まるでSM!? 深く結ばれた究極の師弟愛——谷崎潤一郎『春琴抄』

文芸・カルチャー

2018/7/9

『春琴抄 (新潮文庫)』(谷崎潤一郎/新潮社)  容姿端麗な春琴には舞の才能があったが、彼女は9歳の頃に病気で失明し、三味線を学ぶようになった。彼女は三味線の才能も持っていた。春琴に仕え、世話係をしていた佐助も三味線を学ぶようになり、彼女の弟子となる。春琴は気性が荒く、稽古は激しい。撥(ばち)が飛び、叱声が響き、佐助... 続きを読む