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タグ:文藝春秋

'文藝春秋'タグの記事一覧(62件)

  • レビュー

    【最恐セレクション】背筋、梨、澤村伊智…人気ホラー作家によるアンソロジー! 読者の深層心理を抉る、珠玉の短編集【書評】

     あなたは、どんなものに恐れを抱くだろうか。幽霊、呪いの類、連鎖する強迫観念。どれもみな恐ろしく、日常に不穏な影を落とす。人気作家による全6作の短編集『令和最恐…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/6

  • レビュー

    『国宝』作者・吉田修一による感動の長篇――戦後を生き抜いた80代の元女優の生き様【書評】

     芸か血筋か––––芸を極めんとしたひとりの男の人生の物語、吉沢亮主演の映画「国宝」に、今、日本中が圧倒されている。任侠の一門に生まれながら、女形としての才能を見…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/5

  • レビュー

    宮崎駿『君たちはどう生きるか』事前宣伝で内容を明かさなかった理由。制作陣・出演者の声から読み解く「ジブリの教科書」シリーズ新作!【書評】

    『ジブリの教科書21 君たちはどう生きるか』(スタジオジブリ、文春文庫編集部/文藝春秋)は、2023年、スタジオジブリによって制作された長編アニメ作品『君たちはどう生…

    文芸・カルチャー

    2025/8/5

  • レビュー

    松坂大輔は「本当に投げられなくなるまで投げた」。野球の神に愛された男の幼少期から引退までをたどる【書評】

     高校野球史に語り継がれるエピソードは数あれど、1998年の夏ほどドラマティックなストーリーに満ちた年はない。主役は横浜高校のエース・松坂大輔だ。春夏連覇の期待を…

    文芸・カルチャー

    2025/7/25

  • レビュー

    女性は男性より触覚が鋭い? 動物の感覚にまつわる最先端の研究が、人間の五感を超えた「12の感覚」を解き明かす【書評】

     私たちは、周囲の環境をどのように認識しているだろうか。きっとすぐに思い浮かぶのは見ること、聞くことだろうが、それだけではない。匂いを嗅ぐこともあれば、触れて…

    文芸・カルチャー

    2025/7/24

  • レビュー

    “私”の背中を押したのは「下着のリメイク」依頼――。寺地はるなの新作は街の小さなテーラーで繰り広げられる、ささやかにしてあたたかい人生賛歌【書評】

     子どもの頃からリボンが好きで、大人になった現在も頭のリボンがトレードマークの百花。商店街で小さなテーラーを経営する伯母・加代子に頼まれて、下着のリフォーム・…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/10

  • レビュー

    朝井リョウ、お腹が弱すぎてトラブルを巻き起こす!? 思わず吹き出してしまうエピソード満載、人気作家のエッセイ集が文庫化!【書評】

    朝井リョウの人気エッセイ集が文庫版で発売! 思わず笑ってしまうユーモラスな作家の日常をお楽しみください。《以下のレビューは単行本刊行時(2022年8月)の紹介です》 …

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/8

  • レビュー

    松本清張は「時代小説」も面白い! 宮部みゆき・有栖川有栖・北村薫が選んだ清張の短編アンソロジー【書評】

     『砂の器』『点と線』『ゼロの焦点』——松本清張といえば、昭和を代表するミステリ作家。それも長編社会派ミステリのイメージが強いのではないだろうか。だが、松本清張…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/8

  • レビュー

    太田紫織の新境地、「色」をめぐる温かな物語! 不思議なインク店の女性店主は、思い出や心の迷いを色に変える力があった――【書評】

     多様性や個性が重んじられる時代とはいえ、どうしても人は自分と誰かを比べてしまい、劣等感にもさいなまれる。自信のなさから、人生を左右する大きな決断から目を背け…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/8

  • インタビュー・対談

    宮田愛萌「私は『可愛くて文章が書ける子』なのです」。渡辺祐真と“往復書簡”で交わした本音とは?【『晴れ姿の言葉たち』インタビュー】

     作家・宮田愛萌と書評家・渡辺祐真による共著『晴れ姿の言葉たち』(文藝春秋)が刊行された。  ポッドキャスト番組『宮田愛萌と渡辺祐真のぶくぶくラジオ』(TBSラジ…

    文芸・カルチャー

    2025/7/8

  • レビュー

    次世代の伊坂幸太郎!? 『イッツ・ダ・ボム』の井上先斗が切り開く、犯罪小説の新境地【書評】

     自信がほしい。これまでの長い人生の中で、何度そう思っただろう。自信は一朝一夕で身につくものではなく、歩んできた道のりの中で少しずつ培われていくものだ。よって…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/6/20

  • レビュー

    15人に1人が「不登校」、SNSやゲーム依存も要因に。親、教師、国は何ができるのか──“再登校”のための実践書【書評】

     不登校の子どもは年々増加している。小学生では50人に1人、中学生では15人に1人が不登校とされ、別室登校やフリースクール通学者を含めれば、その割合はさらに上昇する…

    文芸・カルチャー

    2025/6/20

  • レビュー

    「姑の強いこだわりを和らげたい」「過去の失敗を思い出してしまう」悩みは“脳”がつくるもの?──脳科学で答える人生相談【書評】

     私たちは日々、無数の悩みを抱えて生きている。簡単には変えられない性格や思考のクセ、周囲との関係性、加齢にともなう記憶力や判断力の衰え──。そんなさまざまな「ま…

    文芸・カルチャー

    2025/6/12

  • レビュー

    道尾秀介の体験型ミステリー『いけない』第2弾。願いを叶えるかわりに大事なものを奪う“神”がもたらす結末とは【書評】

    「◯◯をしてはいけない」――このように言われると、逆に試してみたくなるのが人間の心理である。しかし、世の中には決して開けてはいけないパンドラの箱が存在する。体験型…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/6/9

  • レビュー

    誹謗中傷に加担した83人の“個人情報”を晒した――。「炎上」に狂わされた人々の人生を、社会派作家・塩田武士が描く【書評】

     有名人相手ならばどんな暴言を吐いたっていいのだろうか。その行為がどんなにおぞましいことか、誰かが死ぬまで分からないのか。有名人のスキャンダルが起こるたびに発…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/27

  • インタビュー・対談

    吉本ばなな「生きてるってそんなに悪くないって伝えたい」生と死のあわいに心が揺れる怪談集『ヨシモトオノ』【インタビュー】

    吉本ばななさんが、最新作『ヨシモトオノ』(文藝春秋)を上梓。本作はなんと吉本ばなな版「遠野物語」、つまり怪談集だ。日常のすぐ隣にある生と死の裂け目を、ホラーに…

    文芸・カルチャー

    2025/5/23

  • インタビュー・対談

    金髪記者こと石田健が語る「トランプをはじめとする世界を動かす人々」。格差拡大の末に生まれた“カウンターエリート”とは何か?【インタビュー】

     ニュース解説メディア、The HEADLINE編集長の石田健さん。TV番組のコメンテーターとしても活躍し、先のフジテレビ記者会見では“金髪記者”として話題になった彼の姿を見…

    ビジネス

    2025/5/21

  • レビュー

    なぜ日本では離婚後の「共同親権」が受け入れられにくいのか? 嘉田由紀子が歴史的・制度的な観点から考察する【書評】

     共同親権という言葉が、新聞やニュースで語られる機会が増えてきた。特に離婚後も共同親権を選択できるよう法律が改正され、2026年までの施行が発表されてからは、その…

    社会

    2025/5/16

  • レビュー

    “私”はカルトを始めてみた――。村田沙耶香による挑戦的な11作品が、「正しい」世界にゆさぶりをかける【書評】

    「俺と、新しくカルト始めない?」  同級生の石毛からカルト商法に誘われた“私”は、そのビジネスで教祖役を務める斉川さんを案じて、彼らの計画に一枚かむことに。かつ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/12

  • レビュー

    小川糸、山での暮らしを綴る。「山小屋は私を包む繭」――著者の生活を彩るさまざまな宝もの【書評】

     生きていると、大きな分岐点に差し掛かったタイミングで、思いがけない宝ものに出会うことがある。苦しくて八方塞がりなとき、道に迷ったとき、新たな幕が開くとき。良…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/8

  • レビュー

    アンはなぜ赤毛を嫌がっているの?「赤毛のアン」の謎をとき、物語を味わい尽くす一冊【書評】

     世界中で愛読され、日本でも多くの女性たちの心に深く刻まれてきたL・M・モンゴメリ作の『赤毛のアン』。アニメ化や映画化もされた本作は児童文学の名作として読み継が…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/8

  • レビュー

    森保ジャパン カタールW杯PK敗退は“立候補制”にあった? ハーランドなどスター選手に取材、PKを科学的に研究した大著『なぜ超一流選手がPKを外すのか』【書評】

     世界一を決めるW杯の決勝トーナメントでも、さまざまなドラマを生んできたPK戦。それまでの試合展開とは無関係に勝敗が決まるため、その存在自体が批判にさらされること…

    文芸・カルチャー

    2025/4/24

  • レビュー

    芦沢央の新作ミステリ!「可哀想なわたし」を演じるため、大きな罪を隠すため――さまざまな理由で「嘘」をつく隣人と、元刑事の思考合戦を描く

     人は誰しも嘘をつく。自分を守るため、もしくは大切な人を守るために。中には息を吐くように意味のない嘘をつく人間もいるが、そういうケースはごく一部に限られる。芦…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/23

  • レビュー

    子どもに必要な“体験”とは?「体験消費」の時代に警鐘を鳴らす教育書【書評】

     『子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために』(おおたとしまさ/文藝春秋)は、近年の教育で変化しつつある“体験”の捉え方について考察し、子どもに本来必要な…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/19

  • レビュー

    「上手い絵を描けば評価される」は間違い?「好き」を仕事にしたい人は必読、注目のイラストレーターが自己プロデュース方法をわかりやすく解説【書評】

    『コネ、スキル、貯金ナシから「好き」を仕事にするまでにやってきたこと』(フジワラヨシト/文藝春秋)は、SNSで総フォロワー数10万超の注目のイラストレーター・フジワ…

    ビジネス

    PR 2025/4/16

  • レビュー

    老人役のために上下の歯を麻酔なしで10本抜いた!? 三國連太郎の役者人生や奔放な女性関係、壮絶な生い立ちを追う【書評】

     「昭和100年」にあたる今年は、昭和の再発見に注目があつまっている。昭和の名優たちの書籍がいろいろ新刊・復刊されているのも、そんな流れだろう。2013年に世を去った…

    文芸・カルチャー

    2025/4/11

  • レビュー

    【堂場瞬一・新シリーズ】捜査対象は「上級国民」。セレブ刑事がセレブリティの嘘を追う!【書評】

     セレブにはセレブの、理屈があり、プライドがある。そんなセレブ、金持ちや社会的に地位のあるいわゆる「上級国民」がひとたび犯罪に巻き込まれたとしたら、どうなるの…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/7

  • インタビュー・対談

    “アンパンマンのマーチ”には「死」のテーマが含まれている? 連続テレビ小説『あんぱん』で再注目、やなせ氏の生涯を梯久美子が語る【インタビュー】

    3月31日(月)にスタートする朝の連続テレビ小説『あんぱん』。アンパンマンの生みの親として知られるやなせたかし氏の奥様・小松暢さんを主人公にした物語だ。やなせ氏に…

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    2025/4/5

  • インタビュー・対談

    藤原麻里菜インタビュー「プチ整形」「野ぐそに挑戦」――無駄づくりの発明家が“別にやらなくてもいいこと”をやってサバイブした3年間

    不必要なものを生み出す“無駄づくり”プロジェクトを手がけてきた、発明家・文筆家の藤原麻里菜さん。2022年からスタートした『文學界』の連載エッセイ「余計なことで忙し…

    文芸・カルチャー

    2025/3/23

  • 連載

    「つづ井さん」実写ドラマの撮影見学へ! 原作リスペクトな出迎えを受けて感激/とびだせ! つづ井さん2

    つづ井さんの東京ライフに、新たな風到来! 地元を飛び出し東京へ上京した著者・つづ井さん。月日も流れ自由な一人暮らしを満喫する中、人気アイドルが新たな推しになっ…

    マンガ

    2025/3/21