少年に憑いた霊を祓うため8時間お経を読み続けた住職。1回24分のお経を何回読んだ? 除霊の結果は?/とけるとゾッとする こわい算数③

マンガ

公開日:2025/5/9

とけるとゾッとする こわい算数(1)リンゴは何個もらえるでしょう?』(小林丸々:作、亜樹新:絵/ポプラ社)第3回【全6回】

 算数×こわい話×ナゾトキをミックスした、意味がわかるとゾッとするショートストーリー集。怖さのポイントと問題の解き方を、案内役のフミカちゃんが丁寧に教えてくれます。フミカちゃんはもともと算数が苦手だったけど、ユーレイとかノロイとかが出てくる話が大好きで、この「こわい算数」で勉強したら、楽しくて、一気に算数が好きになったとか。そんな新感覚のナゾトキ算数ホラー『とけるとゾッとする こわい算数(1)リンゴは何個もらえるでしょう?』を好評につき再掲載でお届けします!

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『とけるとゾッとする こわい算数(1)リンゴは何個もらえるでしょう?』(小林丸々:作、亜樹新:絵/ポプラ社)

問題14 読経

「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ――」

お寺のおごそかな本堂に、住職のお経を唱える低い声が響きます。

正座する住職の手には、巻き物がひろげられています。

長い巻き物に書かれたお経を、頭からおしまいまで読みきるのに、1回24分かかります。

住職は体力の限界まで、8時間、休みなくお経をくりかえし唱えつづけました。

このとき、住職は何回お経を唱えたことになりますか?

ただし、住職の体面に座っているリョウイチくんにとりついている幽霊のことは、考えなくていい。

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