「なんとかなるさ」は白井さんの口癖であり、群雄割拠の声優業界を生き抜くためのモットーでもあるそうだ。連載で綴られるのは、幼少時代から現在に至るまでの、白井さんの日々。トライブルメイカーだった少年時代、声優を目指し上京した青春時代、養成所で味わった挫折感、オーディションに落ちてばかりの日々、そして声優として花開いた栄光の瞬間……。どのエピソードにも「なんとかなるさ精神」が滲んでいて読めば励まされるだろう。
声優に憧れていた幼少期の頃から振り返ってきた本連載も、今回で16回目。今日はいまのぼくが考えていることをみなさんにお伝えしたいと思います。 まずは声優としての目標…
小説・エッセイ
2020/7/27
ダ・ヴィンチニュース読者のみなさん、はじめまして。白井悠介です! このたび初めてのエッセイを連載させていただくにあたり、まずはどんなことを書いたらいいんだろう………
小説・エッセイ
2020/4/6
ぼくの性格を一言で表すならば「面倒くさがり」です。面倒なことがとにかく苦手で、どんなことでも「どうにかなる、大丈夫」と考えてきました。つまりただ、後回しにして…
小説・エッセイ
2020/4/13
学生時代のぼくは、勉強が大嫌いな子どもでした。優秀でおとなしい兄や弟とは違って、ぼくはとにかくヤンチャで、静かに机に向かうことができなかったんです。中学生の頃…
小説・エッセイ
2020/4/20
声優を目指すとぼくが決意したとき、一番驚いたのは父でした。兄に続いて、まさかぼくまで。我が家は画材店を営んでいたので、「後継ぎはどうなるんだ!?」という気持ち…
小説・エッセイ
2020/4/27
憧れの東京での一人暮らしをスタートさせたぼくは、コンビニ弁当片手にアニメを観まくる、という夢のような日々を送っていました。まさに絵に描いたような、少年の一人暮…
小説・エッセイ
2020/5/4
夢を追いかけ上京したぼくは、専門学校で声優になるための勉強に明け暮れる毎日を送っていました。いま思えば、いろんなことがあったなぁ……。でも、そのエピソードは次回…
小説・エッセイ
2020/5/11
さて、今回はお待ちかね(?)の専門学校時代のエピソードをお話ししたいと思います。 専門学校時代をひとことで言うと、「めちゃくちゃ楽しかった!」。 だって、声優を…
小説・エッセイ
2020/5/18
声優を目指し、長野県からはるばる上京してきたぼく。入学した専門学校では、卒業時に一大オーディションが開催されます。そこには名だたる事務所が集まり、芽の出そうな…
小説・エッセイ
2020/5/25
専門学校を卒業し、ナレーション系の養成所に入ったぼくは、自信満々でした。専門学校時代にナレーション技術を褒められていたこともあって、「ふんっ、きっとぼくがトッ…
小説・エッセイ
2020/6/1
成績優秀者として迎えてもらった、ふたつめの養成所。そこでぼくは「天狗」になっていました。 専門学校を卒業し、養成所にも通い(途中で辞めちゃったけど)、一時期は役…
小説・エッセイ
2020/6/8
アミューズメントメディア総合学院はゲームやアニメ、マンガ、小説などのエンターテインメントを学べる専門学校です。もちろん、声優に特化したコースもあります。 ぼくが…
小説・エッセイ
2020/6/15
紆余曲折を経て、なんとか声優事務所・EARLY WINGへの所属が決まったぼく。年齢的にもギリギリかな……と不安になっていたタイミングだったので、飛び跳ねるくらいうれしか…
小説・エッセイ
2020/6/22
念願叶ってプロデビューはできたものの、ぼくを待ち受けていたのはまったくオーディションに受からない日々でした。 事務所のおかげもあって、お仕事自体は細々とさせてい…
小説・エッセイ
2020/6/29
やっと、やっとの想いで勝ち取った『美男高校地球防衛部LOVE!』の鳴子硫黄役。これで声優・白井悠介をもっと知ってもらえるはず!作品にかける想いは相当強いものでした…
小説・エッセイ
2020/7/14
2017年、ぼくの人生を大きく変える一大プロジェクトが始動しました。そう、ご存じの方も多いであろう『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』です。 声優がキャラクタ…
小説・エッセイ
2020/7/20
声優に憧れていた幼少期の頃から振り返ってきた本連載も、今回で16回目。今日はいまのぼくが考えていることをみなさんにお伝えしたいと思います。 まずは声優としての目標…
小説・エッセイ
2020/7/27
レビュー
「クレしん」野原みさえが教える愛情たっぷりな手ぬきレシピ。ポテチで作るミートローフなど【作ってみた】
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レビュー
鈴木おさむ氏が1本のTV番組でもらったギャラの最高額は1000万。32年間携わった大好きなTVについて語る『最後のテレビ論』
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恋愛はすべての生物が命がけで行う一番残酷な戦争である――人間の恋愛を生物学でシュールに解説する『あくまでクジャクの話です。』
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NHK総合でドラマ化『つまらない住宅地のすべての家』が文庫に。平凡な住宅地に脱獄犯が接近中というニュースに、住民たちは…?
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レビュー
20代前半の焦燥感、もがき続けたあの時間が詰まった青春小説。上手くいかない日々が綴られる『22歳の扉』
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