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タグ:プラチナ本

過去の'プラチナ本'タグの記事一覧(31件)

  • レビュー

    朝井リョウ原作の、現代社会の歪さを見せつける群像劇。現代人の持つ“欲”をあぶりだす『正欲』の見どころとは

    ©2021 朝井リョウ/新潮社 ©2023「正欲」製作委員会 朝井リョウの第34回柴田錬三郎賞受賞作『正欲』(新潮社)が、映画『あゝ、荒野』『前科者』の岸善幸監督によって映画…

    文芸・カルチャー

    2024/1/26

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、絲山秋子『御社のチャラ男』

    『御社のチャラ男』 ●あらすじ● 美容や健康のためのオイル、ビネガーなどの商品を扱うジョルジュ食品に勤める三芳道造部長。見栄っ張りで、どこかいい加減、ノリが軽やか…

    今月のプラチナ本

    2020/3/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、原田マハ『美しき愚かものたちのタブロー』

    『美しき愚かものたちのタブロー』 ●あらすじ● 日本人のほとんどが本物の西洋絵画を見たことがない時代、実業家の松方幸次郎は私財を投げうって、ロンドンとパリで絵画を…

    今月のプラチナ本

    2019/7/5

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、長浦京『マーダーズ』

    『マーダーズ』 ●あらすじ● 今の日本では、法や医学の目をかいくぐり、多くの犯罪者たちが逮捕されないまま町に潜んでいる可能性がある──。商社マンの阿久津清春と警視庁…

    今月のプラチナ本

    2019/3/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、日向理恵子(イラスト:山田章博)『火狩りの王 〈一〉春ノ火』

    『火狩りの王 〈一〉春ノ火』 ●あらすじ● 舞台は人類最終戦争後の世界。人間は、自然の火が近くで発生すると自らも内側から発火してしまうという〈人体発火病原体〉に侵さ…

    今月のプラチナ本

    2019/2/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、平松洋子『そばですよ 立ちそばの世界』

    『そばですよ 立ちそばの世界』 ●あらすじ● 都内にある個人経営の立ちそば26軒への探訪を記録したエッセイ。丹念な取材を重ね、店の成り立ちや味へのこだわり、街との関係…

    今月のプラチナ本

    2019/1/5

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年11月号「今月のプラチナ本」は、桜木紫乃『ふたりぐらし』

    『ふたりぐらし』 ●あらすじ● 元映写技師の信好は、映画関係の仕事で身を立てようとするも上手くいかず、妻の紗弓が看護師として働きながら家計を支えている。信好と母親…

    今月のプラチナ本

    2018/10/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年9月号「今月のプラチナ本」は、米代恭『あげくの果てのカノン』

    『あげくの果てのカノン』(全5巻) ●あらすじ● 高校時代に好きになった境先輩を、その後8年間も想い続けているかのん。境先輩は卒業後、地球外生命体“ゼリー”と戦う特殊…

    今月のプラチナ本

    2018/8/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年7月号「今月のプラチナ本」は、花田菜々子『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』

    『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』 ●あらすじ● 夫に別れを告げて家を飛び出した書店員・花田菜々子。疲れた日々の…

    今月のプラチナ本

    2018/6/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年6月号「今月のプラチナ本」は、篠原健太『彼方のアストラ』(全5巻)

    『彼方のアストラ』(全5巻) ●あらすじ● 西暦2063年の近未来。主人公のカナタをはじめとする9人の高校生グループは、近くの惑星への5日間のキャンプに旅立った。楽しいは…

    今月のプラチナ本

    2018/5/7

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年5月号「今月のプラチナ本」は、瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』

    『そして、バトンは渡された』 ●あらすじ● 幼い頃に実の母親を亡くしてから、さまざまな事情から、次々と親が代わるという境遇で育った17歳の女子高生・森宮優子。〈父親…

    今月のプラチナ本

    2018/4/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年4月号「今月のプラチナ本」は、益田ミリ『永遠のおでかけ』

    『永遠のおでかけ』 ●あらすじ● 末期がんの宣告を受け、余命6カ月といわれた父。 いつもどおりの生活と共に、父、母、妹との、家族の時間が綴られる20編。 やがて父は旅立…

    今月のプラチナ本

    2018/3/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2018年1月号】今月のプラチナ本は『リウーを待ちながら』(1~2巻)

    『リウーを待ちながら』(1~2巻) ●あらすじ● 舞台は富士山の麓、自衛隊駐屯地がある美しい町・横走市。横走中央病院に勤める内科医・玉木涼穂は、吐血し昏倒したある自…

    今月のプラチナ本

    2017/12/6

  • ニュース

    【ダ・ヴィンチ2018年1月号】 目次をチェック!

    あなたが選ぶ、今年最も心に残った一冊は? BOOK OF THE YEAR 2017 ◎小説ランキングTOP50 [インタビュー]辻村深月/川原 礫/今村夏子 ◎コミックランキングTOP50 [イン…

    ダ・ヴィンチ本誌のご案内

    2017/12/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年10月号】今月のプラチナ本は 『往復書簡 初恋と不倫』

    『往復書簡初恋と不倫』 ●あらすじ● 中学時代に手紙交換をしていた三崎と玉埜。時が流れたある日、ふと、三崎から玉埜に手紙が届く。時を同じくして起こる、多くの死傷者…

    今月のプラチナ本

    2017/9/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年9月号】今月のプラチナ本は 『母ではなくて、親になる』

    『母ではなくて、親になる』 ●あらすじ● 37歳で、第一子を出産。作家の妻と町の書店員の夫の夫婦の家に、赤ちゃんがやってきた!妊活や健診などの「生まれるまで」のエピ…

    今月のプラチナ本

    2017/8/5

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年8月号】今月のプラチナ本は 『あるかしら書店』

    『あるかしら書店』 ●あらすじ● 「あるかしら書店」は〈本にまつわる本〉の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」と聞くと、「ありますよ!」と出し…

    今月のプラチナ本

    2017/7/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年6月号】今月のプラチナ本は 『出会いなおし』

    『出会いなおし』 ●あらすじ● 新人イラストレーター時代に仕事を共にした誠実な編集者・ナリキヨさんと数年後に再会。ファッション誌に異動した彼は以前とずいぶん変わっ…

    今月のプラチナ本

    2017/5/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年5月号】今月のプラチナ本は 『昭和の店に惹かれる理由』

    『昭和の店に惹かれる理由』 ●あらすじ● 目黒のとんかつ「とんき」、湯島の居酒屋「シンスケ」、神保町の寿司「鶴八」と餃子「スヰートポーヅ」、神田のおでん「尾張家」…

    今月のプラチナ本

    2017/4/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年4月号】今月のプラチナ本は 『ゴールデンゴールド』

    『ゴールデンゴールド』(1〜2巻) ●あらすじ● 内地の中学になじめず、祖母が住む瀬戸内の離島で暮らしている早坂琉花。彼女はある日、海辺で奇妙な置物を発見する。その…

    今月のプラチナ本

    2017/3/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年3月号】今月のプラチナ本は 『あひる』

    『あひる』 ●あらすじ● 主人公「わたし」と両親が暮らす家に、あひるがやってきた。父親の元同僚の飼っていたあひるを譲り受けることになったのだ。あひるの名は「のりた…

    今月のプラチナ本

    2017/2/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年1月号】今月のプラチナ本は 『プリンセスメゾン』

    『プリンセスメゾン』(1〜3巻) ●あらすじ● 主人公・沼越幸は、居酒屋で働く26歳の独身女性。年収は250万円ちょっと。そんな彼女の夢は、理想的な住まいを“買う”こと。運…

    今月のプラチナ本

    2016/12/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年12月号】今月のプラチナ本は 『夜行』

    『夜行』 ●あらすじ● 「鞍馬の火祭」を見に行こうと、京都で学生時代を過ごした5人の仲間が10年ぶりに集まった。10年前、彼らは同じように鞍馬の火祭を訪れていた。しかし…

    今月のプラチナ本

    2016/11/5

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年11月号】今月のプラチナ本は 『ニュクスの角灯』

    『ニュクスの角灯』(1~2巻) ●あらすじ● 西南戦争によって身寄りを亡くした美世は、親戚の家に居候しながら食い扶持を稼ぐために、舶来品を専門に取り扱う道具屋「蠻」…

    今月のプラチナ本

    2016/10/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年9月号】今月のプラチナ本は 『La Vie en Rose ラヴィアンローズ』

    『La Vie en Roseラヴィアンローズ』 ●あらすじ● 薔薇の咲き誇る家で、予約のとれないフラワーアレンジメント教室の講師をし、カリスマ主婦として本も出版する咲季子。夫…

    今月のプラチナ本

    2016/8/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年8月号】今月のプラチナ本は 『婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 戦争とおはぎとグリンピース』

    『婦人の新聞投稿欄「紅皿」集戦争とおはぎとグリンピース』 ●あらすじ● 「入道雲の美しい季節とある。私はこのむくむくと盛りあがる真白い入道雲を見ると、十年前に私の…

    今月のプラチナ本

    2016/7/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年7月号】今月のプラチナ本は 『暗幕のゲルニカ』

    『暗幕のゲルニカ』 ●あらすじ● 人類史に名を刻む天才画家パブロ・ピカソと、彼が遺した傑作『ゲルニカ』。故郷スペインのゲルニカ爆撃を主題としたこの名画には「反戦」…

    今月のプラチナ本

    2016/6/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年6月号】今月のプラチナ本は 『地獄のガールフレンド』

    『地獄のガールフレンド』(1~2巻) ●あらすじ● 「お友達のいない方大歓迎!」アパレルショップを経営し、一軒家を持つ謎多き超モテ女・奈央(36歳)のルームシェア募集…

    今月のプラチナ本

    2016/5/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年5月号】今月のプラチナ本は 『西洋菓子店プティ・フール』

    『西洋菓子店プティ・フール』 ●あらすじ● 独立と婚約を理由に、フランス人シェフが営む正統派パティストリーを辞めた亜樹は、下町のお菓子屋さん「西洋菓子プティ・フー…

    今月のプラチナ本

    2016/4/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2016年4月号】今月のプラチナ本は 『ラメルノエリキサ』

    『ラメルノエリキサ』渡辺 優 ●あらすじ● 女子高生・小峰りなにはモットーがある。それは、どんな些細な出来事でも自分にとって不愉快であれば、絶対やり返すということ。…

    今月のプラチナ本

    2016/3/5