とあるお菓子を控えただけで変化が…!“美容放置”していたアラ還が美容を始めてみたキッカケは?【著者インタビュー】

マンガ

公開日:2025/8/10

 美容放置アラ還、体調不良を機に美容オタク娘にメンテ教わる

仕事に家事に育児に忙しい日々を過ごしている間に、いつの間にかすっかり美容を放置気味だという人は少なくないだろう。だけれども、久しぶりに鏡を見て絶句。「私の容貌こんな風だったっけ」「もうどうすることもできない…」と諦めてしまってはいないだろうか。でも、気付いた時が始めどき。美容には何歳からだって挑戦できる! そう思わせてくれるのがマンガ『美容放置アラ還、体調不良を機に美容オタク娘にメンテ教わる』(堀内三佳/竹書房)。紹介されている美容はどれもとっても簡単。「これならすぐに真似できそう」「ズボラでも続けられそう」――そんな声続出のこのコミックエッセイはどのように生まれたのか。また、日々のケアや年齢を重ねながらケアしていくことについて、作者の堀内三佳さんにお話を伺った。

――堀内さんは美容を放置していたとのことですが、元々美容自体に興味がなかったというわけではないんですよね。

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堀内三佳さん(以下、堀内):そうですね、昔から美容に興味はありましたね。若い時には「自然派」みたいなのに興味を持って、髪の毛を石鹸で洗ってみたりとか、そういう実験のようなことをしたことがありました。ただ、メイクをするのが苦手なので、化粧品には疎くて。面倒くさがりなんですよね。一般的な「美容を頑張る!」というのは、今までやっていませんでした。

――では、そんな状況から、どうして美容を頑張り始めたのでしょうか。

堀内:複合的な要因がありますね。普段使っていた化粧水について娘から「それ“拭き取り化粧水”だよ」って言われて「拭き取り化粧水って何?」って疑問に思ったこととか。それがちょうどコロナ禍の頃で「何だか肌が荒れてきたな」と思った時だったんですけれど、甘いものを食べると肌が糖化・老化するという現象があるっていうのを知って、大好物で沢山食べていたチョコレートを控えるようになったりだとか。

――糖分を控えただけでも身体に変化はみられるものなのでしょうか。

堀内:あくまで私の場合ですが、今まで悩んでいた膀胱炎や身体の不調がよくなったし、肌の調子もよくなりました。毛穴がキュッと小さくなって、それで美容への問題意識が少し芽生えたんです。

取材・文=アサトーミナミ

※書籍出版当時の個人の体験、お話をもとにインタビューを行っています。専門情報や個々人の体質・体調に合わせた改善策は、各医療機関等にご確認ください。

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