“化粧の力”で仕事も成功!? 「メイク男子」を巡る世間の声に変化

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公開日:2020/8/28

“化粧の力”で仕事も成功!? 「メイク男子」を巡る世間の声に変化

 世の中を見渡すと、“化粧”をめぐる話題は事欠きません。「職場でのすっぴん」が賛否を呼ぶこともあれば、「半顔メイク」が注目を浴びることも。ほとんどは“女性の化粧”がテーマですが、最近では「男性のメイク」もホットな話題となっています。

“男の化粧”はアリ? ナシ?

 ビジネスシーンで「相手に良い印象を与えたい」と思う男性は多いはず。これまで男性ができることと言えば、髪型や身だしなみへの配慮でしたが、近年、メイクに手を出すビジネスマンも増加中。こうした背景を元に行われたのが、株式会社クラフィルジャパンによる「メイクをする男性についての意識調査」。「メイク男子」に対する女性陣の意見を明らかにしています。

 まずニキビやシミを隠す「ベースメイク」への印象を尋ねると、好印象を持つ女性は79.1%に達しました。続いてアイラインなどの「部分メイク」では、逆に反対派が52.1%と過半数越え。印象が悪いと思われた「フルメイク」では、意外にも「良いと思う」が46.1%に及んでいます。「自分を美しく見せたいと思うのは素敵」「“自分を持ってる人”という印象を受ける」などが、好印象だった主な理由。

 実際にメイクを行う男性陣からは、「眉毛ボーボーがNGなのと同じ。傷んだ肌は相手に不快だろうから」「顧客と会う時はベースメイク。快活な印象を与えられるし、自信が持てる」「男に“清潔感”は何より大切。あと私はビジネスネイルも実践中」といったコメントが見られました。

興味深い「年収」と「ニキビ」の関係

 続いては、実際に世の男性陣がどの程度“肌”に気を遣っているかを覗いてみましょう。メンズ総合コスメブランドを展開する株式会社ACROは、20代から40代の男性に対して「ビジネスマンの“身だしなみ”に関する意識調査」を行いました。

 男性が思う「ケアが大切な部分」に入ったのは、「ヘアスタイル」「体臭」「鼻毛」「ひげ」「爪」「体毛」など。さらに「肌」に注目してみると、「ケアされていないと不潔だ」と感じる男性は約30%もいるようです。

 しかし自らの肌に悩みを抱える男性も多く、「自分の肌について悩んでいますか」と尋ねると58.6%がYESと回答。特に「乾燥」「脂」「しみ」「しわ」が、悩み部位の上位となっています。なお悩みに「ニキビ」を上げる割合は、年収400万以下の人の方が年収1000万以上の人と比べて14%も高い結果に。

 また悩みの解決に「化粧」を選ぶ男性は、およそ6人に1人の割合でした。「使ったことのあるアイテム」では、「ファンデーション」が68.4%とダントツで1位。次いで「口紅・リップグロス(34.2%)」「アイライナー(26.6%)」がランクインしています。

「年を経るごとに乾燥肌が気になる……」「“肌のツヤ”と“あらゆる毛”。ここだけは気をつけたい」とコメントする人もチラホラ。男性にとっても、“化粧”は救いの手になるのかもしれません。

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