「生物研究用備品」としてふじに乗り込んだ犬のブルとホセ。そんな彼らの役割は?/ふじと南極の仲間たち(上)

マンガ

公開日:2023/8/21

ふじと南極のなかまたち(上)

犬はいない

タロ・ジロって南極に行った犬ですか?
そうです!初代南極観測船「宗谷」は、タロとジロをはじめ、たくさんの犬を連れていきました。現地で生まれた子犬もいます。「ふじ」が最初の航海で連れて行ったのはブル・ホセの二頭で、どちらもオスなので子どもはいません。現在では、南極の環境に影響を与えないよう、研究用に許可を得た生き物以外は持ち込めません。

ふじと南極のなかまたち(上)
▲名古屋港の「ふじ」の前にはタロとジロの勇気を讃えた銅像が立っています。「宗谷」と一緒に南極に行った犬なのに…
でも何事も知ってもらうことが大切ですもんね!

ふじと南極のなかまたち(上)
▲本物のブルとホセの写真
2頭はおじさんと甥っ子の関係ですが兄弟のようによく似ています。どっちがどっちなのでしょうか…?
(写真提供:国立極地研究所)

<第4回に続く>

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