新刊『はっぱのおてがみ』苅田澄子さん×宮野聡子さん 制作秘話インタビュー! (世界文化社)

文芸・カルチャー

更新日:2024/9/4

新刊『はっぱのおてがみ』制作秘話

お手紙が織りなす、美しい秋の絵本『はっぱのおてがみ』が発売中です!

【あらすじ】
たぬきのぽんさんは山の郵便屋さん。書くのももらうのも嬉しい葉っぱでできたお手紙を、毎日動物たちに届けます。ある日、どこからか「僕たちもお手紙出したい!」と不思議な声がして……。

発売を記念して、お話を手掛けた苅田澄子さんと、絵を手掛けた宮野聡子さんに『はっぱのおてがみ』の制作秘話についてお話いただきました。

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ーー『はっぱのおてがみ』の誕生秘話をお聞かせください。

苅田さん:私もそうなのですが、最近はメールやラインのやりとりがほとんどで、手紙のやりとりが少なくなっていますね。でも、もし葉っぱに文字を書いて送ることができたら、もっと気軽に手紙のやりとりができそうだなあ…「お元気ですか?」「会いたいね」などとひとことだけ書いて…と思ったのがきっかけです。

ーー主人公である、たぬきのぽんさんの魅力を教えてください。

宮野さん:のんびり山に住んでいるだけあって、のんびりなところです(笑)ぽんぽんぽんという始まりものんびりしていますよね~。

苅田さん:確かに、郵便屋さんなのに自転車やバイクではなく、徒歩ですし(笑)ぽんさんは歌にあるように、葉っぱのお手紙を大事に運ぶところも魅力ですね。欠けたりしやすい葉っぱを、1枚1枚大事に運ぶんです。

絵も赤ちゃんのような丸いフォルムで、とってもかわいいです!

ーー裏話を教えてください。

苅田さん:ことりさんときつねさんがお隣で仲良しだったり。

宮野さん:そうそう、こうもりさんも姉妹かな?と思いながら、描きました。お手紙の差出人が登場しなくても、想像が広がるところも良いですよね。

ーー作品に込めたこだわりを教えてください。

苅田さん:葉っぱの種類をたくさん調べました!絵にした時に面白いように、色や形にバリエーションを出したかったんです。

宮野さん:最後に登場する子はもともと1人だったのですが、3人にしたり、とにかく画面が華やかになるよう工夫しました。くるくるしていたり、まっすぐだったり…やんちゃな個性いっぱいです!

ーーお気に入りのシーンを教えてください。

苅田さん:最後の盛り上がるページです!

宮野さん:私も同じです!!最高のお手紙で、もらいたいですよね~。

ーー続編の予定はありますか?

苅田さん:お手紙シリーズや、四季シリーズ…想像が広がりますね。頑張って考えます!

宮野さん:ぜひぜひ嬉しい!楽しみです♪

はっぱの おてがみ

作:苅田 澄子絵:宮野 聡子

出版社からの内容紹介

【大切な人の「気持ち」を届けます】
お手紙が織りなす、美しい秋の絵本!

【あらすじ】
たぬきのぽんさんは山の郵便屋さん。書くのももらうのも嬉しい葉っぱでできたお手紙を、毎日動物たちに届けます。ある日、どこからか「僕たちもお手紙出したい!」と不思議な声がして……。ぽんさんが届けるのは、手紙だけでなく大切な人を想う気持ちです。心温まる秋の宝物のような一冊です。

付録の葉っぱでできたお手紙には、実際にメッセージを書いて大切な人に贈れます。巻末についている秋の葉っぱ図鑑を見ながら、一緒にお出かけしたくなりますね。