日常をほんの少しいじるだけで、こんなにも愉快で奇妙な世界が出来上がるのか。『浅生鴨短篇小説集すべては一度きり』(浅生鴨/左右社)を読みながら、ふとそんなことを思…
文芸・カルチャー
2022/6/24
本屋大賞2022ノミネート! 稀代のファンタジー作家・小田雅久仁氏が、『本にだって雄と雌があります』(第3回Twitter文学賞国内編第1位)以来、9年ぶりとなるSFオムニバス…
文芸・カルチャー
2022/1/23
『宇宙への扉をあけよう ホーキング博士の宇宙ノンフィクション』(さくまゆみこ:訳、佐藤勝彦:日本語版監修/岩崎書店) 車イスの天才物理学者〈スティーヴン・ホーキン…
文芸・カルチャー
2021/10/6
とんでもない失敗をやらかした時、「時間を巻き戻してもう一度やり直したい」と思ったことはないだろうか。だが、『時空犯』(潮谷験/講談社)でやり直すのは“もう一度”ど…
文芸・カルチャー
2021/10/3
第63回メフィスト賞受賞のデビュー作『スイッチ 悪意の実験』(講談社)が話題となった潮谷験さんが、早くも第2作『時空犯』(講談社)を発表しました。講談社が人気作家8…
文芸・カルチャー
2021/10/1
【PR】 2021年9月10日、七瀬夏扉氏の小説『ひとりぼっちのソユーズ(上・下)』(主婦の友インフォス)が刊行された。発売当初、「まさか小説で泣くなんて…」「圧倒的感動…
文芸・カルチャー
PR2021/9/18
ユーリヤのことを思い出す。 あの満月の夜の再会を。 あの夏の星空を。 そして、二人で見上げたペーパー・ムーンを。 書き出しのこの4行の時点で、これは追想の物語である…
文芸・カルチャー
2021/9/10
『植物忌』(星野智幸/朝日新聞出版)は、植物がむせ返るほどの匂いや息遣いと共に語りかけてくるSFファンタジー短編集だ。収録作の多くは植物と人間の交わりを描いており…
文芸・カルチャー
2021/6/16
地球侵略にやってきたのは、なんとパン一姿にうさ耳の幼女!?実は彼女こそがラビー星の皇女・リリン様であり、宇宙人であるからして人間の常識がなく、そんなあられもない…
マンガ
2021/5/12
「普通」の人間であったはずの自分が、ある日突然、世の中から“駆除”される対象として認識されたら、一体どうなるのか――!? 皿池篤志先生の『フールズ』(集英社)は、「多…
マンガ
2020/8/16
最近、仕事について考えさせられる機会が多い。猛威を振るう新型コロナウイルスは、人々の仕事にも大きな影響を与えている。働きたくても働けない人もいれば、逃げ出した…
文芸・カルチャー
2020/5/17
辺境の惑星で調査隊が出会った食料資源“カツブシ岩”の正体とは? 思わずあっと驚く結末が今度もあなたを待ち受ける!1話7分で読めていつでもどこでも楽しめる、人気のSF作…
文芸・カルチャー
2020/4/30
辺境の惑星で調査隊が出会った食料資源“カツブシ岩”の正体とは? 思わずあっと驚く結末が今度もあなたを待ち受ける!1話7分で読めていつでもどこでも楽しめる、人気のSF作…
文芸・カルチャー
2020/4/29
辺境の惑星で調査隊が出会った食料資源“カツブシ岩”の正体とは? 思わずあっと驚く結末が今度もあなたを待ち受ける!1話7分で読めていつでもどこでも楽しめる、人気のSF作…
文芸・カルチャー
2020/4/28
辺境の惑星で調査隊が出会った食料資源“カツブシ岩”の正体とは? 思わずあっと驚く結末が今度もあなたを待ち受ける!1話7分で読めていつでもどこでも楽しめる、人気のSF作…
文芸・カルチャー
2020/4/27
辺境の惑星で調査隊が出会った食料資源“カツブシ岩”の正体とは? 思わずあっと驚く結末が今度もあなたを待ち受ける!1話7分で読めていつでもどこでも楽しめる、人気のSF作…
文芸・カルチャー
2020/4/26
辺境の惑星で調査隊が出会った食料資源“カツブシ岩”の正体とは? 思わずあっと驚く結末が今度もあなたを待ち受ける!1話7分で読めていつでもどこでも楽しめる、人気のSF作…
文芸・カルチャー
2020/4/25
この本は、猛毒だ。「危険」と注意喚起しても良いくらいだ。ドキッとしてしまうような皮肉とユーモア。その刺激がいつの間にか病みつきになってしまった。その本とは、筒…
文芸・カルチャー
2020/4/17
世界は今、大混乱の最中にいる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、ほんの数カ月前まで当たり前だった日常は遠くなった。収束がまったく見えない未曽有の恐怖…
文芸・カルチャー
2020/4/9
恋愛は不合理の連続だ。相手が好きな人だと、特に用事もないのに話しかけてみたり、喜ばせたくてプレゼントを贈りたくなる。ただ効率よく生活するだけなら、決して必要の…
マンガ
2020/3/15
『息吹』は、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、英国SF協会賞、星雲賞など国内外の名だたる賞を次々と受賞し、“現代SF界最高の作家”との呼び声も高いテッド・チャンの最新作品集…
文芸・カルチャー
2020/2/29
この出版を、首を長くして待っていたSFファンは多かったのではないだろうか。 11月末に刊行された『茶匠と探偵』(大島 豊:訳/竹書房)は、世界で最も高い評価を受けてい…
文芸・カルチャー
2019/12/23
2018年12月、本好きのあいだに起こったざわめきを覚えている。「『SFマガジン』百合特集号が、発売前重版するらしい」──。“百合”とは、女性同士の関係性を描く創作のジャ…
文芸・カルチャー
2019/11/23
日常の中でぞっとするような違和感や、理不尽な事件に遭遇した時、中立的な視点で状況を見極め、解決へと導いていくのは中々難しい。世の中は白か黒かで割り切れることば…
文芸・カルチャー
2019/11/16
本国・中国で驚異的なベストセラーとなり、世界各国で19言語に翻訳され、シリーズ三部作累計2100万部超(このうち海外は約150万部、電子書籍を含む)を記録した中国SF長編…
文芸・カルチャー
2019/11/2
バトル漫画やSF映画で、よく見かける科学っぽい現象がある。タイムトラベルとか人工知能とか。古代文明とか不老不死とか。ロボットとか宇宙とか。ゴムゴムは…ちょっと違う…
スポーツ・科学
2019/10/29
2016年の『君の名は。』の公開をきっかけに、アニメ映画が大いに盛り上がっている。2017年公開の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』や、2018年公開の細田守…
アニメ
2019/10/1
30年後、50年後、100年後の世界。想像はつかなくても、明るく幸せな未来を期待する人は多いだろう。 少なくとも、確実に技術は進化している。数十年先の未来には、まるで…
文芸・カルチャー
2019/9/16
その名の通り、1話5分で読めるSFショートショート。思わずあっと驚く結末と、そしてじわりと心に余韻を残すお話が詰まっています。今回は収録されている16のお話のうち、3…
文芸・カルチャー
2019/8/18
その名の通り、1話5分で読めるSFショートショート。思わずあっと驚く結末と、そしてじわりと心に余韻を残すお話が詰まっています。今回は収録されている16のお話のうち、3…
文芸・カルチャー
2019/8/17
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「仕事だけしてればいい」とずっと思っていた。離婚経験者の上司の言葉を聞いて、内心ドキッとする/99%離婚 モラハラ夫は変わるのか⑩
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交通費に交際費、婚活は何かとお金がかかって節約の日々。金持ちと結婚したいけど「試す男」はお断り/自己肯定感が低いので人生リノベします③
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松山ケンイチ×長澤まさみでこの春映画化――介護の闇と人間の善悪に迫る小説『ロスト・ケア』