世界一周!…に行ったつもりでゆる~く楽しむコミックエッセイまとめ【連載③/北欧・ロシア】

コミックエッセイ

2019/5/1

 GW、特に今年のような長期連休中は「どこか旅に行きたい…!」という気持ちが強くなるもの。とはいえ予算やスケジュールの都合で現実的に旅行へ繰り出すのが厳しい人も多いのでは? そんな時は、笑えてためになるコミックエッセイで旅行気分を味わってみるのはいかがだろう。世界をほぼ一周する6回連載。第3回は、北欧・ロシアの旅5冊を紹介! 

北欧の“カワイイ”をたっぷり紹介♪

『かわいい北欧』(ナシエ/イースト・プレス)

 豊かな自然にハイセンスなデザイン。北欧のトリコになった著者・ナシエが、“カワイイ”ものを紹介していく同書。主にフィンランド、スウェーデンの伝統工芸や食器、ブランド雑貨、絵本、映画など、北欧カルチャーにスポットをあてている。さらにダーラナ地方への旅行記マンガも収録され、贅沢なラインアップの一冊に。

 北欧デザインの特徴を細かく解説し、また「マリメッコ」など日本でも聞き馴染みのある有名ブランドも紹介。北欧を彩る“モノ”の視点から、人々の生活風景を想像してみると面白いかも。

フィンランドの美しい自然を満喫!

『北欧フィンランド 食べて♪ 旅して♪ お洒落して♪』(てらいまき/実業之日本社)

 同書は、北欧で最も人気のあるフィンランドの都市・ヘルシンキとロヴァニエミの街を旅するコミックエッセイ。映画『かもめ食堂』のロケ地にもなった森と湖が美しいヌークシオをはじめ、フィンランド最北のラヌア動物園などが紹介されている。

 ハスキー犬たちによる犬ぞり&トナカイそり、サウナ発祥の地・フィンランドの本格サウナといった体験談は、北欧に興味のない人でも楽しめること間違いなし。地元民、観光客を問わず人気の高いスポットもたっぷり紹介されているので、いつかフィンランドを訪れたいと思っていたらぜひ読んでおきたい一冊だ。

北欧4カ国と北極圏の体験記

『北欧が好き!』(ナシエ/ダイヤモンド・ビッグ社)

 同書はデザイン雑貨と自然をテーマに、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーでの旅を描く。各国ごとにおススメのスポットがまとめられ、オーロラを求めて訪れた北極圏での話も収録。

 また帰国後にも現地の気分を味わえる料理レシピや、北欧4カ国の文化が分かるコラムなども掲載されている。同書を読めば、現地に足を運ばずとも濃密な北欧の世界観を体感できるかも。

日本との意外な共通点も? スウェーデンの“リアル”な生活に迫る!

『幸せの国スウェーデンから くまさんと私のおもしろ北欧デイリーライフ』(やまだあいこ/DU BOOKS)

 スウェーデン人の「くまさん」との事実婚を機に、日本を飛び出した著者・やまだあいこ。同書では文化の違いに戸惑いながらも、徐々に見えてきたスウェーデンの面白さや日本との意外な共通点を描く。

「食事の別会計は当たり前」「時間に正確」「スキンケア、ファッションはシンプルに!」「ペットはケージに入れず電車にそのまま乗る」など観光旅行ではなかなか知ることのできないスウェーデンの“リアル”も覗けるので、「もしも自分がスウェーデンに住んだら?」と想像しながら読んでみよう。

シベリア鉄道で駆け抜ける9000キロの旅

『女一匹シベリア鉄道の旅』(織田博子/イースト・プレス)

 最後に紹介するのは、織田博子が描く『女一匹シベリア鉄道の旅』。シベリア鉄道といえば、アジアとヨーロッパを結ぶ世界一長い鉄道だ。1904年に開通し、今も現役で地元民の移動手段や観光客の楽しみとして利用されている。

 同書では9,000キロの果てなき大地を駆け抜ける列車の旅を、臨場感たっぷりに描いている。じっくり読めば、まるで一緒に旅をしているような気持ちになれるはず。自分も乗客の1人になったつもりで、窓の外にどこまでも続く絶景を想像してみては?

次回は北アメリカ!