絶えず飢えているわたしの肉体…40キロの体重に焦ってトイレへ駆け込むも/ 大石圭『溺れる女』⑦

文芸・カルチャー

2019/9/13

――彼と出逢ってしまったのが、 悲劇のはじまり。 『アンダー・ユア・ベッド』『呪怨』『甘い鞭』の大石圭、最新作。 著者渾身の「イヤミス」ならぬ「イヤラブ」小説。 『溺れる女』(大石圭/KADOKAWA) 7  一博とわたしがラブホテルを出た時には、時刻は午後十一時になろうとしていた。  いつもそうしているように、今夜... 続きを読む