言いたいことを言い合えないほうがPOISON/アレン様は大変!!ぉ怒りになられてます。③

公開日:2024/8/27

自分だけがスッキリするのはフェアじゃない

ここで大事なのは、自分だけじゃなくて、相手にもスッキリしてもらう姿勢だと思います。

自分だけ言いたい放題いってスッキリしても、相手がスッキリしてくれなかったら、フェアじゃないわよね。

だから、相手にも「あなたも思っていることがあったら言ってほしい」って伝えてほしいの。そこで、相手が言い終わったら「あなたもスッキリした? じゃあこれで終わりにしよう」っていうアクションを自分から起こしてほしいの。

もし、相手から何か苦情を言われたら、「ヮタクシは悪気がなく行動しちゃってたから、もし気に障ってるなら本当にごめん」って即謝る。ヮタクシは何度もやってます。

仮にその指摘がヮタクシの意図とは違っても、相手はそう受け取ったわけなので。コミュニケーションって相手がどう受け取ったかで決まるもの。だから、相手が嫌だと思ったなら、そこは「ごめん」と謝る。

このやりとりがきっかけで悪くなった人間関係なんてほとんどないですよ。むしろ、「意見を聞いてくれてありがとう。ヮタシも思ってたけど、言えなかった」って言われることばかりよ。

しかも、その後も「何かあったら、お互い言い合おうね」って言えるから、より良い関係になれるの。

多くの人は、不満がたまりまくった結果、一人でブチギレて「もうコイツははいいや!」って勝手に疎遠になるでしょ? ヮタクシは大事な相手とそんな風になりたくないし、人間関係を育んでいくってこういう一つひとつのやりとりが大切だと思うの。

むしろ、「素直に言ってくれる人なんだ」「こういうことが気になる人なんだな」ってお互いのことがよく分かって、信頼関係が生まれるきっかけにもなるはず。

時々この話をすると、中には、「相手が気にしやすい人だから、そんな風に突っ込めない」って言う人もいる。

でもさ、相手のことを気にしすぎたって仕方ないわよ? そもそも自分を嫌な気持ちにさせた、その人が悪いんだから。

それを指摘したことで相手が気にしたとしても、「元はといえばこちらをその気持ちにさせたァンタが悪いんだから、先にァンタ直しなさいよ! むしろ、ずっとそのせいでイライラさせられているのはこっちなんだから!」って思うわ。

アレン

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アレン

大物マダムタレント。生きる幻。 2014年、全身の美容整形に1500万円をかけた「日本一の謎の整形男子」としてタレント活動をスタート。 日々、嫌な事にはNoを突き付けブチ切れまくり、クリーマン(ファンの総称)達の生きる道標としてもォットリとご労働中。 この大地獄の世の中で、楽に生きる術を発信し続けている。本人曰く、ゆくゆくは当連載を書籍化したいと目論んでいる。