【読み方クイズ】「続柄」正しいのはどっち?「つづきがら」「ぞくがら」/毎日雑学
公開日:2025/5/7
普段何気なく目にする漢字、実は読み間違えているかも?このクイズで、思わず悩む「読み間違えやすい漢字」に挑戦してみましょう!
※漢字の読み方は時代や地域によって変化することがあります。このクイズでは、あくまで一般的に“本来の読み方”とされるものを基準としています。
問題は…

「続柄」の正しい読み方は?
A:つづきがら
B:ぞくがら
答えは下にありますので、まだ見たくない方はいったんここで考えてみてください!
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答えは「つづきがら」です。
例文:書類を提出する前に、続柄の欄が間違っていないか確認して欲しい。
訓読みでは「続く」「続ける」のように送り仮名が振られる「続」ですが、「続柄(つづきがら)」は例外。戸籍や住民票を取り扱う官公庁が、送り仮名の「き」を省略して使ったことから、このような例外が生まれたそうです。厳密には「ぞくがら」は間違いですが、慣用的に使われる場面が増えています。
「続柄」欄には、本人から見た親族者との関係を記載しますが、代筆が必要な子どもの書類となるとうっかりミスが起きがち。誰を基準にするのか、落ち着いて考えながら記入するといいでしょう。
<第282回に続く>