母が亡くなって2年、大嫌いな父親ががんで余命1年と宣告された。子どもの頃、父から暴力を振るわれて育ってきた一人娘・ヒトミは、父に対して思いやりの気持ちが持てず、なるべく介護に関わらずに逃げる道を模索する。しかし、要介護認定はなかなかおりず、頼れる親族もいなかったヒトミは否応なしに介護をしなくてはいけない状態に。昔と変わらず横暴な父の世話と、家事育児に仕事も両立していたヒトミは、やがて余裕がなくなり“介護うつ”の症状まで出始めてしまう。大嫌いな親だとしても、介護しないといけないのか。残り少ない父との時間の中で、親子は歩み寄ることができるのか――。『余命300日の毒親』は、著者の実体験を元に、思い通りにいかない親子関係と介護の実態を描いたセミフィクション作品です。
『余命300日の毒親』(枇杷かな子:漫画、太田差惠子:監修・解説/KADOKAWA)第1回【全22回】 母が亡くなって2年、大嫌いな父親ががんで余命1年と宣告された。子どもの頃…
マンガ
2025/6/14
『余命300日の毒親』(枇杷かな子:漫画、太田差惠子:監修・解説/KADOKAWA)第1回【全22回】 母が亡くなって2年、大嫌いな父親ががんで余命1年と宣告された。子どもの頃…
マンガ
2025/6/14
人気記事をもっとみる
インタビュー・対談
大沢在昌、60歳にしてたどりついた「男女の真実」とは?20億円の車と過去の女を捜し出すハードボイルド小説『晩秋行』が文庫化!【インタビュー】
レビュー
「姑の強いこだわりを和らげたい」「過去の失敗を思い出してしまう」悩みは“脳”がつくるもの?──脳科学で答える人生相談【書評】
レビュー
“ひんやり”とろける大人のための贅沢なスイーツ。簡単なのに美しい「豆乳ブランマンジェ 黒ごまソース」を作ってみた【書評】
レビュー
胃からのSOSを感じる! 中央アジアで愛される国民食を食べてみたら… 知られざる食文化と旅ごはんの思い出がたっぷり詰まったコミックエッセイ【書評】
レビュー
映画化も話題の小説『青春ゲシュタルト崩壊』がコミカライズ!思春期の苦しさとときめきをリアルに描く【書評】
PR転生したらスライムだった件(29) (シリウスコミックス)
僕の心のヤバイやつ 12 (少年チャンピオン・コミックス)
ザ・ファブル The third secret(1) (ヤングマガジンコミックス)