ショート動画が若者を中心に話題! SNSで7500万回以上再生された「リアルすぎる“恋の苦味 “」が、待望の超短編小説に!

文芸・カルチャー

公開日:2025/2/7

恋はだいたい利己的なもので加藤碧/KADOKAWA

 恋愛は甘いだけではない。むしろ、“苦味”を感じる人が多いのではないだろうか。YouTubeチャンネル「ポテトピクチャーズ」は、恋愛の綺麗な部分ではなく、不格好なワンシーンをモキュメンタリーとして発信している。「都合のいい関係の結末」や「思わせぶりな君」など、どこか既視感のある描写とリアルすぎるシチュエーションが、若者を中心に幅広い世代の心に深く刺さっている。

「ポテトピクチャーズ」の動画の作家・加藤碧氏の初著書『恋はだいたい利己的なもので』(KADOKAWA)は、「思い出のアルバム」がコンセプト。胸がキュッと締め付けられるような文章と共に綴られた写真たちは、どこか記憶の片隅にあるような、懐かしい日常のワンシーンを思い起こさせる。

 本記事では、そんな“残酷だけど愛おしい”恋の物語を3つご紹介する。ぜひ、恋の苦味を味わいながら読んでいただきたい。

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男女の友情

思わせぶり

大好物

 この本には、ある“願い”が込められている「C’est la vie(セラヴィ)」という言葉をご存じだろうか。これは、「これが人生だ」という意味のフランス語で、ポジティブな時だけでなく、諦めや開き直りの際にも使われる。

 この言葉のように、貴方が、恋の甘味だけでなく、記憶から消してしまいたい恋の傷たちも「思い出だった」と笑える日が訪れますように、とーー。

文=茂木有芽

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