同じTシャツが、アパレルのショップで売れて、書店で売れない、その理由は? 「付加価値」が生まれる条件

ビジネス

公開日:2025/3/19

富士山の自動販売機の付加価値は?

 日本一の山、富士山。
 富士山には自動販売機が設置されています。温かい飲み物も冷たい飲み物もあり、登山の最中にのどをうるおすことができるありがたい存在です。
 さて、そんな富士山でペットボトルの水を買うといくらするでしょう?

イラスト・かんのあや

 富士山の山頂の自販機で売っているペットボトルは、1本500 円*するそうです。
 そして、おもしろいことに、登っていけばいくほど、だんだんと飲料の値段も高くなっていくそうです。

 運搬費用を考えれば、登れば登るほど高くなるのは納得がいきます。
 通常(想定内)の場所では100円台のペットボトルも、想定外の場所では価格が上がっていきます。
 その値段でも飲み物を「買いたい」「欲しい!」と思うのは、付加価値が高いからです。

 ここにも付加価値がありました。
 付加価値は、いろんなところに潜んでいます。

*値段は2025年1月現在

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