最強の可愛さ! 男性保育士てぃ先生による実話エピソード「続・ほいくえん大好き!」/『きょう、ほいくえんでね…!!』②

出産・子育て

2019/9/5

関東の保育園に勤める男性保育士・てぃ先生。笑えて可愛い子どもたちの日常をつぶやいたTwitterのフォロワー数は、2019年9月現在で49万人! 保育園で実際に起こった、子どもたちとのキュンキュンが満載のハートフルエピソード集です。

『保育士てぃ先生のつぶやき日誌 きょう、ほいくえんでね…!!』(てぃ先生/マガジンハウス)

【scene13】ロックンロール

やまとくん(4歳)に
「おんがくのさ、ロック ってしってる?」と
聞かれた。

先生 「ロック? 知ってるよ! やまとくん、よく知ってるね~」
やまと 「ぼく ロック うたうのも できるよ?」(自慢気)
先生 「歌ってみて!」
やまと 「でんでん むしむし かたつむり~♪」

その歌って、ロックだったんだ。

 お歌の時間が大好きなやまとくん。いつも大きな声で、童謡の「チューリップ」や「とんぼのめがね」などを歌っています。音楽好きのご家庭らしく、J-POPから、ロックやヘビメタまで、お家やクルマのなかでいろいろ聞いているようです。

でも、やまとくんは曲名を詳しく知ってるわけではなく、ジャンルだけよく覚えているんですね。「先生J-POPって知ってる?」「サンバって知ってる?」とか、よく聞かれます。それで「J-POPってどういう歌があるの?」と聞くと「知らな~い」、「サンバってどんなやつ?」と聞くと「わかんな~い」って(笑)。ロックという言葉はわかっているけど何がロックかはわからない。だから、ロックなのに、『でんでんむし』を歌っちゃったんでしょうね。

ぽいんと

0~2歳だとまだきちんとお話できないし、お話ができる年齢になっても、うまく自己表現ができない……。子どもたちは、自分の気持ちをきちんと表現できない葛藤から泣くのです。歌はそういったことにとらわれないので、子どもたちは歌うのが好きなのかもしれませんね。