PTAや保護者会の集まりはトラブルに繋がりやすい!? PTAや保護者会での関わり方のベストアンサーは…【著者インタビュー】

マンガ

公開日:2026/1/1

 病院のベッドに横たわった双子の妹の変わり果てた姿――。漫画家・横山了一さんによる『ボスママに徹底的に復讐する話』(KADOKAWA)では、ママ友グループからいじめを受けたママの双子の姉が妹に成り代わり、ボスママへの復讐を企てます。

“族の抗争”を取り入れた力任せな展開、そして友情・努力による勝利にスカッとしつつ、ドキッとさせられるのはママ友グループによるリアルな嫌がらせ。じつは、実際に存在したというママ友グループがモデルになっているそうです。横山さんが伝え聞いた陰湿ないじめの実態とは? 本稿では、本作の制作裏話をはじめ、ママ友付き合いの難しさや、横山さんが経験したパパ友経験談などについてインタビュー。妻で漫画家の加藤マユミさんも時々登場!

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――本作ではPTAの委員会がママ友トラブルのきっかけになっていますが、実際にも、PTAや保護者会の役員の成り手がいなくて困っている現状がありますよね。

加藤マユミさん:うちの場合は順番制ではなく、ボランティア制に変わっていて、業務ごとにボランティアを募っています。ただ、いつも同じ人が手を挙げているイメージ。ずっと役員をしている人もいますね。

横山了一さん(以下、横山):無償で結構負担の多い内容をこなしていくのはきついですよね。やりがいを感じていればいいかもしれないけど、役員の人も、本当にやりたいのか、やる人がいないから手を挙げているのかわからない。

――そう考えると、ボランティアより順番で決められるほうが楽な部分もあるのでしょうか。

加藤:どちらにしても、やらなくて済むならやりたくないっていうのが本音ですよね。全力で回避したいところ。ただ、やると決めたら、仲良くなって楽しんでしまうのがいい気がします。私の場合、1年間一緒に頑張った人は戦友のようなイメージ。強制的に集まらないといけないけど、その中でも知り合いが増えたりして、プラスがないわけではなかったんですよね。

――最近は行事を縮小している園や学校も多いようです。

横山:たしかに、コロナ禍を経て縮小したところは多いですよね。物足りない気もするけど、保護者は楽なのかもしれません。

取材・文=吉田あき

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