あの男とは、出逢ってはいけなかった…なのに。/ 大石圭『溺れる女』④

文芸・カルチャー

2019/9/10

――彼と出逢ってしまったのが、 悲劇のはじまり。 『アンダー・ユア・ベッド』『呪怨』『甘い鞭』の大石圭、最新作。 著者渾身の「イヤミス」ならぬ「イヤラブ」小説。 『溺れる女』(大石圭/KADOKAWA) 4  江口慎之介(えぐちしんのすけ)と出会った時、わたしは法学部の三年生だった。当時、わたしが所属していた文芸サー... 続きを読む