hide初のドキュメンタリー映画「JUNK STORY」各地で絶賛の嵐

音楽

更新日:2015/6/4

  • JUNK STORY

    (C)HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD.
    (C)2015 HIDE 50th anniversary FILM「JUNK STORY」製作委員会

 X JAPANのギタリストhideが残したライブやレコーディング風景など、1,000時間以上に及ぶ映像。そして、25名を超える関係者たちのインタビューを交え、彼の「音楽」「人間性」「精神世界」を巡り、”hide”という人間を検証していくドキュメンタリー映画「JUNK STORY」が、2015年5月23日(土)に封切られた。その直後から、映画を観たアーティストや一般ユーザーから、予想を遥かに越える絶賛の声が起こり、ぴあ公開初日満足度ランキング1位に輝く結果に。これは同ランキングにおいて、ソロアーティストの音楽ドキュメンタリー映画で初となる快挙だ。

各地の観客の声
・「泣きすぎて頭が痛い」
・「正直超メジャーアーティストだけど彼のことはあまり知らなかった。映像を見てたら胸が熱くなって思わず涙。もっともっと彼のことを知りたいって思った。」
・「夫婦で泣いた」
・「ドキュメンタリー映画の金字塔」
・「とにかく最高にかっこいい!」
・「1人のアーティストを描いたドキュメンタリーとして、ロックが彩るミュージカルとして、仲間達と歩んでいくロードムービーとして、素晴らしい作品でした」
・「音楽ドキュメンタリーの枠を超えたストーリー性」
・「すべてのロック好き必見」

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佐藤太監督コメント
公開を迎えるにあたってハラハラドキドキしていましたが、鑑賞した方から直接感想も聞け、HIDEさんが現在進行形になっている事を強く実感し嬉しく思いました。鑑賞した方々の受け取り方は様々だと思いますが、HIDEさんの笑顔を見に来て欲しいと改めて思いました。

衝撃が走ったあの日から17年…
 様々なジャンルを取り込んだ斬新な音楽性と、当時まだ珍しかった野外フェスを敢行した先見性。そして、多くの人々から愛されるHIDEの人間性。しかし、1998年5月2日、日本の音楽シーンは大きな財産を失った。

 ただ、17年が経った現在もHIDEのストーリーは続いている。自然的・必然的にHIDEの仲間たちが動き出し、HIDEが残した「サウンド」と「メッセージ」を後世に伝えるべく様々な活動が展開されているのだ。本作では、ミュージシャンや関係者など、HIDEを知る様々な人物に新たにインタビューを行い、あえて「台本なし」という手法で撮影に臨んだ。HIDEのピースを拾い集めた時、そのパズルは何を語るのか。そこに見えてきたHIDEの「音楽」「人間性」「精神世界」とは? HIDEがファンに愛され続ける理由とは?

 このドキュメンタリーは、HIDEが現在も進行形であることの証だ。

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HIDE 50th anniversary FILM 「JUNK STORY」
公開日:2015年5月23日(土)
出演:HIDE、 YOSHIKI(from X JAPAN)、I.N.A.、CUTT、Kiyoshi(from HIDE with Spread Beaver/MADBEAVERS/machine)、kyo / Tetsu(from D’ERLANGER)、J(from LUNA SEA)、Shigeru GEESS Kosugi(ex.DIMENTIA/HOWLLING BULL代表取締役)、JOE(from HIDE with Spread Beaver/44MAGNUM/RIDER CHIPS/MADBEAVERS)、SEXX GEORGE(from LADIESROOM/SEXXXXX/我孫子神音會)、ZEPPET STORE、DIE(from HIDE with Spread Beaver/KISS THE WoRLD/Ra:IN)、Dynamite Tommy(COLOR、サンクレイド 代表取締役)、CHIROLYN(from HIDE with Spread Beaver)、defspiral、PATA(from X JAPAN/Ra:IN)、松本裕士(HEADWAX ORGANIZATION代表取締役/実弟)、森重 樹一(from ZIGGY)、and more!!!(順不同)
監督:佐藤太
ナレーション:塚本高史
上映時間:125分
料金:一律2,500円(税込)
製作:「JUNK STORY」製作委員会
配給:Live’Spot
制作:SKIYAKI
⇒「JUNK STORY」公式サイト

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HIDEプロフィール
X JAPANのギタリスト”HIDE”として、ソロアーティスト”HIDE”(HIDE with Spread
Beaver/zilch)として活動。HIDEが発信する音楽やライヴパフォーマンスは常に革新的でオリジナリティに溢れ“まるで移動遊園地やおもちゃ箱をひっくり返したようだ”と表現され、日本の音楽シーンに多大なる影響を与えた。98年に惜しまれつつ永眠した後も、HIDEが残した「サウンド」と「メッセージ」を後世に伝えるべく多くの関係者、アーティストの協力により様々な活動が展開される。生誕50周年を迎えた2014年には、ヤマハが開発した最新の歌声合成技術(VOCALOID)と、HIDE と共に楽曲制作してきたI.N.A.のプロデュースワークが融合したからこそ実現した奇跡の新曲「子 ギャル」を、生誕50周年記念アルバムとしてリリースし話題になるなど、今もなお、国内外で絶大なる人気を誇るロックアーティストである。
⇒hideオフィシャルサイト

監督プロフィール
佐藤太(さとうふとし)。1968年3月19日生まれ。宮城県仙台市出身。学生時代に撮った数々の自主映画で注目されプロの世界に。装飾助手としてキャリアをスタートした後、助監督となり、1995年に発表した短編映画「デートトレイン」で注目を集める。以降、テレビドラマ、ドキュメンタリー、ミュージックビデオ、CM等で活躍。また、ドラマやゲームの脚本、ラジオ番組の構成、著書出版等、活動は多岐に渡る。2005年に公開された「インディアン・サマー」で長編劇映画デビュー。映画監督業とは別に、「INDIAN LAND/S CLUB BAND」を率いて音楽活動も精力的に行っている。

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