【なんと読む?】「雪洞」の読み方は?雪には関係ありません/難読漢字

文芸・カルチャー

公開日:2025/4/30

読めそうで読めない漢字や、一瞬で読めたらかっこいい「難読漢字」クイズを出題します。あれこれ想像を膨らますうちに発想力が高まるかも?
ちょっとした雑学・豆知識もあるので、息抜きがてらチャレンジしてみてください。

問題は…

今回の出題漢字は「雪洞」です。

「せつどう」「せっとう」でも正解ですが、もっと馴染み深い読み方があります。

ヒント:周囲に紙などの覆いをつけた灯りのことを指します。行灯(あんどん)と呼ばれることも。

さて、もう分かりましたか?
読み方は下にありますので、まだ見たくない方はいったんここで考えてみてください!









答えは「ぼんぼり」と読みます。

灯りを囲う白い紙を「雪洞(せつどう、かまくら)」に見立てたことが由来とされています。また、「ぼんぼり」という読み方は、覆いに包まれた灯りによって周囲が「ぼんやり」照らされることから来ているのだとか。

<第425回に続く>

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