秋の夜長に読書とよく言うように、手軽な「文庫本」で、本の世界に浸ってみませんか? お酒を嗜むように、本を嗜みながら極上の自分時間を味わってみませんか?
『小説 透明なゆりかご』(橘もも:著、安達奈緒子:脚本、沖田×華:原作/講談社) ――産声と歓声に包まれて、新たな生命と“母”が誕生する幸福な場所。 産婦人科について、…
エンタメ
2018/9/29
『羊と鋼の森』(宮下奈都/文藝春秋) やさしい眼差しで人の営みを見つめ、心の機微を丁寧な筆致であぶり出す作家・宮下奈都さん。彼女の作品は多くの書店員に愛されてお…
文芸・カルチャー
2018/9/13
『リアルフェイス』(知念実希人/実業之日本社) 顔や体を変えることに何の問題があるのだろう。美容整形は、人の見た目を美しく変えるだけのものではない。美容整形は、…
文芸・カルチャー
2018/9/12
恋しい人と想いが通じたそのあとに、軽く触れ合うだけのキスで済むはずがない! そんなふうに体をよじる大人の読者におくりたい、エロティックな文庫を3冊セレクト。秋の…
文芸・カルチャー
2018/9/9
店内の本はすべて猫本! 店員も猫! ビールも飲めるという前代未聞の本屋「Cat’s Meow Books(キャッツミャウブックス)」。三軒茶屋駅から東急世田谷線で一駅の「西太子…
文芸・カルチャー
2018/9/8
『君の嘘と、やさしい死神』(青谷真未/ポプラ社) 「第3回読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞」の課題図書に選ばれた『君の嘘と、やさしい死神』(青谷真未/ポプ…
文芸・カルチャー
2018/9/8
『任俠学園 (中公文庫)』(今野 敏/中央公論新社) 学園モノというのは不思議とアウトローと相性(?)がいい。荒れた学校を立て直すのがヤンキーっぽい先生だったり、学…
文芸・カルチャー
2018/9/4
『ダ・フォース(上・下)』 (ドン・ウィンズロウ:著、田口俊樹:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) パワハラ、わいせつ行為、横領……。警察官の不祥事は、今も昔も後を絶…
文芸・カルチャー
2018/9/3
家族の話や、性にまつわる話。語ることがタブーとされている話には、どうしてあんなにも興味をそそられるのだろう。しかも、“普通”でなければないほどに知りたくなる。歪…
文芸・カルチャー
2018/8/24
『檸檬 (280円文庫)』(梶井基次郎/角川春樹事務所) 『檸檬 (角川文庫)』(梶井基次郎/角川書店) 『檸檬 (新潮文庫)』(梶井基次郎/新潮社) 読み返せば読み返すほど、…
文芸・カルチャー
2018/8/23
加害者、被害者、傍観者……ある交通事故がきっかけで、少しずつ日常がゆがんでいく人々を描いた小説『一瞬の雲の切れ間に』(ポプラ社)。映画『エンディングノート』の砂…
文芸・カルチャー
2018/5/3
岩手県盛岡市を中心に10店舗ほど展開する「さわや書店」の書店員が仕掛け、大きな話題となった「文庫X」。それは、 ・値段が税込で810円であること ・ノンフィクションで…
ビジネス
2017/7/25