「正しい」と思うことは、人によって様々だ。生きていると、時々、自分が大切にしている正しさの価値が分からなくなることもある。 そんな時、手に取ってほしいのが、己の…
文芸・カルチャー
PR2024/3/13
『職務質問』(古野まほろ/新潮社) 街中で警察官から「ちょっとお時間よろしいですか?」と声をかけられる職務質問は、テレビ番組でもおなじみの警察活動。だが、私たち…
社会
2021/11/17
恥ずかしながら、私は他人に金を貸したことがある。それも結構な額を。その詳細は本題からズレるので書かない。とにかく、私は金を取り返すのに苦労した。本当に苦労した…
暮らし
2020/4/30
交番で働く女性警官の日常を描いた『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(泰三子/講談社)。交番の仕事風景はもちろんのこと、取調室での駆け引き、警察学校での訓練、プライベ…
マンガ
2020/1/25
「先生、警察ってそんなことまでやっていいんすか?」 その前代未聞の裁判は、ある窃盗事件の被疑者が発した素朴な疑問から始まった。彼は窃盗団のリーダーとして逮捕され…
社会
2019/7/30
今夜4月18日(木)からシーズン19がスタートする大人気ドラマ『科捜研の女』。今年で20周年を迎える本作の「20年の歩み」をまるごと1冊にまとめた『科捜研の女 コンプリー…
エンタメ
2019/4/18
いまや、取調室でカツ丼を提供するのは厳禁らしい。なぜなら「あのとき特上のカツ丼が提供されたから、やってもいないことを/知ってもいないことを自白してしまったのだ…
社会
2019/4/15
仲間と絆を育んだり、何かに夢中になったりする青春小説は、眩しいくらいキラキラしている。だが、その舞台が新宿・歌舞伎町となれば、話は別だろう。『新宿花園裏交番 坂…
文芸・カルチャー
2019/4/13
刑事訴訟法213条には、「現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。」と定められている。これはつまり、現行犯なら一般人でも逮捕することが認め…
マンガ
2018/11/10
交番のお巡りさんが、普段どんなお仕事をしているかと聞かれたら、パトロール、道案内、落し物の処理などなど、身近な問題がまっさきに思い浮かぶのではないでしょうか。…
マンガ
2018/10/20
警察官の活躍を描いた作品はアニメやドラマ、映画、小説と多岐にわたり山ほどあります。実社会でも事件解決に尽力する一方で、不倫、わいせつ、殺傷など不祥事を起こして…
社会
2018/9/17
『ダ・フォース(上・下)』 (ドン・ウィンズロウ:著、田口俊樹:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) パワハラ、わいせつ行為、横領……。警察官の不祥事は、今も昔も後を絶…
文芸・カルチャー
2018/9/3
世界を騒がす怪盗を、どうしても捕まえられない警部。ただ、それだけの話なのに、気を抜いていると笑うし、萌えるし、ときめいてしまう不思議な作品だ。 「次にくるマンガ…
マンガ
2018/8/25
大人になると、正義の味方の集団にも、悪人が平然と存在していることがわかる。そして残念なことに、トラブルを引き起こす“困り者”には、「真摯な態度で正論を語る」とい…
マンガ
2018/6/10
ニューヨーク市警の中で、麻薬や銃による犯罪を取り締まるエリート特捜部、通称「ダ・フォース」。そのトップに君臨する刑事デニー・マローンは、市民のヒーローであり、…
文芸・カルチャー
2018/6/8
「事件は会議室で起きてるんじゃない、家族の中で起きてるんだ!」と、『踊る大捜査線』の脚本を担当した君塚良一さんが推薦するのは、三羽省吾さんの新刊『刑事の血筋』…
文芸・カルチャー
2018/3/9
2011年11月、特別背任で逮捕された「カジノで106億8000万円熔かした男」大王製紙元会長・井川意高と、逮捕から早11年の堀江貴文。『東大から刑務所へ』(堀江貴文、井川意…
暮らし
2017/11/10
テレビドラマにもなったミステリー小説の『警視庁いきもの係』(大倉崇裕/講談社)は、逮捕や拘留された容疑者のペットを保護して世話をする「総務課・動植物管理係」を舞…
社会
2017/9/27
2017年、共謀罪を盛り込んだ「改正組織的犯罪処罰法」が可決され大きな波紋を呼んだことは記憶に新しい。法案の是非はさておき、実際に組織犯罪へと立ち向かう現場の職員…
社会
2017/8/30
2017年6月15日、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案」、いわゆる「共謀罪」が国会で可決された。この法律の危険性は、かねて…
政治
2017/8/2
痴漢の被害といえば、かつては異性から何らかの性的被害を受けるイメージのみが語られていた。しかし、昨今ではもうひとつの視点から、身に覚えのない痴漢の嫌疑をかけら…
社会
2017/6/29
2016年12月31日(土)に今野敏の『サーベル警視庁』が発売されたことを記念して、2017年1月19日(木)に同氏のサイン会が「丸善 日本橋店」で行われる。 1955年に北海道で…
文芸・カルチャー
2017/1/18
“電卓女”と呼ばれる敏腕警部補のヒロインが、奇想天外な犯人集団を相手に立ち向かっていく大人気小説『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』。同作がドラマ化され、2016…
エンタメ
2016/10/21
「この人はいったい、なんの小説の打ち合わせをしているんだろう」 身に覚えのない罪状で警察に逮捕され取り調べを受けることになった小説家、冲方丁は逮捕状の記載を見せ…
社会
2016/10/21
第24回日本SF大賞 を受賞した「マルドゥック・スクランブル」シリーズをはじめ、『天地明察』(吉川英治文学新人賞・本屋大賞受賞)、『光圀伝』(山田風太郎賞)といった…
文芸・カルチャー
2016/10/13
『勁草』(黒川博行/徳間書店) 美術界に産廃業界、金融業界にパチンコ業界と、ありとあらゆる業界の裏側にスポットをあて、隠されたタブーや弱者をいたぶる腐敗構造を暴…
文芸・カルチャー
2015/7/6
『誤断』(堂場瞬一/中央公論新社) 長原製薬広報部の若手社員・槙田高弘は、ある日副社長の安城から突然の特命を受け、札幌と大阪の駅で起きた線路への転落事件について…
文芸・カルチャー
2014/12/6
『背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課』(竹内明/講談社) 「諜報員との戦い」というと、海外アクションものばかりをイメージしがちだが、日本を舞台とした諜報…
文芸・カルチャー
2014/10/6
『歌舞伎町ダムド』(誉田哲也/中央公論新社) 新宿・歌舞伎町は、おそらく日本で最も有名な繁華街である。深夜・早朝を問わずに眠る事を知らず、どんな時間帯でも異様な…
文芸・カルチャー
2014/10/6
『死刑のための殺人:土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録』(読売新聞水戸支局取材班/新潮社) 「自分で自殺できないから他人にやってもらおうということ」 土浦連続通り魔…
社会
2014/6/29
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打ち上げ代を毎回払ってくれる芸人は誰?お笑いライブ制作K-PROの児島気奈が語る、知られざる「お笑いの裏側」と「芸人の素顔」