新聞紙・割りばし・テープだけでできる“新聞棒”の作り方/『新聞紙体操』③

健康・美容

公開日:2020/3/30

新聞紙&新聞棒を使って楽しく効率的に体を動かすことで、筋力・反射神経・認知機能がアップ。10万人の患者を診てきた80歳の現役リハビリ専門医が提言。いくつになってもイキイキと生きるために、今日からできる簡単な運動を始めてみませんか?

『新聞紙体操 – もう転ばない! 倒れない! 老けない! -』(林泰史/ワニブックス)

新聞棒の作り方

長さ約40センチ、重さ150~200グラムの新聞棒を使った運動は、関節の可動域を広げ、筋肉を効率よく伸ばすことができます。新聞紙と割りばしとテープだけで簡単に作れるので、時間もお金もかけず気楽にトライしてください。

用意するもの

・新聞紙(朝刊)……1部
・割りばし……2膳
・セロハンテープ
・ガムテープ
・カラーテープ(あれば)

①用意した割りばし2膳を重ねてセロハンテープでしっかりと固定する。この際、片方のはしの先と、もう片方のはしの頭部分が重なるように注意。固定が目的なので、セロハンテープがなければガムテープでもOK。

②写真のように2つ折りにした新聞紙1部のページ端の中央に、①で作った芯となる割りばしを置き、テープで固定する。

③新聞紙がきれいな筒状になるよう、端から丁寧に巻いていく。

④ゆるまないようにきっちりと。必ずどちらかに偏りますが、できるだけまっすぐにすればOK。最後に中央、両端の3か所をガムテープなどでとめる。
※書籍内で使用する新聞棒は透明なテープを使用

新聞棒の出来上がり!

毎日使うので、くたびれてきたら新しい新聞棒を作りましょう。巻き方も少しずつ上手になるはずです。P74からの脳を鍛える体操では、3色のテープを使った新聞棒を使うと、より効果が見込まれます。

<第4回に続く>