「動物を殺して食べるのは可哀想だからやめるべき」なのか? 肉食を人間の義務とする“倫理的な”理由【読書日記25冊目】
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2020年7月某日 チクリと明白な痛みを感じて、パチンと蚊を叩き落とした。 すでに吸っていたのであろう私の血と、散り散りになった黒い線が腕にこびりついていた。蚊の命と、壮大な物語のように語られる人の人生。文…