2023年、著作である『みどりいせき』が第47回すばる文学賞を受賞し、「どもう、ステファニーだお」から始まる受賞コメントや、授賞式での詩の朗読が世間の話題をさらった…
文芸・カルチャー
PR2024/2/5
物語を読み終えた後も、しばらく辺りに甘い香りが立ち込めているような気がした。放課後の実験室、壊れた試験管の液体から漂う香り……。読み手であるはずの私も、主人公と…
文芸・カルチャー
2023/10/18
このシリーズを読むまで、こんなにも男子バレーが熱く、こんなにも面白い競技だとは知らなかった。コートの中で共に戦う仲間を、選手たちが、こんなにも心強く思っていた…
文芸・カルチャー
PR2023/10/17
卒業間近、部活を引退した時に感じたフワフワとした落ち着かない気持ちが忘れられない。悲しいわけでも、寂しいわけでもない。ただ、あんなにも濃密な時間が終わってしま…
文芸・カルチャー
2023/9/9
文学賞について、歯がゆく思うことが度々ある。例えば、ある小説家が芥川賞を獲ると、その作品は度々映画化され、彼/彼女の代表作と見做される。だが、その作家のピーク…
文芸・カルチャー
2023/7/13
“ヨンケイ”とは、400メートルリレー(四百米継走)のこと。第一走者から第四走者まで、各自で100メートルずつバトンを渡しつなげて走る競技だ。 高校テニスの世界を描いた…
文芸・カルチャー
2023/7/6
周りからは欠点に見えそうなところも含めて、全てを好きになってしまった人がいる。性格も思考回路も容姿もファッションも全部が大好きだ。その人の欠点さえ愛おしいし、…
文芸・カルチャー
2023/2/24
自身初となる小説『パーマネント・ブルー』(文藝春秋)を上梓した橘ケンチ氏にインタビューを行った。現在、EXILEそしてEXILE THE SECONDのパフォーマーとして第一線で活…
文芸・カルチャー
2023/2/15
第12回小説野性時代新人賞を受賞した『君の顔では泣けない』(KADOKAWA)で鮮烈なデビューを果たした君嶋彼方氏。大反響を呼んだ『君の顔では泣けない』は、「男女入れ替…
文芸・カルチャー
2022/9/28
学生時代、桜のころはいつも、「今年こそはなにかを成し遂げたい」と期待に満ちた気分でいた。その「なにか」の正体さえわからないまま、学業や進路、友人関係に悩んでい…
文芸・カルチャー
2022/4/20
連載中止になった漫画の続きを高校生たちが描く―-。『グッバイ、マスターピース』(新馬場新/双葉社)は、そんな彼らの青春を描いた小説だ。漫画家になる夢を諦めた男子高…
文芸・カルチャー
2022/4/16
夢を喪った少年が夜の公園で出会った少女。ひとり密かにギターを奏でる彼の曲に合わせて歌う彼女の声は、これまでに聞いたことがないほどに美しい音色だった。2人は共に楽…
文芸・カルチャー
2021/2/18
東京の強豪中学バレー部で名セッターとして活躍しながら、あるトラブルから母方の郷里、福井県に帰ってきた灰島公誓。公誓の幼なじみで、優れた身体能力を持ちつつも、あ…
文芸・カルチャー
2020/11/5
なにをすればいいのかはわからないが、自分本来の力が発揮できたなら、今よりもいい生活ができると思う。そうなるような行動さえ起こそうとしない一方で、誰かのあげた功…
文芸・カルチャー
2020/9/29
小説投稿サイト「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」を運営するスターツ出版が2016年に発売したスターツ出版文庫『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を緊…
文芸・カルチャー
2020/8/23
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
文芸・カルチャー
2020/6/12
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
文芸・カルチャー
2020/6/12
わかる、と本書のページを繰るたびにうなずいた。小説やマンガが大好きだから、登場人物たちの華やかな生活に憧れ、人生の大逆転を夢見てきた。ところが、実際の半生とき…
文芸・カルチャー
2020/5/2
2020年はオリンピック・パラリンピックイヤー。ましてや自国開催とあって、国民の関心が高まっている。そんな中、2カ月連続で刊行されたのが『パラ・スター』(阿部暁子/…
文芸・カルチャー
2020/3/19
自分の想いや意見を表明するには、多少なりとも勇気が必要だ。たとえば、友達に変な癖を直したほうがいいよと伝えるとき。たとえば、上司に辞表を提出するとき。そしてた…
文芸・カルチャー
2019/9/12
話題のNHKよるドラ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」原作。 同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生は、同級生のある女子が“腐女子”であることを知り…
文芸・カルチャー
2019/8/6
話題のNHKよるドラ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」原作。 同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生は、同級生のある女子が“腐女子”であることを知り…
文芸・カルチャー
2019/8/5
話題のNHKよるドラ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」原作。 同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生は、同級生のある女子が“腐女子”であることを知り…
文芸・カルチャー
2019/8/4
話題のNHKよるドラ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」原作。 同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生は、同級生のある女子が“腐女子”であることを知り…
文芸・カルチャー
2019/8/3
話題のNHKよるドラ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」原作。 同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生は、同級生のある女子が“腐女子”であることを知り…
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2019/8/2
話題のNHKよるドラ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」原作。 同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生は、同級生のある女子が“腐女子”であることを知り…
文芸・カルチャー
2019/8/1
「ひとってそんなに成長しないでしょ」と、作家・小野寺史宜さんは言う。「だいたいの人間はそうだろうから、全力で後ろ向きで走る小説があってもいいんじゃないかな」と…
文芸・カルチャー
2019/6/15
運転していた車が事故に遭い、妻とお腹の子どもが死んでしまったら。その後、気づけば妻と出会う前に引き戻され、やり直す機会を与えられたとしたら。誰だって未来を変え…
文芸・カルチャー
2019/6/3
「本当の自分は、どこにいる?」――そんな苦しい問いを抱えながら生き続けている人は、一体この世界にどれくらいいるのだろう。 「ありのままの自分で愛されたい」「自分ら…
文芸・カルチャー
2019/2/21
笑い飯 哲夫 昨年10月に青春小説『銀色の青』(サンマーク出版)を刊行 「泣けて、驚いて、笑える」と評価の高い本書のレビューは【こちら】へ(レビュー全文)
文芸・カルチャー
2019/1/7
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2
井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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