「ネコ」はなんで「ネコ」と呼ばれるようになった?/そんな理由!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典
公開日:2023/6/30

平安時代(794~1185年)の書物では、ネコは「ねこま」と書かれていて、しだいに「ま」が消えて「ねこ」になったんだって。
元となる「ねこま」という言葉は、ネコがよく寝る動物なので「寝」という字に、動物ということから「熊(くま・こま)」がついて、「ねこま」になったと考えられている。
人間が文字を使いはじめる前より使われていたなまえの場合、由来がわからないことが多い。しかし、ネコは昔から人のすぐそばにいた動物だったから、多くの文章に記録されていて、なまえの由来がわかっているんだ。
※由来には諸説あります
<第2回に続く>