ありそうな悩みに、ありえない回答。これぞ高田純次大先生の人生指南
更新日:2011/9/12
「平成の無責任男」 「芸能界一のいい加減な男」 と名高い高田純次氏の「適当」シリーズ。
2002年に「人生教典」で書籍化されたものの改題文庫化したもの。ファンの間でも名(迷)著として知られる1冊です。
本書は高田純次氏秘密のボランティア活動団体に10年間寄せられた老若男女の人生の悩みに、高田氏が応えた抜粋集という設定。
寄せられる相談は、身近にありそうなお悩みばかり。もちろん、何の役にも立たない回答ですが、何故だかスッキリします。
「肉・からだ」の巻、「マネー」の巻、「家族」の巻など6章に分かれており、各章の冒頭に「高田の格言&エッセイ」があります。この部分では高田ファンのみならず、元気が出るテレビの裏話などが盛り込まれていて、ドンピシャ世代にはたまらないエピソードも必見です。
テレビ以上に過激な発言もサラっと出ているので、ちょっと恥ずかしいときは、設定で地の色を黒にして、文字を白にし、画面上に出てくる明るさの調整で暗めに設定すると覗き見防止になるので安心して電車でも読めます。
本人の筆ペン直筆による高田流人生格言のページも
6章立て、さらに各章内で4部構成となっているので目次機能で「写真館」だけ先に全て読むなど便利に使えます
Web検索機能があるので、分からないキーワードは即検索
画面の配色、文字の大きさななどの設定は「ユーザー1」「ユーザー2」に記録できるので、電車や寝る前などシチュエーションで切り替えが早い
画面上に出てくる文字の明るさの調整が可能。暗め設定をすると他人からの覗き見防止にもなる