ダメ元で食らわせる最後の手段! 本当は屁じゃない?「いたちの最後っ屁」/ことわざびっくり事典②
公開日:2024/6/14

「ひょうたん」は、ひょうたんの実で作った、水筒のような容器で、「駒」は馬のことだ。
でも、容器から馬が出るとはこれいかに? と思えるよね。このことわざは、まさにそのとおり。思いもよらない、ありえないことが起こる、じょうだんが本当になっちゃうようなことを表しているよ。
もともとは中国の伝説で、張果老という仙人の話が元にあるといわれている。張果老はロバに乗って旅をしていたんだけど、休むときはそのロバをひょうたんの中にしまっていたのだとか。
その話が日本に伝えられて、絵にかかれ、やがて、その絵からことわざとして広まったんだ。だから故事成語じゃないんだよ。
「中国の伝説が、日本でことわざになっちゃうなんて、まさにひょうたんから駒だ」のように使う。

似た意味のことばには、次のようなものがある。
「うそから出た実」……初めはうそで言ったことだったのに、その後、本当の話になっちゃうこと。
「けがの功名」……失敗したことや、なにげなくやったことが、思いもよらなかった成果に結びつくこと。
<第3回に続く>