和田アキ子との初仕事に寝坊で遅刻、安室奈美恵のインタビューをすっぽかし…フリーアナウンサー・垣花正の、失敗をチャンスに変える「ポジティブ思考」《インタビュー》

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公開日:2025/2/15

 出会った人たちに人生を救われてきたという、フリーアナウンサーの垣花正さん。その紆余曲折の人生と出会いを、失敗談と笑いを交えながら振り返る一冊が『人は出会いが100% 縁をチャンスに変える究極のポジティブ思考法』(KADOKAWA)だ。これまで大失敗を繰り返してきたという垣花アナに話を聞いた。

[プロフィール]
かきはな・ただし
アナウンサー、ラジオパーソナリティー。1972年沖縄県宮古島市生まれ。94年ニッポン放送入社。2019年に退社しフリーに。『垣花正 あなたとハッピー!』『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)、『5時に夢中!』(TOKYO MX)にレギュラー出演中。昨年、就活をサポートする「垣花アナウンススクール」を開講。

失敗談しかないですけど、いいですか?

『人は出会いが100% 縁をチャンスに変える究極のポジティブ思考法』(垣花正/KADOKAWA)

「アナウンサーになって30年の節目だった昨年、『本を出しませんか?』と声をかけていただいたんですけど、最初は『失敗談しかないですけど、いいですか?』と言ったんですよ(笑)。でもこんなに失敗しながら、なぜか30年やれたことの中に、人の役に立つようなノウハウをちりばめられるならやりたいですね、ということになって」

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 本書には、有名人や、仕事を共にしたスタッフ、小学校時代の恩師など、垣花アナが出会ってきた20人+1グループと、自身について語る全22のエピソードに、垣花アナと関わりの深い萩本欽一、和田アキ子、森永卓郎、ゆず(北川悠仁、岩沢厚治)へのスペシャルインタビューが収められている。

「振り返ってみると、意外と失敗談で食ってるな、と思いましたね。いろんな人に迷惑をかけて、叱られて、謝り倒して生きてきました。でも若い頃は時代もあって、まだ許されたんですよ。だから失敗談は、大げさに言うと財産ですね。とはいえ、今もう一回やったら終わりなんですが(笑)。失敗って、失敗しようと思ってやってるわけじゃないからややこしいんですけど、時間が経つと持ちネタみたいになるんで、話すと面白がってもらえる。だからある意味失敗しといてよかったな、と今となっては思います。まあ、迷惑かけられた方にしてみれば『お前、何言ってんだ!』ですし、もう改めて申し訳ありませんでしたとしか言いようがないですけど、僕の場合は間に入ってくれた人がたくさんいて、周りには本当に助けられましたね。いい人に囲まれてるなって思います」

 なかでも20代のとき、歌手の和田アキ子との最初の仕事に寝坊して遅刻した出来事は、本書の中でも「最大の失敗ですね」と笑う。

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