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過去のレビュー

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過去のレビューの記事一覧(15,996件)

  • レビュー

    子どものころ、夢見た自分と違っても……過去の私に伝えたい「大人になってくれてありがとう」

    『夜の大人、朝の子ども』(今日マチ子/幻冬舎) 子どもの感じる時間は、実際に流れる時間よりもずっと長い。いつまでも続くかのように思えて、子どものころは10年後、20…

    マンガ

    2023/3/4

  • レビュー

    「生き返ることを恐れて娘は母を何度も刺した」ふたりはどうして互いを“怪物”と呼ぶようになったのか……慟哭のノンフィクション

    『母という呪縛娘という牢獄』(齊藤彩/講談社) 親の望む「子ども」像が、今の自分とかけ離れている。進路を選ばせてくれない。将来の夢について話すと大反対される……。 …

    社会

    2023/3/4

  • レビュー

    愛されていたことなんて忘れたほうが楽だから。累計14万部超!『一途ビッチちゃん』が描く痛みと救い

    『一途ビッチちゃん6』(色のん/KADOKAWA) 「痛い」なんて、気づかないフリをしていればやり過ごせる。経験を重ね、多くの痛みを知るにつけ、私たちは痛みを避ける術を身…

    マンガ

    2023/3/4

  • レビュー

    「最大の幸せは結婚し家庭を築くこと」は過去のもの? 「ソロ活」が浸透しつつある現代、既婚者も持つべき心構えとは

    『結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~』(荒川和久/あさ出版) 結婚は幸せの入り口か。それとも不幸への入り口か……。愛し合う者同士が家庭を築き、やがては子…

    暮らし

    2023/3/4

  • レビュー

    よしもとばななが綴る、我が子との蜜月。温もりある筆致の絵本風育児エッセイ『すぐそこのたからもの』

    『すぐそこのたからもの』(よしもとばなな/文化出版局) 子どもの言葉には、不思議な力がある。幼子特有の微笑ましい言い間違いは心を和ませてくれるし、やけに大人びた…

    文芸・カルチャー

    2023/3/4

  • レビュー

    『血の轍15』母は語り、息子は見つめる――読者の誰もが知りたかった「毒親」の過去がいま明かされる!

    『血の轍15』(押見修造/小学館) ※本記事にはマンガのネタバレが含まれます。 13歳の少年・静一と母親・静子のいびつな関係を描いていた『血の轍』(押見修造/小学館)。…

    マンガ

    2023/3/3

  • レビュー

    教養こそ最高の武器! ニュースを知る土台、トークの引き出しになる「本物の教養」を学ぼう

    『世界でいちばんやさしい 教養の教科書[自然科学の教養]』(児玉克順/Gakken) 大人になればなるほど、自分の教養のなさに気付かされることが増えてきた。もっと学生時代…

    暮らし

    2023/3/3

  • レビュー

    長野県菅平の宿に集まる、痛みを抱えた人々。村山由佳による再生の物語『すべての雲は銀の…』

    『すべての雲は銀の…』(村山由佳/講談社) 村山由佳氏による小説『すべての雲は銀の…』(講談社)が出版されたのは、2001年11月。今からおよそ20年あまり前になる。私が…

    文芸・カルチャー

    2023/3/3

  • レビュー

    「顧客満足度90%」って本当にスゴイのか? 印象的な数字だけで物事を判断しないためのコツ

    『数字にだまされない本』(深沢真太郎/日経BP 日本経済新聞出版) 「顧客満足度90%のサプリメント! 有効成分1000mg配合で、5秒に1個売れてます!」 サプリメントを探し…

    ビジネス

    2023/3/3

  • レビュー

    もし死後に「宅配便」を送れるなら。天国からの贈り物を受け取った4人が描かれる、あたたかな短編集

    『天国からの宅配便あの人からの贈り物』(柊 サナカ/双葉社) 命の灯火が消えかけたそのときに、人が思い出すのは身近な家族や友達ばかりではない。遠い過去に別れてしま…

    文芸・カルチャー

    2023/3/2

  • レビュー

    バスが1日2本の田舎から上京したサブカル好きの日常。“絶対に終電を逃さない女”が東京で生きる姿を描いた初エッセイ

    『シティガール未満』(絶対に終電を逃さない女/柏書房) 『シティガール未満』(柏書房)という書名からして秀逸だ。「思い描いた大人になれなかった全てのひとへ」とい…

    文芸・カルチャー

    2023/3/2

  • レビュー

    キリンジの楽曲と共に描かれる若者たちの10年間。燃え殻・おかざき真里のタッグによるコミック『あなたに聴かせたい歌があるんだ』

    『あなたに聴かせたい歌があるんだ』(燃え殻:原作、おかざき真里:漫画/扶桑社) 「皆さんは これから十年経ったら 必ず27才になります 今の私の歳に 必ずなります」 原…

    マンガ

    2023/3/2

  • レビュー

    「ディスレクシア」による生きづらさとは。読み書き困難な学習障害に「努力不足」のレッテルを貼られて生きる者の物語『川のほとりに立つ者は』

    『川のほとりに立つ者は』(寺地はるな/双葉社) 生まれつき備わっているものは、人によって違う。だが、その前提を私たちは忘れがちだ。自分にとっては造作もないことが…

    文芸・カルチャー

    2023/3/1

  • レビュー

    猫パンチ→飼い主の足を踏みつけ飯を催促!? キラキラしていない爆笑猫ライフを描くコミックエッセイ

    『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』(鴻池剛/KADOKAWA) 泣いて笑えて、ほっこりする猫コミックエッセイは数多くあるが、筆者には発売から何年経ってもやっぱり好きだ…

    マンガ

    2023/3/1

  • レビュー

    「ママ友とうまく雑談ができない」「学校のプリントをなくしてしまう」発達障害ママに向けた子育てライフハック本!

    『「困った」「やってしまった」がなくなる発達障害ママの子育てハック』(綾瀬ゆうこ:著、森しほ:監修/飛鳥新社) プリントの山に要参加な学校行事にPTA…子育ては赤ち…

    暮らし

    2023/3/1

  • レビュー

    八ヶ岳での山小屋暮らしで「命」を感じる。大自然のなか日々移ろう心情を描くエッセイ『炉辺の風おと』

    『炉辺の風おと』(梨木香歩/毎日新聞出版) “自然はただ、人間に無関心なのだ。山で遭難して命を落とす人びとは後を絶たない。圧倒的な無関心は、むしろ憎悪よりも無慈悲…

    文芸・カルチャー

    2023/3/1

  • レビュー

    指で絵本の世界を大冒険! 指先を使って脳の発達もうながす『ゆびさんぽ』

    『ゆびさんぽ』(まつざきしおり/KADOKAWA) 参加型絵本にはいろいろありますが、“ゆびでさんぽする”という興味深い絵本が登場しました。その名も『ゆびさんぽ』(KADOKAW…

    文芸・カルチャー

    2023/3/1

  • レビュー

    チャットの語尾が「。」だと冷たく伝わる問題を解決! 職場でのチャットをスムーズにする77のルール

    『テキストコミュニケーション力の基本』(小澤美佳/日本実業出版社) ビジネスシーンでは、メールに加えてチャットでのコミュニケーションが浸透した。Chatwork、Slack、…

    ビジネス

    2023/3/1

  • レビュー

    『BEASTARS』の世界観で紡がれる短編集―― 短編だからこそさらに光る、板垣巴留ワールドの魅力

    『BEAST COMPLEX』(板垣巴留/秋田書店) 肉食獣と草食獣の共存する世界で生きる、高校生の青春を描いた漫画『BEASTARS』(板垣巴留/秋田書店)。主要漫画賞を多数受賞し…

    マンガ

    2023/2/28

  • レビュー

    ほぼ脚色なし!時代を彩った美しい少女漫画が誕生した場所は戦場だった……元漫画アシの実録漫画スタート

    『酒井美羽の少女まんが戦記』(酒井美羽/秋田書店) 時は1970年代、高度成長期の日本。少女漫画家を目指すひとりの少女が高校を卒業してデザイン学校に通っていた。高校…

    マンガ

    2023/2/28

  • レビュー

    登録者数65万人超! 動画クリエーター・コウイチの人気小説「スピンオフな町」が単行本化!

    『計画書』(コウイチ/KADOKAWA) 雑誌『ダ・ヴィンチ』で約1年にわたり連載されてきた人気小説「スピンオフな町」がついに単行本化される。その名も『計画書』(コウイチ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/28

  • レビュー

    ギャンブルで全てを失った男が辿り着いた「とある仕事」を取材。ベストセラー作家・上原隆による最新ノンフィクション・コラム

    『ひそかに胸にやどる悔いあり』(上原隆/双葉文庫) 高校生活の終わりごろ、祖父が『平家物語』の文庫本をくれた。古いそれは、長く祖父の本棚に並んでいたのだろう。う…

    文芸・カルチャー

    2023/2/28

  • レビュー

    絵本「パンどろぼう」に「おにぎり」登場。累計170万部突破の人気絵本シリーズがまさかの主人公変更?

    『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』(柴田ケイコ/KADOKAWA) パンから目と鼻をのぞかせる謎の泥棒が繰り広げるほっこり系クライム・ストーリーと、子どもに大ウケ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/28

  • レビュー

    性虐待における代理受傷者の告発。「助けられなかった」という自責から描かれるノンフィクション

    『ファミリア・グランデ』(カミーユ・クシュネル:著、土居佳代子:訳/柏書房) 国境なき医師団創設者のひとりである父。公法学者でフェミニストの母。著名な政治学者で…

    社会

    2023/2/28

  • レビュー

    80年代バブル期、夜中まで営業電話をかけ続けた証券会社の企業戦士たち。桐野夏生が描く成り上がりの物語『真珠とダイヤモンド』

    『真珠とダイヤモンド』(桐野夏生/毎日新聞出版) 1974年生まれの筆者は、バブル経済の恩恵にあずかった記憶がまったくない。1970年生まれの社会学者/詩人・水無田気流…

    文芸・カルチャー

    2023/2/28

  • レビュー

    「わかりやすい!」と思われる話し方コツは「導入→主張→解説→結論」。デキる人が使っている数学的トークスキル

    『説明がうまい人はやっている「数学的」話し方トレーニング』(深沢真太郎/PHP研究所) コミュニケーションの悩みは尽きない。相手との「話し方」もその一つで、要領を得…

    ビジネス

    2023/2/27

  • レビュー

    《メディアワークス文庫賞》受賞! 生と死と、別れと愛のオムニバス『さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ』

    『さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ』(塩瀬まき/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 就職活動が連戦連敗の末、佐倉至がようやく採用された会社は「賽の河原株式会社…

    文芸・カルチャー

    2023/2/25

  • レビュー

    「またコレ~!?」と言わせない! プロの裏ワザ&レシピ「チキンソテーの南蛮風」と「きのこのうま塩レンジ蒸し」【つくってみた】『レタスクラブ』

    『レタスクラブ ’23 3月号』(KADOKAWA) みなさま、こんにちは。漫画家・イラストレーターの山本ありです。 今月の『レタスクラブ』の特集は「『またコレ~!?』と言わせ…

    食・料理

    2023/2/25

  • レビュー

    片想いの相手との“不謹慎”で特別な旅…恋という感情を知る全ての人へ贈る『キミスイ』住野よる最新作

    『恋とそれとあと全部』(住野よる/文藝春秋) 周りからは欠点に見えそうなところも含めて、全てを好きになってしまった人がいる。性格も思考回路も容姿もファッションも…

    文芸・カルチャー

    2023/2/24

  • レビュー

    「効率」を最優先する現代社会に問いかける! 「ムダ」の中に隠された、楽しく豊かに生きるヒント

    『ナマケモノ教授のムダのてつがく 「役に立つ」を超える生き方とは』(辻信一/さくら舎) 「ムダ」は無くすべきもの。そんなイメージを持っていないだろうか。食べ物や資…

    暮らし

    2023/2/24