もっと楽に楽しく生きる方法とは? まずは「自分を整える」ことから始めよう! /自分を整える 手放して幸せになる40のこと

暮らし

公開日:2022/10/7

はじめに 手放すことからすべてが始まる

「ここからの毎日をもっと自分らしく幸せに生きるために、ストレスの棚おろしを始めよう」

 これが本書でお伝えしたいことです。

 多くの人が、無意識のうちに自分の行動に制限をかけ窮屈に生きています。

 本当はもっと自分の思いどおりに過ごしたいと願いながらも、どこかに不安を抱えながら生きています。

 そんな毎日から抜け出して、あなたが本当に幸せな人生を送っていくために。

 もっと自由に、そしてもっとあなたらしく生きていただくために。

 この本は生まれました。

 いきなりですが、結論を言います。

 あなたがもっと楽に楽しく生きていく方法、それは「必要以上に抱え込んでいる不安やモノを手放して、自分自身を軽くする」――これだけです。

「そこまで手放していいのかな?」最初はそう感じるかもしれません。

 しかし、本書を読み進めていただくだけで、あなたはどんどん自分自身が整っていくことに気づくでしょう。

 

 私たちの人生は「選択の連続」と言えます。

 今日はどんな服を着るのか?

 誰と会うのか?

 どこに行くのか?

 何を食べるのか?

 ここで発言していいのか?

 このように毎分毎秒、私たちは自分と会話をしながら生きています。

 そして、選んだほうを行動に移しています。

 

「あなたは、これまでの人生に100点満点で満足していますか?」

 こう聞かれたとき、すぐに「イエス」と答えることができる人は、ほとんどと言っていいほどいないでしょう。

 では、なぜそう言えないのか?

 

 それは多くの人が自分の選択を、世間の常識や周りにいる人たちからの目を基準にして選んでいるからです。

 

「この服は派手すぎるかも。周りからなんて言われるかわからない」

「あまり気の乗らない誘いだけど、断りづらいし」

「本当はイタリアンに行きたいけど、相手が中華がいいって言うからしかたない」

「誰も何も言わないから、とりあえず自分も黙っていよう」

 このように、世間一般の常識や周りの人を優先しすぎると、どうしても無難な選択ばかりになってしまいます。

 こうして自分自身を抑え込んでしまう癖が身についてしまうと、どうしても窮屈な毎日を送ることになってしまいます。

 

 そしてもう1つ、この生き方にはデメリットがあります。

 それは「自分の心が乱れてしまう」ということです。

 我慢したストレス感情は、スーッと消えてくれるわけではなく、気づかぬうちに自分自身の心の中に重い荷物となって溜まっていきます。

 たとえれば、自分の“心の倉庫”の中にゴミをポンポン置いていくようなものです。

 あふれそうになると心の倉庫を増設し、またゴミを放り込む。

 そしていつのまにか、自分にどれだけゴミがあるのかを把握できなくなってしまう。片付けることがおっくうになり、結果として鬱々としながら過ごすことになってしまうのです。

 

「なぜあの人はあんなに自分らしく幸せに生きていけるのだろう?」

 誰もがそう思えるような幸せな人生を送っている人がいます。

 あなたの周りにも、一人や二人は必ずいるはずです。

 こうした人は先ほどのたとえで言うと、心の倉庫が整っている人です。

 このタイプの人はほぼ間違いなく、常識や周りの目ではなく、自分の意思を基準にして生きています。

 そしてトラブルに対しての向き合い方も、多くの人と違います。

 どんなに幸せな人でも、もちろん生きていればいろんなことがあります。

 しかし、幸せな人はそのトラブルを、ただ自分が我慢するだけでやり過ごすことはしません。

 違和感をそのまま放っておいたり、断ることができずに周りに巻き込まれるということを絶対にしないのです。

 むしろ、他のことをあと回しにしてでも、その違和感を整えることに全力を使います。

 そして整えるときは、自分の違和感がきれいさっぱり消え去るまで徹底的に整える姿勢を持っています。余計な遠慮や我慢が少ないからこそ、身軽に生きていくことができるのです。

 

 では、どうすればそのようになれるのでしょうか?

 いちばんはじめに大切なこと。

 それは無理に自分を成長させようとがんばったり、何かの勲章や資格を手に入れようと躍起になったり、相手を受け入れようと心の倉庫を拡大することではありません。

 まずはあなたの中にある無駄な思考、つまり自分の中にある「べき」や「常識」が生み出したストレスを手放すこと。

 つまり「自分を整える」ということなのです。

 

 多くの人は無意識のうちに、なんらかの精神的ストレスを抱える癖がついてしまっています。

 この本を手にしているということは、ひょっとするとあなたも、心がどこか乱れていたり、どこか整っていないような違和感を持っているのかもしれません。

 その状態から抜け出す方法。それは、

 何かを始めたり、ものごとを進める前に、まずは「自分を整える」ということに最大限の時間と労力を使う習慣を身につける、

 ということです。

 自分の中になんらかの違和感や迷いがあると、いくらものごとをいい方向に持っていこうとしても、やがて途中でその負担が自分自身を邪魔するようになります。

 まずは、そうした負担や心の荷物をおろし整えることで、安心して前に進むことができるようになるのです。

 

 ここから、あなたが前に進むことを邪魔する不安を取り除く方法を書きます。

 特別なことは何ひとつありません。

 その気になれば誰にでもできるごくごく簡単なことを、できる限り読みやすく、わかりやすくお伝えします。

 力むことなく、リラックスして読んでください。

 では、始めます。

<第2回に続く>

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