「私『終末のワルキューレ』に推しがいました」斉藤さんに読んでほしいマンガ 3作品を読んでみた!/まんが姫 斉藤朱夏のマンガ遍歴④

マンガ

公開日:2021/2/20

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斉藤朱夏

 自他ともに認めるマンガ好きの斉藤朱夏さん。そんな彼女が、マンガ愛を存分に語りまくる。人気連載シリーズの第4回。

 お得感No.1の電子コミックサービス「まんが王国」のサポートのもと、斉藤さんには「まんが王国」の“まんが姫”として、さまざまな角度からマンガの素晴らしさを語っていただきます。

 ダ・ヴィンチニュースでは昨年よりTwitterで「#斉藤さんに読んでほしいマンガ」を募集していました。多くの応募ありがとうございました。

 今回は、その中から3作品を斉藤さんに読んでいただきました。はたしてどんなマンガとの出会いがあったのか。斉藤さんが存分に語ります!

この作品の影響で、ここ数週間めちゃめちゃラーメン食べました!

――この連載では、Twitterで「#斉藤さんに読んでほしいマンガ」を募集。読者のみなさんから、かなりの数の作品をおすすめいただきました。さて、今回はその中から、斉藤さんに3冊を選んでいただきました。

斉藤:この募集が始まってから、ハッシュタグを追って、みなさんのおすすめツイートをたくさん見ていました。おすすめ作品には人気作品や、話題になっている作品もたくさんあって、その中から私が気になったものを3冊選ばせていただきました。

――まず、最初に読まれたという『BEASTARS ビースターズ』。板垣巴留さんがお描きになっている、擬人化された動物たちによる群像劇です。昨年(2020年)10月に完結したことも大きな話題となりました。お読みになっていかがでしたか?

斉藤:めちゃくちゃ面白かったです。私は動物が好きなので、読む前は、動物たちをどのように描いていくんだろうと気になっていました。でも、しっかりと動物の世界が描かれていて、とくに最終話の結末が素敵でした。これからレゴシとハルちゃんはどうなるんだろうと。その後の話も気になりました。

――『BEASTARS ビースターズ』は、今アニメ版の第2期も放送されていますね。

斉藤:アニメ版と原作マンガを見て、それぞれ面白いなと感じています。アニメ版は1話約30分で原作マンガのポイントを絞り込んで作っているんですよね。そのまとめ方も面白いですし、原作マンガはアニメ版では扱われなかった、細かい描写がある。アニメ版と原作マンガの両方が楽しめるなと。とにかく面白い作品でした。とにかくレゴシが……。

――レゴシが!?

斉藤:彼は肉食動物(ハイイロオオカミ)だから、草食動物から怖いと思われがちなんだけど、本当は良い子なんですよね。人を外見で決めつけちゃいけないんだなとあらためて思いました。嬉しいときも、レゴシは真顔でも、しっぽをブンブン振っていたりして、そういうところがすごくかわいいなと。そんなギャップの中で、レゴシのハルちゃんに向けた愛情が伝わってきて、キュンと来ちゃいました。

――レゴシは、斉藤さんの動物好きな一面をドキドキさせちゃったんですね。

斉藤:私は動物全般みんな大好きで。爬虫類も触れますし(笑)、普段は愛犬と暮らしています。『BEASTARS ビースターズ』を読んで、より動物の気持ちが気になるようになりました。愛犬と散歩するときも、自動車が走っている道を歩くときはもうちょっと気を付けてあげなくちゃいけないなとか、散歩しているときの愛犬の気持ちはどうだろうなとか。より幅広く気配りをして、より優しく接するようにしたいと思いましたね。自分の中で、いろいろなことを考えさせられる作品でした。

――『BEASTARS ビースターズ』をおすすめしたみなさんとどんなことを話し合いたいですか?

斉藤:みなさんの物語に対する考察を聞いてみたいですね。みんなが『BEASTARS ビースターズ』にどんな感想を持っていたのかを語り合いたいなと思います。

――ありがとうございます。そして……斉藤さんが2作目に読んだ作品が『ラーメン大好き小泉さん』! こちらはミステリアスな少女・小泉さんがラーメン屋を訪れるグルメマンガです。実在のラーメン屋をモデルにした店舗が作中に登場しているため、ラーメンの知識も増えるという面白さもある作品ですね。

斉藤:ずっと前から興味があった作品で、ドラマ化されたり、アニメ化されたりしていたことは知りながらも、読むきっかけがなかなかなかった作品でした。なので、このタイミングで読んでみようと思ったんです。

――お読みになって、いかがでしたか?

斉藤:とにかくラーメンのことしか描かれていない作品でしたね(笑)。でも、この『ラーメン大好き小泉さん』の影響で、ここ数週間めちゃめちゃラーメン食べました! やっぱりマンガみてると食べたくなっちゃうんですよ。

――もともとラーメンはお好きだったんですか?

斉藤:いやー、それが……私、そもそも食に対して、あまり欲がなかったんです。でも、このマンガを読んで、ラーメンに興味を持ちました。ラーメンの種類がこんなにもあるんだと初めて知りました。

――これまで食べ物に強いこだわりをお持ちじゃなかったんですか?

斉藤:そうなんです。咀嚼するのが苦手で…。でも、ラーメンはあまり咀嚼しなくてもいいじゃないですか(笑)。本当に、ラーメンの世界の広さと奥深さに気づかせてもらいました。名店とか人気店だけじゃなく、通りからちょっと奥にある素朴なラーメン屋さんも気になるようになりましたし、あと「最近のファミレスはラーメンが美味しい」ということも驚きでした。たしかにファミレスにはいろいろなメニューがあるから、ラーメンってなかなか頼まないんですよね。

――ちなみに、気になった登場人物はいましたか?

斉藤:やっぱり私は、小泉さんが一番好きです。美少女感がある中で、ラーメンの食べっぷりにも惹かれますし、ラーメンを食べるときに髪に結わくのがすごくかわいくて。食べ物を美味しそうに食べられる女の子は魅力的ですね。いやあ、この作品にはやられました! 小泉さんばかり見ちゃってます。

――これから斉藤さん自身のラーメン遍歴が広がりそうですね。

斉藤:世の中がもうちょっと落ち着いたら、私ももっといろいろなラーメンを食べに行きたいなと思いました。お仕事で行った先でも、ラーメンを探してみようかなと思っています。みんなでラーメン屋さんに行くのも楽しいかもしれないけれど、小泉さんみたいにラーメン屋さんへひとりで行くのも良いかもしれない。グルメ系のマンガも積極的に挑戦してみようと思っています。自分の中で楽しみが増えたので、この作品と出会えて嬉しかったです。

――『ラーメン大好き小泉さん』をおすすめしたみなさんとどんなことを話し合いたいですか?

斉藤:どのラーメンを一番食べたくなったかを聞いてみたいですね。そして、美味しいラーメンを教えてもらいたいです。

私、推しがいました!

斉藤朱夏

――そして3作目は……『終末のワルキューレ』!

斉藤:とにかく……衝撃的でした。少女漫画を読んできた私にとっては、まず線の多さと濃さが強烈でした(笑)。戦いのシーンが多い作品だったので、「うわー、迫力すごっ!」と。個人的には、その絵のタッチにとてもびっくりして、こんなにも迫力がある作品を読めたのはすごく良かったなと思います。今、9巻まで単行本が発売されていて。早く10巻が来ないかなと。続きが気になっています。

――「終末のワルキューレ」は神々と人類史の英雄たちが、人類の命運をかけて戦うというアクションものです。斉藤さんがこれまでお読みになってきた少女漫画の世界とは違うかもしれませんね。

斉藤:神様と人間のバトルと聞いて、「そりゃあ、神様のほうが強いでしょ」と最初は思っていたんです。でも実は、人類の代表もすごく強くて、本当にどちらが勝つかわからない。常にハラハラドキドキするんですよね。静かなシーンになると、読んでいる私まで緊張してしまって、これからどうなってしまうんだろうとワクワクしました。キャラクターたちの過去も世界観や背景がしっかりと描かれているので、キャラクターについてもっと知りたくなりました。

――気になる神や人間はいましたか?

斉藤:私、推しがいました!

――推しがいた!

斉藤:私の推しは、アダムです(きっぱり)。その理由は……顔ですね(笑)。シンプルにカッコいい。この作品に登場する神々も人間も男女問わず、けっこうゴツくて濃い方ばかりだったので、最初にアダムが登場したときの衝撃は大きかったです。こんなカッコいい人がいるの? と。これは推し決定でしょ、みたいな感じがありました。美しい顔なのに、着ているのは葉っぱだけ……。そのギャップが大きかったところも魅力でしたね。やっぱり推しがいると、より楽しく読むことができました。今後も、推しを増やしていくことができたら良いなと思っています。

――この作品は2021年にTVアニメ化が予定されています。

斉藤:そうですね。アニメも見たいなと思います!

――『終末のワルキューレ』をおすすめしたみなさんとどんなことを話し合いたいですか?

斉藤:みなさんの推しを聞きたいですね。推しについて語り合いたいです。

――推しをめぐる戦い……もうひとつのラグナロク(神と人類の最終闘争)が始まりそうですね。どうもありがとうございました。さて、今回斉藤さんにはいろいろなマンガに挑戦していただきましたが、「まんが王国」の使い勝手はいかがですか?

斉藤:「まんが王国」でたくさんのマンガを読ませていただきました。電子書籍って移動中にさっと読めることが、すごくよくて。途中でやめていても、その途中からすぐに読み続けることができる。私は、紙の単行本を読んでいるときに、そのまま放りっぱなしにして家を出てしまうことがあって。あとから「どこまで読んだっけ?」と振り返るのがひと苦労だったんです。でも、電子はそういうのがないので、とても便利だなと思いました。

――操作の手軽さは、やはり「まんが王国」の魅力のひとつですね。

斉藤:「まんが王国」の使い勝手も好きです。1回タップするだけで、すぐに次のページに行くので、それって楽じゃん! と思いましたね。この機会に気になるマンガをもっと読んでいこうと思っています。

マンガを通じて、人とつながっていきたい

――斉藤さんは現在放送中のTVアニメ『バック・アロウ』のエンディングテーマ「セカイノハテ」を歌われています。この曲が収録されているシングルも2月10日に発売されました。こちらはどんな想いを込めて歌っていらっしゃるのでしょうか。

斉藤:TVアニメ『バック・アロウ』は壁に囲まれた世界を舞台にしていて、主人公のバック・アロウがその壁の向こう側に行こうとする話なんです。「セカイノハテ」は『バック・アロウ』のエンディングテーマなので、この「壁」をテーマにした楽曲になっています。目の前にある「壁」をどう乗り越えていくか。「壁」をどうやって壊すのか。やっぱり今はこういうご時世から、なかなか人に会えないとか、知りたいのに知れないものがたくさんあって。自分たちの人生にはいろんな「壁」があるんだなと感じることが多いんですよね。その「壁」にぶつかると本当に苦しいし、もしかしたら無理かもしれないと思うことがあって。そのときに信じるものは神様じゃなくて、自分なんだと。そういう歌詞になっているんですね。

――たしかに「神様よりも自分を信じて」という、力強い歌詞が印象的です。

斉藤:この歌詞を読んだときに、私自身もすごく背中を押されました。自分自身が信じていないと、誰も信じてくれない。自分が自分のことを愛せなかったら、人も自分を愛してはくれないんだろうなと。そういうことを教えてもらった歌詞でした。自分のことを信じていれば、いつのまにか周りに人が集まってくれて、ひとりでは壊すことのできなかった「壁」を壊せるかもしれない。この楽曲を聴いてくれた人が、ひとりじゃないってことを感じてもらえたら良いなと思っています。

取材・文=志田英邦 撮影=北島明(SPUTNIK)
スタイリング=南 圭衣子 ヘアメイク=吉田真妃
衣装協力=margarine fingers

<第5回につづく>

斉藤朱夏

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[プロフィール] 斉藤朱夏(さいとう・しゅか)●埼玉県出身。声優、アーティスト。2015年『ラブライブ! サンシャイン!!』の「渡辺 曜」役で本格声優デビュー。同作品のスクールアイドルグループAqoursとしても活動。2018年11月に開催されたAqoursの東京ドーム公演(2days)では、国内外ライブビューイング含め、15万人の動員を記録。「第69回 NHK紅白歌合戦」への出場も果たす。2019年にミニアルバム『くつひも』でアーティストデビュー。2020年にミニアルバム『SUNFLOWER』をリリース。最新シングル『セカイノハテ』(TVアニメ『バック・アロウ』エンディングテーマ)が発売中。