ダメ元で食らわせる最後の手段! 本当は屁じゃない?「いたちの最後っ屁」/ことわざびっくり事典②

暮らし

公開日:2024/6/14

わらえる!? つかえる!! ことわざびっくり事典

「旅の恥」は「旅先でのはずかしいこと」、「かきすて」は「失敗しても気にもとめない」というような意味だ。

 旅先にはどうせ知っている人もいないし、どうせずっとそこでくらすわけでもない。それならいっそ、ふだんならしないようなことも、やっちゃってもいいんじゃない? ってことば。

 また、旅先でやることはその場限りなんだから、細かいことは気にせず楽しんじゃえよって意味もあるよ。

 ちなみに、このことわざは、180年ほど前の江戸時代に書かれた『箱根草』という旅行記に出てくるとか。今も昔も、旅はウキウキ、アガっちゃう気持ちになるのは変わらないんだね。

わらえる!? つかえる!! ことわざびっくり事典

 さて、そんな「どうせ旅の最中なんだから、ひらきなおっちゃえ」的なことばを、ほかにも見てみよう。

「後は野となれ山となれ」……目の前のことが終わった後は、どうなっても知ったことではないって意味。けっこう無責任なことばだね。

「旅の恥は弁慶状」……源義経に仕えた弁慶が、書状(弁慶状)を〝書き捨てた〟という話にちなみ、「旅の恥はかきすて」の「かきすて」を「弁慶状」に引っかけた言い方。

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