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タグ:文藝春秋

'文藝春秋'タグの記事一覧(52件)

  • レビュー

    次世代の伊坂幸太郎!? 『イッツ・ダ・ボム』の井上先斗が切り開く、犯罪小説の新境地【書評】

     自信がほしい。これまでの長い人生の中で、何度そう思っただろう。自信は一朝一夕で身につくものではなく、歩んできた道のりの中で少しずつ培われていくものだ。よって…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/6/20

  • レビュー

    15人に1人が「不登校」、SNSやゲーム依存も要因に。親、教師、国は何ができるのか──“再登校”のための実践書【書評】

     不登校の子どもは年々増加している。小学生では50人に1人、中学生では15人に1人が不登校とされ、別室登校やフリースクール通学者を含めれば、その割合はさらに上昇する…

    文芸・カルチャー

    2025/6/20

  • レビュー

    「姑の強いこだわりを和らげたい」「過去の失敗を思い出してしまう」悩みは“脳”がつくるもの?──脳科学で答える人生相談【書評】

     私たちは日々、無数の悩みを抱えて生きている。簡単には変えられない性格や思考のクセ、周囲との関係性、加齢にともなう記憶力や判断力の衰え──。そんなさまざまな「ま…

    文芸・カルチャー

    2025/6/12

  • レビュー

    道尾秀介の体験型ミステリー『いけない』第2弾。願いを叶えるかわりに大事なものを奪う“神”がもたらす結末とは【書評】

    「◯◯をしてはいけない」――このように言われると、逆に試してみたくなるのが人間の心理である。しかし、世の中には決して開けてはいけないパンドラの箱が存在する。体験型…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/6/9

  • レビュー

    誹謗中傷に加担した83人の“個人情報”を晒した――。「炎上」に狂わされた人々の人生を、社会派作家・塩田武士が描く【書評】

     有名人相手ならばどんな暴言を吐いたっていいのだろうか。その行為がどんなにおぞましいことか、誰かが死ぬまで分からないのか。有名人のスキャンダルが起こるたびに発…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/27

  • インタビュー・対談

    吉本ばなな「生きてるってそんなに悪くないって伝えたい」生と死のあわいに心が揺れる怪談集『ヨシモトオノ』【インタビュー】

    吉本ばななさんが、最新作『ヨシモトオノ』(文藝春秋)を上梓。本作はなんと吉本ばなな版「遠野物語」、つまり怪談集だ。日常のすぐ隣にある生と死の裂け目を、ホラーに…

    文芸・カルチャー

    2025/5/23

  • インタビュー・対談

    金髪記者こと石田健が語る「トランプをはじめとする世界を動かす人々」。格差拡大の末に生まれた“カウンターエリート”とは何か?【インタビュー】

     ニュース解説メディア、The HEADLINE編集長の石田健さん。TV番組のコメンテーターとしても活躍し、先のフジテレビ記者会見では“金髪記者”として話題になった彼の姿を見…

    ビジネス

    2025/5/21

  • レビュー

    なぜ日本では離婚後の「共同親権」が受け入れられにくいのか? 嘉田由紀子が歴史的・制度的な観点から考察する【書評】

     共同親権という言葉が、新聞やニュースで語られる機会が増えてきた。特に離婚後も共同親権を選択できるよう法律が改正され、2026年までの施行が発表されてからは、その…

    社会

    2025/5/16

  • レビュー

    “私”はカルトを始めてみた――。村田沙耶香による挑戦的な11作品が、「正しい」世界にゆさぶりをかける【書評】

    「俺と、新しくカルト始めない?」  同級生の石毛からカルト商法に誘われた“私”は、そのビジネスで教祖役を務める斉川さんを案じて、彼らの計画に一枚かむことに。かつ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/12

  • レビュー

    小川糸、山での暮らしを綴る。「山小屋は私を包む繭」――著者の生活を彩るさまざまな宝もの【書評】

     生きていると、大きな分岐点に差し掛かったタイミングで、思いがけない宝ものに出会うことがある。苦しくて八方塞がりなとき、道に迷ったとき、新たな幕が開くとき。良…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/8

  • レビュー

    アンはなぜ赤毛を嫌がっているの?「赤毛のアン」の謎をとき、物語を味わい尽くす一冊【書評】

     世界中で愛読され、日本でも多くの女性たちの心に深く刻まれてきたL・M・モンゴメリ作の『赤毛のアン』。アニメ化や映画化もされた本作は児童文学の名作として読み継が…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/5/8

  • レビュー

    森保ジャパン カタールW杯PK敗退は“立候補制”にあった? ハーランドなどスター選手に取材、PKを科学的に研究した大著『なぜ超一流選手がPKを外すのか』【書評】

     世界一を決めるW杯の決勝トーナメントでも、さまざまなドラマを生んできたPK戦。それまでの試合展開とは無関係に勝敗が決まるため、その存在自体が批判にさらされること…

    文芸・カルチャー

    2025/4/24

  • レビュー

    芦沢央の新作ミステリ!「可哀想なわたし」を演じるため、大きな罪を隠すため――さまざまな理由で「嘘」をつく隣人と、元刑事の思考合戦を描く

     人は誰しも嘘をつく。自分を守るため、もしくは大切な人を守るために。中には息を吐くように意味のない嘘をつく人間もいるが、そういうケースはごく一部に限られる。芦…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/23

  • レビュー

    子どもに必要な“体験”とは?「体験消費」の時代に警鐘を鳴らす教育書【書評】

     『子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために』(おおたとしまさ/文藝春秋)は、近年の教育で変化しつつある“体験”の捉え方について考察し、子どもに本来必要な…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/19

  • レビュー

    「上手い絵を描けば評価される」は間違い?「好き」を仕事にしたい人は必読、注目のイラストレーターが自己プロデュース方法をわかりやすく解説【書評】

    『コネ、スキル、貯金ナシから「好き」を仕事にするまでにやってきたこと』(フジワラヨシト/文藝春秋)は、SNSで総フォロワー数10万超の注目のイラストレーター・フジワ…

    ビジネス

    PR 2025/4/16

  • レビュー

    老人役のために上下の歯を麻酔なしで10本抜いた!? 三國連太郎の役者人生や奔放な女性関係、壮絶な生い立ちを追う【書評】

     「昭和100年」にあたる今年は、昭和の再発見に注目があつまっている。昭和の名優たちの書籍がいろいろ新刊・復刊されているのも、そんな流れだろう。2013年に世を去った…

    文芸・カルチャー

    2025/4/11

  • レビュー

    【堂場瞬一・新シリーズ】捜査対象は「上級国民」。セレブ刑事がセレブリティの嘘を追う!【書評】

     セレブにはセレブの、理屈があり、プライドがある。そんなセレブ、金持ちや社会的に地位のあるいわゆる「上級国民」がひとたび犯罪に巻き込まれたとしたら、どうなるの…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/7

  • インタビュー・対談

    “アンパンマンのマーチ”には「死」のテーマが含まれている? 連続テレビ小説『あんぱん』で再注目、やなせ氏の生涯を梯久美子が語る【インタビュー】

    3月31日(月)にスタートする朝の連続テレビ小説『あんぱん』。アンパンマンの生みの親として知られるやなせたかし氏の奥様・小松暢さんを主人公にした物語だ。やなせ氏に…

    文芸・カルチャー

    2025/4/5

  • インタビュー・対談

    藤原麻里菜インタビュー「プチ整形」「野ぐそに挑戦」――無駄づくりの発明家が“別にやらなくてもいいこと”をやってサバイブした3年間

    不必要なものを生み出す“無駄づくり”プロジェクトを手がけてきた、発明家・文筆家の藤原麻里菜さん。2022年からスタートした『文學界』の連載エッセイ「余計なことで忙し…

    文芸・カルチャー

    2025/3/23

  • 連載

    「つづ井さん」実写ドラマの撮影見学へ! 原作リスペクトな出迎えを受けて感激/とびだせ! つづ井さん2

    つづ井さんの東京ライフに、新たな風到来! 地元を飛び出し東京へ上京した著者・つづ井さん。月日も流れ自由な一人暮らしを満喫する中、人気アイドルが新たな推しになっ…

    マンガ

    2025/3/21

  • 連載

    推しを「消費」するのではなく、真摯に向き合いたい! 編み出した解決策は…/とびだせ! つづ井さん2

    つづ井さんの東京ライフに、新たな風到来! 地元を飛び出し東京へ上京した著者・つづ井さん。月日も流れ自由な一人暮らしを満喫する中、人気アイドルが新たな推しになっ…

    マンガ

    2025/3/20

  • レビュー

    「高学歴」かつ「発達障害」の人の苦悩とは? 当事者のリアルに迫る貴重なケーススタディ集【書評】

    『高学歴発達障害 エリートたちの転落と再生』(岩波明/文藝春秋)は、知的レベルが高く、高学歴や高偏差値を得ながらも、発達障害が遠因となって挫折や失敗を続ける当事…

    ビジネス

    PR 2025/3/19

  • 連載

    人気アイドルの“情報量”に耐えられるのか!? 新たな推しとの出会い/とびだせ! つづ井さん2

    つづ井さんの東京ライフに、新たな風到来! 地元を飛び出し東京へ上京した著者・つづ井さん。月日も流れ自由な一人暮らしを満喫する中、人気アイドルが新たな推しになっ…

    マンガ

    2025/3/19

  • レビュー

    林真理子は連載42年目、古希を迎えても走る! 作家として、大学理事長として駆け抜ける日々を綴る人気エッセイ最新巻【書評】

     作家・林真理子氏による週刊文春の人気連載「夜ふけのなわとび」。2020年には、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定された長寿連載…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/13

  • レビュー

    スチュアート・タートンの最新長編ミステリー! タイムリミットは46時間。島を死の霧が襲う中、ある殺人事件の真相を追う【書評】

     この世界のあり方に疑問を抱くようになったのは、文筆を生業にするようになってからだった。それまでの私は、意識的に情報を遮断し、与えられた箱の中からできる限りは…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/12

  • 連載

    霊が現れるという噂のトンネルを調査することに。現場で起きた衝撃の出来事/その霊、幻覚です。⑩

    『その霊、幻覚です。』(竹村優希:原作、柏木郁乃:漫画/文藝春秋)第10回【全10回】 渋谷のメンタルクリニックで働く主人公・泉宮一華は、「相談すると霊を視なくなる…

    マンガ

    2025/3/10

  • 連載

    何体もの式神を付き従える青年の神秘的な力。彼の正体とははたして…?/その霊、幻覚です。⑨

    『その霊、幻覚です。』(竹村優希:原作、柏木郁乃:漫画/文藝春秋)第9回【全10回】 渋谷のメンタルクリニックで働く主人公・泉宮一華は、「相談すると霊を視なくなる…

    マンガ

    2025/3/9

  • 連載

    霊能力なんていらない… 普通の人生を求める臨床心理士の切実な願い/その霊、幻覚です。⑧

    『その霊、幻覚です。』(竹村優希:原作、柏木郁乃:漫画/文藝春秋)第8回【全10回】 渋谷のメンタルクリニックで働く主人公・泉宮一華は、「相談すると霊を視なくなる…

    マンガ

    2025/3/8

  • インタビュー・対談

    大木亜希子、“元アイドル“の肩書きは「なんとも思っていない」。小説家として生きていく覚悟を決めるまで【インタビュー】

     「元アイドル」の肩書きが「嫌でした」と明かすのは、アイドルグループ「SDN48」の元メンバーで、現在は小説家として活動する大木亜希子さんだ。10代で女優デビューし、…

    文芸・カルチャー

    2025/3/8

  • 連載

    山奥のトンネルで響く悲鳴! 大学生の男女4人がずぶ濡れの女の霊に遭遇/その霊、幻覚です。⑦

    『その霊、幻覚です。』(竹村優希:原作、柏木郁乃:漫画/文藝春秋)第7回【全10回】 渋谷のメンタルクリニックで働く主人公・泉宮一華は、「相談すると霊を視なくなる…

    マンガ

    2025/3/7