「認知症は、そんなに悪いことばかりじゃない」『長いお別れ』『ばあばは、だいじょうぶ』…認知症になった家族を描いた注目の4作品

文芸・カルチャー

2019/4/30

 “家族と過ごす時間”は、とくに血の繋がっている間柄だと、多少の不義理をしたくらいでは関係は壊れまいという安心感から、あとまわしにしがち。いつまでも自分が子どものころの、面倒を見てくれた元気いっぱいな彼らの姿が、脳裏に焼きついているのも大きいだろう。  だが親も祖父母も、自分が大人になった分だけ年を重ねて老いている。... 続きを読む