • レビュー

    彼はなぜ42人を殺したのか…松山ケンイチ×長澤まさみ共演の映画『ロストケア』原作小説がつきつける、介護の闇と“正義”

    『ロスト・ケア』(葉真中顕/光文社文庫) 彼はなぜ42人を殺したのか――衝撃的なコピーが目を引く、映画『ロストケア』。実力派俳優・松山ケンイチと長澤まさみの共演でも…

    文芸・カルチャー

    2023/3/10

  • レビュー

    猫の瞳のなかで君と出会った――過去視の主人公と未来視のヒロインが、運命に抗う青春ボーイミーツガール

    『ミリは猫の瞳のなかに住んでいる』(四季大雅/電撃文庫/KADOKAWA) 未来を知りたいというのは、人類の永遠の願いだ。古来より占いやおみくじ、近年では経済予測や気象予…

    文芸・カルチャー

    2023/3/10

  • レビュー

    25年間、四季報の全ページを毎号読破する著者が指南! 「ぶり」「新」など8つの注目ワードで、10倍株の転換点を見つけよう

    『10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート』(渡部清ニ/KADOKAWA) 渡部清二氏は「投資のプロ」。野村證券で個人投資家向け資産コンサルティングや、機関投資家向けの…

    暮らし

    2023/3/10

  • レビュー

    課題を見据えてまずは実践、行動! 4つの指標を念頭に、目標に対する思考とプロセスをアップデートしよう

    『解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』(馬田隆明/英治出版) ひとつの年度が終わり、心機一転、新しい年度が始まろうと…

    ビジネス

    2023/3/10

  • レビュー

    タイパ、コスパの台頭で変わりつつある「教養」の意味。「早さ」が私たちにもたらすものは?

    『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(レジー/集英社) 「10分でわかる」「すぐできる」「これだけあればOK」と銘打たれた書籍、記事、サービスなどに触れ、実際に…

    暮らし

    2023/3/9

  • レビュー

    約560ページもある「SPI3」対策本! 内定率96%を誇る就活塾による決定版

    『2025年度驚異の内定率96%の就活塾が教えるEdgey式SPI3対策決定版』(就活アカデミーEdgey(著)、内藤寅之助(監修)/KADOKAWA) 本書『2025年度驚異の内定率96%の就活塾が…

    ビジネス

    2023/3/9

  • レビュー

    悪者を追いはらってたらできちゃった県の名前は? 県名の由来を探れば、なりたちや歴史もみえてくる!

    『そんなわけで都道府県できちゃいました!図鑑』(伊藤賀一:監修、粟生こずえ:文、なかさこかずひこ!:構成・絵/主婦の友社) ―――――――――――― 突然ですが質問です。 あ…

    暮らし

    2023/3/7

  • レビュー

    ゴッホ『ひまわり』や浮世絵をアクセサリーで表現! ハンドメイド用の樹脂・レジンを使った手作りアクセサリーのスゴ技にときめく

    『美術館を装う 名画アクセサリーの作り方』(くまごろ/KADOKAWA) レジンとは、ハンドメイド用の樹脂のこと。透明感のあるアクセサリーによく使われている素材だ。 そん…

    暮らし

    2023/3/7

  • レビュー

    ダ・ヴィンチ編集部が選んだ「今月のプラチナ本」は、石田夏穂『ケチる貴方』

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年4月号からの転載になります。 『ケチる貴方』 ●あらすじ● 備蓄用タンクの工事会社に勤める主人公・佐藤の悩みは冷え性。末端を中心…

    今月のプラチナ本

    2023/3/6

  • レビュー

    がんばりすぎておかしな敬語に…。ふたつのコツで苦手意識がなくなる敬語の使い方

    『がんばらない敬語 相手をイラッとさせない話し方のコツ』(宮本ゆみ子/日経BP 日本経済新聞出版) 社会人なら当たり前に使っている敬語。しかし、上司と取引先の人が一…

    暮らし

    2023/3/6

  • レビュー

    相談もなく向かいのマンションに引っ越してきた義母。子育て中の母に降り注ぐイライラを吹き飛ばすコミックエッセイ!

    『子育てしたら白目になりました』(白目みさえ/KADOKAWA) 子育てで毎日のようにイライラするし、つい愚痴っぽくなってしまうというママも少なくないはず。でも、そんな…

    マンガ

    2023/3/5

  • レビュー

    私たちの求める“成功”とは何か…「九条の大罪」190万部突破! “闇社会が舞台のはずなのに共感できる”その理由は?

    『九条の大罪7』(真鍋昌平/小学館) いつも思う。 私たちは「正しく」生きているはずなのに、幸福感に満たされることは少なく、自分が不幸だと感じることもある。私の場…

    マンガ

    2023/3/5