女性をほめたいけどセクハラと思われたくない… 本当にうまい女性のほめ方/『モテたいと思っている男ってなんであんなに気持ち悪いんだろう』②

恋愛・結婚

公開日:2020/2/10

男性はどうすれば女性に気持ち悪がられずにモテることができるのか。職場や家庭でスムーズな人間関係を築くにはどうするべきか。男女の人間関係の作り方を「男性と女性の両方の気持ちがわかる」大島薫が教えます。女性は顔よりも服をほめて欲しいし「かわいい!」より「面白い!」と言って欲しい。全女性共感! 全男性必読!の1冊。

『モテたいと思っている男ってなんであんなに気持ち悪いんだろう~本当にうまい女性のほめ方~』(大島薫/竹書房)

女性を褒めたい、でもセクハラととられたくはない。そんな真面目な男性は顔ではなく服を褒めよう。

「最近はなんでもかんでもセクハラにされる。こんなんじゃ女性を褒めることすらできない」

 そんな風にお悩みのあなたは、女性同士の会話にヒントがあることをご存じだろうか。

 女性がやる褒め方とはこんな感じ。

「今日の服似合ってるね」

 おわかりだろうか? じゃあ、これがこんな褒め方だとどうだろう。

「今日も足が細くて綺麗だね」

 この違いが大事なのだが、要するに女性は『持って生まれた部分』ではなく『センス』を褒めるのだ。例えば、足が細くて綺麗というのは持って生まれたもので、本当は嫌いな部位かもしれないし、性的な要素を含んでいる感じがする。

 しかし、服であれば自分が選んだものなので、わざわざ気に入らないものを買った可能性は低いはずだ。職場などだとメイクや服装について触れることすら不快という女性も多少いるので、そういう場合はバッグなどの持ち物を褒めれば良い。

 ちなみに、服装のこととはいえ、間違っても「この短いスカートがいいねぇ」なんていってはいけない。ちなみに、粘っこいベタっとしたようなトーンでの褒め言葉もダメだ。褒めなれていない人はそうなりがちなので、彼女がいる人や奥さんがいる人は彼女らを普段から褒めるクセをつけて練習しておくと良い。

<第3回に続く>