自分が主人公の漫画を読んで爆笑! “悟り”発言をしていた3歳の現在は?【著者インタビュー】

マンガ

公開日:2025/8/29

3歳になる息子・よいたんとの日々を綴った子育てエッセイ漫画『よいたん3歳、ときどき先輩。』(まぼ/KADOKAWA)。本作は、ヒーローアニメが大好きという3歳児らしい一面もあれば、突然「菩薩か?」と思うほど悟りを開いた一言を繰り出すよいたんとの、何気ない日々を描いた一冊です。パパに対してオタクマウントを取ったかと思えば、謎のこだわりを発動して周囲を翻弄……。そんな自然体なよいたんと家族の姿に、くすっと笑ってしまったり共感したりすること間違いなし! よいたんの母であり、著者であるまぼさんの温かくも的確なツッコミも秀逸です。本作誕生の経緯から、最近のよいたんについてまで、さまざまなテーマでお話を伺いました。

――漫画を描くことでご自身の子どもとの関わりを振り返ることにもなったのかなと思うのですが、そういう作業をすることで子育てにいい影響があったなと思うことはありますか? 普段から描くためのエピソードをメモしたりしていたのでしょうか?

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まぼさん(以下まぼ):ありますね。描くことで内省につながっているなと思います。人の心の内側は読めませんが、描くことで「よいたんはこういうことを伝えたかったのかな」と後から考えることもあったりします。ただ、いわゆるネタをメモするみたいなことはしていなかったんです。時間がある時にiPadを開いて、最近起きたこととか描きたいなと思ったことを描くようにしていました。本書のあとがきにも書いたのですが、「エッセイのための暮らしにしない」と心がけていて。ネタを探す…みたいなことは一切しないようにしています。

――現在は妹であるしおさんを主人公にした漫画を描いていらっしゃいますが、よいたんが主人公の漫画はもう描かれないのですか?

まぼ:そうですね、息子は「描いてほしい」って言うんです。ただ大人になった時どう感じるかはわからないから。しおさんもそうですが、子どもを主人公として漫画を描くのは、小学校入学、もしくは低学年くらいまでかなあと思っていますね。

――よいたんは自分の漫画を読んでいるんですか?

まぼ:読んでいます、爆笑してます(笑)。『よいたん3歳、ときどき先輩。』は結構「うちの子も読んでいます」という言葉をいただいたりすることがありますね。『クレヨンしんちゃん』とかもそうですが、子どもって子どもが登場するお話が好きですよね。「アンパンマンはおにぎりマンだったから『ゲゲゲの鬼太郎』は『ゾゾゾの~』にしたら?」とか、「この間の旅行の話は描いた方がいいよ」とかアイデアもくれます。

取材・文=原智香

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