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新刊・ニュース(PR)

新刊・ニュース(PR)の記事一覧(394件)

  • レビュー

    「北朝鮮帰還事業」で渡った先に待っていた絶望。歴史を軸に在日朝鮮人の若者たちの熱情と絶望を月村了衛が描く、魂の一冊『地上の楽園』【書評】

     先日行われた石破首相の「戦後80年談話」が話題だ。なぜ日本はあの戦争に突き進んでしまったのか――政治体制や軍部の事情、メディアの立場など多方面を客観的に点検し、…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/24

  • レビュー

    長澤まさみ主演・映画『おーい、応為』公開!原作の一つ、杉浦日向子の『百日紅』ってどんな漫画?【書評】

     稀代の浮世絵師・葛飾北斎とその娘・お栄/応為。親子にして師弟という2人の関係を描いた映画『おーい、応為』が2025年10月17日に劇場公開を迎えた。「美人画では父を凌…

    マンガ

    PR 2025/10/24

  • レビュー

    女版“半沢直樹”!? ライバル企業のアイデア盗用、親会社への出向…血気盛んな女性社員が奔走する痛快エナジー小説【書評】

     アドレナリンが噴き出し、思考も手も止まらなくなる。頭の中にあったイメージが実現に向かって進んでいく快感。それを感じた時、心の底から「ああ、この仕事をしていて…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/23

  • レビュー

    直木賞作家・小川哲は何を考え、小説を書いているのか。企業秘密を惜しみなく開示する目からウロコの思考術【書評】

     いわゆる「小説の書き方」や「文章術」の指南書を期待すると、肩透かしを食らうかもしれない。本書『言語化するための小説思考』(講談社)は、直木賞作家・小川哲さん…

    小説・エッセイ

    PR 2025/10/23

  • レビュー

    「一流なだけじゃダメ」観光客に“最高の一皿”を提供するため奮闘! 極上グルメ✕お仕事マンガ誕生『星なき世界の案内人』【書評】

     食とは飽くなき探検だ。舌で巡るには、あまりにも世界は広い。若い頃はグルメを気取っていたが、最近になり「私って意外と“食”について知らないことだらけだな」と思う…

    マンガ

    PR 2025/10/23

  • レビュー

    作家・雫井脩介、デビュー25周年!大藪春彦賞を受賞、映画化もされた「犯人に告ぐ」シリーズ完結作『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』【書評】

     ついに完結である。雫井脩介「犯人に告ぐ」シリーズ(双葉社)、第1巻の刊行は2004年。警察やマスコミに煽情的なメッセージを送りつけ、劇場型犯罪を仕掛けてくる連続幼…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/22

  • レビュー

    町田そのこがホラー? 親友の高校退学を機に禍々しい事件が頻発! 新境地となる青春✕スリラー小説『彼女たちは楽園で遊ぶ』【書評】

    「町田そのこさんがスリラー小説!?」――この本の存在を知った時にそう驚いたのはきっと私だけではないはずだ。町田そのこさんの作品といえば、傷を抱えた女性と虐待され声…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/21

  • レビュー

    全裸の女性の死体が相次いで発見――奥田英朗の傑作犯罪小説『リバー』が待望の文庫化【書評】

     未解決連続殺人を軸とした重厚な人間ドラマを描く犯罪小説『リバー』(奥田英朗/集英社)。圧倒的な筆致で描かれた長編として高く評価された本作が、上・下巻の文庫版と…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/20

  • ニュース

    『多聞くん今どっち!?』最新12巻。ついに多聞くんがうたげへの恋心を自覚! アイドル×オタク×アイドルの三角関係が一気に加速する?

    “推し”との夢のような関係を描いた人気ラブコメ『多聞くん今どっち!?』(師走ゆき/白泉社)。そのコミックス最新12巻が、2025年10月20日(月)にリリースされた。 『花と…

    マンガ

    PR 2025/10/20

  • ニュース

    『薬屋のひとりごと』作者が贈る『神さま学校の落ちこぼれ』。最新巻はイケメン2人がヒロインをめぐって一触即発!?

     ヒロインをめぐってWヒーローが一触即発――!? 「花とゆめ」で連載中の話題作『神さま学校の落ちこぼれ』(日向夏:原作、赤瓦もどむ:まんが、星海社:原作協力/白泉社)…

    マンガ

    PR 2025/10/20

  • レビュー

    「まじめな人ほど、まじめに休もう」“パフェねこ”の著者Jamさんが「休み下手さん」に贈る60のヒント【書評】

     休み方を忘れてしまった人たちを指南する書籍が好評で、まさに“休み方ブーム”とも言える昨今。目からウロコのアイデア満載で、さらに眺めているだけでも癒やされる1冊を…

    暮らし

    PR 2025/10/20

  • レビュー

    ねこまき最新刊! 真夜中だけ開くねこ喫茶店。擬人化したねことグルメが悩める人間を救うハートフル漫画【書評】

     愛しのねことの幸せな日常を綴った作品、自由気ままなねことの暮らしをユーモラスに描いた作品など、ねこ漫画には様々な魅力があります。中でも、淡くほっこりとしたイ…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    赤坂アカ×あおいくじら×アジチカによる新作! 甘美なメルヘンの世界を舞台に愛を描く…と思いきや、予測不能のおぞましい展開が待ち受ける『メルヘンクラウン』【書評】

    『【推しの子】』(集英社)の原作で知られる赤坂アカ氏が手掛ける新連載に、多くの人が強い衝撃を受けている。そのタイトルは『メルヘンクラウン』(集英社)。『ギーク…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    憎しみに染まった妹を救え!血を墨として描いた絵を世に顕現させる絵師の純和風ファンタジー『描季師』【書評】

     絵には魂が宿る。そこには強靭な力がある。それを実感させられるコミックが『描季師(えがきし)』(鄭大河/少年画報社)。血を墨として描いた絵を世に顕現させるという…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    佐藤優が説く「21世紀の新しい愛国心」とは。「国家」「国民」「民族」の概念を整理し、現実の諸問題を考える『愛国の罠』【書評】

     今、欧米を中心に、世界のあらゆるところで右傾化、排外主義的な動きが勢いを増している。7月の参院選挙で参政党のスローガン「日本人ファースト」が注目を集めたように…

    社会

    PR 2025/10/16

  • レビュー

    有吉弘行の“メモ”が、270ページ超えの本に?じわじわくる、引き込まれる、やる気が出る…『有吉メモ』の不思議な魅力【書評】

     何年も前から、テレビをつけると必ずそこには有吉弘行がいた。テレビに出る人の中でいちばん忙しいのではないだろうかと思う。そんな超売れっ子の有吉氏が『有吉メモ』…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/15

  • レビュー

    「ドンマイドンマイ切り替えていくよーー!!」子どもを怒ってしまったと反省するママの脳内に現れたのは…!? ポンコツエピソードも満載のハイテンション育児マンガ【書評】

     子育て中の辛さ、ふとした瞬間の子どもの可愛さ……そんな“あるある”を共有できるのが育児マンガ。リアルなママ友同士では話せないことも、マンガを読んで「自分だけじゃ…

    マンガ

    PR 2025/10/12

  • レビュー

    “異質”な環境で育つ娘。自由奔放な母。加藤千恵が描く、ある親子の人生の物語『今日もスープを用意して』【書評】

     子どもは親を選べない。その理不尽さに歯噛みしながら、周囲とのギャップに目をつむり、多くの物事を諦めながら生きてきた。加藤千恵氏が綴る長編小説『今日もスープを…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/8

  • レビュー

    両片想いから両想いへ――内気な腕利きパティシエのお菓子と素敵な物語のマリアージュに癒されて。累計10万部突破の人気シリーズ第5弾【書評】

     住宅街の一角に佇むパティスリーを舞台に、お菓子が結ぶ人びとの絆をあたたかくも香ばしい筆致で描く人気シリーズ『ものがたり洋菓子店 月と私』(野村美月/ポプラ社)…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/8

  • レビュー

    御曹司から提案されたのは「愛ある契約結婚」!? 真面目で大胆な俺様外科医のギャップにドキドキが止まらない…!【書評】

     俺様で傲慢と聞くと、その人に対していい印象を抱く人は少ないだろう。でもそこに愛があって、その自信に裏付けされた真摯さと実力があったなら――もしかしたら、その感…

    マンガ

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    芥川賞『ハンチバック』が文庫化。重度障害者の苦悩――読書ができることは健常者の特権?【書評】

    引用---- “右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲したS字の背骨が、世界の右側と左側に独特な意味を与える。” ----  この一文に射抜かれ、息を止めるように読了まで駆け抜け…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    令和版ブラック・ジャック! 無免許医師が超人気女優を整形手術する!? 現役外科医による医療エンタメ小説【書評】

    『最後の外科医 楽園からの救命依頼』(中山祐次郎/文春文庫)は、無免許の天才外科医が、無理難題な“不可能手術”を華麗に完遂するエンタメ医療小説である。ドラマ化もし…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    甘くて苦くて中毒性あり! 恋に落ちたのは、チョコレートみたいに甘くてずるい男の子。甘さ120%ラブストーリー【書評】

     “甘い”という表現は恋愛にはつきもの。「甘い言葉」「甘い秘密」など甘美な雰囲気を感じさせます。『甘すぎてずるいキミの溺愛。』(南谷郁:作画、みゅーな**:原作/ス…

    マンガ

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    『大正學生愛妻家』6歳年上の「ねえや」を一途に思う「坊ちゃん」にときめく! 身分差&歳の差ありの大正純愛ストーリーがヒットの予感【書評】

    『わたしの幸せな結婚』、『波うららかに、めおと日和』など明治~昭和初期を舞台にしたラブストーリーのヒットが続いています。顔も知らない相手との結婚、妻は夫を立て…

    マンガ

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    マッチングアプリで喧嘩相手と賞金をゲット!? バトル配信で不良たちが成り上がる、映画化決定の『マッチモンド』がとにかくアツい【書評】

     婚活、恋人探し、友達になって繋がりたい……そんなニーズを満たす“マッチングアプリ”が市民権を得て久しい。最近のアプリは、個人情報の登録も必要なことが多く危険性も…

    マンガ

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    脳死状態の人からの臓器移植は“命の横どり”か? 医療のジレンマに迫る、久坂部羊の挑戦作【書評】

     もし、家族が脳死判定を受けたら。もし、自分や家族が移植手術を必要とする重病に罹ったら。この2つの「if」を真剣に考えたことのある人が、果たしてどれだけいるだろう…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/6

  • レビュー

    除霊をしながらキラキラ高校生活を謳歌! しかしその裏で蠢く陰謀とは? シリアスパートも見逃せない悪霊退散青春コメディ『ファントムバスターズ』【書評】

     鎌倉を舞台にイマドキの男子高校生たちが部活動を立ち上げる。その目的は……除霊! 『ファントムバスターズ』(ネオショコ/集英社)は、今話題の悪霊退散青春コメディ。…

    マンガ

    PR 2025/10/3

  • レビュー

    新築1LDKが家賃4800円!? 理由は“柴犬の地縛霊つき”――クールなJKとツンデレ柴犬霊の「ワケアリ物件ライフ」【書評】

     新築1LDK、フロトイレ別、家賃4800円。ただし柴犬の地縛霊つき――。犬と暮らす日々を、ちょっと不思議なかたちで描くのが『シバつき物件』(大森えす/集英社)だ。  主…

    マンガ

    PR 2025/10/3

  • インタビュー・対談

    ロックバンドOasis リアムが“歌えない時代”を乗り越え完全復活。東京ドーム公演を前に振り返る「伝説の初来日」「バンド解散期」【「ROLL WITH IT Oasis IN PHOTOGRAPHS」 監修者&翻訳者インタビュー】

     本書、トム・シーハンがオアシスを撮影した写真集『ROLL WITH IT』は、バンドが初めてニューヨークを訪れたときの写真からはじまる。1994年7月。デビューアルバム『Defi…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/3

  • レビュー

    宮部みゆきがおすすめする「154冊」とは? 若手作家のミステリーから猫コミックまで、全部読みたくなる書評集【書評】

    「次はどんな本を読めばいいの?」——本好きなら一度は抱く悩みだろう。絶対にハズレは引きたくないし、せっかくならば面白い本を読みたい。そんな時は有名作家が薦める本…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/3