畠中悠の癒し系のボケと、伊藤俊介のワードセンスあふれるツッコミがクセになる、お笑いコンビ「オズワルド」。 「M-1グランプリ」2019、2020、2021、2022の4年連続ファイナリストでもあるオズワルドの伊藤俊介が、漫才で見せる感性をいかんなく発揮するエッセイ連載。
僕には宝物がある。というよりいる。月並みにはなりますが、芸人を始めてからお互いにしんどい時期を見てきた芸人たちである。彼らの存在はなにものにも代えがたい。僕は…
エンタメ
2023/6/30
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) お世話になってます。オズワルドの伊藤と申します。 この挨拶一発で、誰しもがサスペンダーのち…
小説・エッセイ
2020/9/18
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) ▶【連載第1回はこちら】オズワルド伊藤のエッセイ連載『一旦書かせて頂きます』/第1回「書くと…
小説・エッセイ
2020/10/2
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) 生きていけるなあと思うことが多い。 この、生きていけるなあと思ってしまう瞬間は、この世のな…
小説・エッセイ
2020/10/16
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) もしも僕がメロスだったら、セリヌンティウス余裕で死んでたと思う。正義だ友情だとかとは全く別…
小説・エッセイ
2020/11/6
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) どの職業においてもそうであると思うのだが、先輩の背中というものは例外なく大きい。 1年365日…
小説・エッセイ
2020/11/20
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) 自分を卑下するようなことを言うつもりは毛頭ないが、限りなく冷静に、赤の他人を見るかの如く客…
小説・エッセイ
2020/12/4
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) M-1グランプリ2020が閉幕した。 チャンピオンはマヂカルラブリーさん。 本当に嬉しいチャンピオ…
小説・エッセイ
2020/12/23
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) 昨年と一昨年のM-1グランプリで唯一共通して使わせて頂いたワードがある。そのワードというのは…
小説・エッセイ
2021/1/22
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) 今この瞬間までの人生において、触れてこなかったもの、見てこなかったもの、出会うことのなかっ…
小説・エッセイ
2021/2/26
オズワルド畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) 僕が現在、職業お笑い芸人である意識を保てている要素のひとつは、まだまだ「売れている」という…
小説・エッセイ
2021/3/12
こんな仕事をしていると、同じような境遇に置かれた者同士だけに生まれる見方や感じ方なんてものがあるなあと実感する。世間一般からすればただの私情だったりするのだが…
小説・エッセイ
2021/3/30
2021年4月9日、1年越し2年振り3度目の単独ライブを終えた。 ちょうどその前日が、このエッセイの締め切りだった。 全然無理。全然無理だった。 単独なめてた。久しぶりだ…
小説・エッセイ
2021/4/14
「なんでやねん」程便利な言葉を僕は知らない。 これほどまでに全方位対応型言語は存在しないと思うの僕は。 語呂の良さ長さ強弱の付けやすさ、訳の分からないことから国…
小説・エッセイ
2021/4/30
僕には大きく分けて3つの夢がある。 1つ目はM-1グランプリで優勝すること。 2つ目は『すべらない話』に出演すること。 どちらの番組も子供の頃から、というより、面白いと…
小説・エッセイ
2021/5/14
売れたい理由は大きく分けて2つある。 まずは自分の為に売れたい。たくさんの人に面白いと思われたいし、金だってしこたま欲しい。 売れることよりも金を稼ぐことよりも大…
小説・エッセイ
2021/5/28
やたらと喉が渇く。どうでもいい話を割と覚えている。狭いところが好き。対面が落ち着く。昼と夜のテンションがわからなくなる。 以上の項目が全て当てはまるあなたは、気…
小説・エッセイ
2021/6/11
僕は誰かに対してあまり緊張するということがない。これは決してなめているとか尊敬していないからという意味ではなく、むしろ逆で、その人への興味や憧れ、またはその人…
小説・エッセイ
2021/6/30
ラストイヤーというものを初めて経験した。 言葉そのままにもう2度と出れない。泣いても笑っても最後。背水の陣。背水人。ハイスイヒューマンズ。どうもハイスイヒューマ…
小説・エッセイ
2021/7/21
時代時代で流行る言葉がある。所謂流行語。流行語までいかないものは流行り言葉とでも言うのだろうか。 お笑い芸人なんてのは、流行りにも敏感でなくてはならないのだろう…
小説・エッセイ
2021/8/6
夏だ夏だなんて言ってますが、今現在というかここ何年かはプライベートで夏を満喫出来た記憶がまるでない。 芸人になったあたしにとって、夏といえば賞レースの時期であり…
小説・エッセイ
2021/8/27
大人になってから「趣味はなんですか?」と聞かれて、別にないことが悪いことであるわけがないにもかかわらず、趣味という趣味をあげられずに自分はなんてくだらないんだと…
小説・エッセイ
2021/9/17
今回の記事でダ・ヴィンチニュースさんに連載を始めさせて頂いて1年になる。 昨年の本気の自粛期間の最中に文字通り生きる為にnoteというサービスで文章を書き始め、これ…
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2021/10/1
結婚に関して考えなければならないなと思ったことも、そろそろそんな年齢だなと思ったこともない。かといって結婚したくないなと思ったこともない。無意識。とにかく無意…
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2021/10/22
同期の星なんて言葉がある。 芸人に限らず、どの業界にも同じ時期に同じ仕事を始めた者同士を同期と呼び、その並びの中で極めて秀でている者を指す言葉、それが同期の星。…
小説・エッセイ
2021/12/3
この瞬間の為の1年だったと、この言葉の為の1年だったのだと、M-1グランプリ2021ファーストラウンド終わりの審査タイムに魂が震えるような喜びに気失うかと思った。 昨年…
小説・エッセイ
2021/12/24
あらかじめ断っておくが、本日は我々と一蓮托生でもある、構成作家・平島太郎という男について書かせて頂く。 そこで、まずは平島太郎を語るに当たって知っておいて欲しい…
小説・エッセイ
2022/1/21
一昨年の7月から長年続いた妹(天才女優)の扶養を外れお笑い芸人の皆様と家族(ルームシェア)となっている。 メンバーは蛙亭イワクラ、森本サイダー、ママタルト大鶴肥…
小説・エッセイ
2022/2/4
1月に20日間のお休みを頂いた。僕みたいなもんでも日頃の疲れは溜まっていたらしく、久しぶりのお休みに体はとても正直で起きている間よりも寝ている間の方が生きている実…
小説・エッセイ
2022/3/4
小中の同級生にT君という男がいた。 彼はとても無骨な男で初志貫徹の権化みたいな奴だった。一度こうと決めたらテコでも動かない、同級生の中でもちょっと異質の存在に思…
小説・エッセイ
2022/4/4
新生活が始まるとみーんな勘違いしちゃう気がする。1年のうちに必ずやってくるこの季節に全てを0にする力などあるわけもないのに、まるで今までのことがチャラになったり…
小説・エッセイ
2022/4/21
キービジュアル (C)関純一 「M-1グランプリ」2019、2020、2021、2022の4年連続ファイナリストである、お笑いコンビ・オズワルド。そのツ…
エンタメ
2023/1/30
オズワルド 畠中悠(はたなかゆう/左)伊藤俊介(いとうしゅんすけ/右) 2019年の「M-1グランプリ」にて、ノーシードからの決勝進出で“ダークホース…
エンタメ
2021/3/30
オズワルド 伊藤俊介(いとうしゅんすけ)
1989年生まれ。千葉県出身。2014年11月、畠中悠とオズワルドを結成。M-1グランプリ2019、2020、2021ファイナリスト。
レビュー
「まんまと騙された!」辻堂ゆめの驚愕のミステリー。昼と夜とで見えてくる真実が変わる物語
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