人気シリーズ最新刊(2024年10月 新刊&おすすめ絵本)
更新日:2024/10/11

面白い本と出会って、読み終わった後にふと本のカバーや見返しを見ると、同じ主人公が活躍する続編の表紙やタイトルが載っていて、「あ、この本ってシリーズだったんだ」と気づくことがあります。
そうすると途端にまだ読んでいない続編や前のおはなしを読んでみたくなるのは、本好きあるあるではないでしょうか。さあ、今月も大人気作品のシリーズ最新作が続々と出版されました。
「待ってました!」の皆さんは、心置きなく最新作を楽しんで。
「はじめまして!」の皆さんは、これを機に全シリーズ読破を目指してみてはいかが?
今宵はシリーズ絵本をお供に、作品にどっぷりとつかってみてください。
このお面かぶっているのだーれだ? しかけをめくると驚きいっぱい。あてっこ遊びも楽しめる大人気シリーズ第4弾『おめんです4』
おめんです4
作:いしかわ こうじ
出版社からの内容紹介
つたんかーめんの おめんに ろぼっとの おめん。
おめんをとると……あれあれ! びっくりするしかけがあるよ。赤ちゃんから楽しめるしかけ絵本。
読み聞かせの場面や、ファーストブックとして大人気シリーズの第4弾!
エメラルド色の瞳がとってもキュートな『りすのエメラルド きょうはおでかけ』で大きな町にやってきて…
りすのエメラルド きょうはおでかけ
作・絵:そのだ えり
出版社からの内容紹介
ちいさなりすのエメラルドは、友達のくるみちゃんと一緒に、ひつじのおばさまのお買い物について行くことになりました。大きな町の大きなデパートに、エメラルドたちはびっくりしますが、それ以上に大きなバスに乗りたくて、ソワソワ…。
リアルで格好いい恐竜が555も掲載! 英語付きで知育にもピッタリ『こどもずかん きょうりゅう555 英語つき』
こどもずかん きょうりゅう555 英語つき しゃしんとリアルイラスト
絵:よしだ じゅんこ
出版社からの内容紹介
▼▼▼はじめての図鑑にぴったり!「こどもずかん」にきょうりゅうが登場!▼▼▼
2003年の発刊以来、 たくさんの親子に愛されてきた、累計250万部(※2024年8月現在)を超えるベストセラー『こどもずかん』。
本書は『こどもずかん777 しゃしんバージョン』 のきょうりゅう編です。
『こどもずかん』シリーズは、イラストや写真をゆびさしてお話をしているうちに、言葉をどんどん覚えて語彙を増やすことができる0歳からの図鑑です。
『こどもずかん きょうりゅう555』は、はじめての恐竜図鑑にぴったり。長く活用できる一冊です!
◆リアルでカッコイイきょうりゅうが満載!555以上の言葉を収録!
ティラノサウルスやトリケラトプスなど、子どもたちが大好きなきょうりゅうがどのページにも満載!
進化の流れがわかるよう、最初の恐竜があらわれた三畳紀から、ジュラ紀、白亜紀の順番で恐竜を紹介しています。加えて、恐竜時代とその前後に生きていた古生物も掲載しています。
まだ字が読めないお子さんでも、「どのきょうりゅうが好きかな?」「このきょうりゅうは首が長いね!」など、指差ししながらコミュニケーションを取ってみることができます。
また、言葉を覚えたお子さんは、きょうりゅうの名前を覚えて、声に出して読むことを楽しめます。また、普段聞きなれない言葉を覚えることは、言葉のトレーニングや脳の活性化にもつながります。
◆知育要素も充実!
きょうりゅうのまちがいさがし、めいろ、 えさがしで遊べて、知育要素も充実。さまざまな分野の学びが詰まっています。きょうりゅうで楽しく学べる知育図鑑です。
ぜひお子さんと一緒に「きょうりゅうワールド」でお楽しみください。
◆『こどもずかん』シリーズって・・・?
どうぶつ、のりもの、むし、からだなどのジャンル別に、親しみやすい絵や写真で、名前や姿を紹介。
身近なものがほどよい量掲載され、はじめて触れる図鑑にぴったりです。
ものや言葉への好奇心が芽生えた時期に。0歳からお楽しみいただけます。
ポイント1:言葉や絵、写真がたっぷりで、言葉覚えに最適!
「これなあに?」とあてっこ遊びも盛りあがります!
英語での呼び方や読みがなも並記されています。
ポイント2:年齢別の楽しみ方が可能!
0歳~長く楽しめる!
0歳…じいっとみつめてキャッキャッ!
1歳…絵を見てお口をもぐもぐ。
2歳…ものの名前どんどん覚えた!
3歳…英語まで言えるように!
ポイント3:ボードブックで小さな手でもめくりやすい!
丈夫な厚紙のページは、表面がコーティングされていて、汚れてもさっとふけます!
大人気アニメ「それいけ!アンパンマン」の名シーンが絵本で楽しめる「アニメストーリーズ」シリーズ最新作『メロンパンナと こおりのじょおう』
メロンパンナと こおりのじょおう
原作:やなせ たかし絵:トムス・エンタテインメント
出版社からの内容紹介
ばいきんまんに追いかけられていたメロンパンナちゃんたちをロールパンナが助けてくれました。その頃、ばいきんまんからロールパンナの話を聞いた氷の女王は、宝石に囲まれてあやしくにやり、と笑うのでした……。
絵本好きの中でもファンの多い、巨匠・プロベンセン夫婦の名作「かえでがおか農場」シリーズから生まれた、ちょっと変わったねこの絵本『かえでがおか農場のねこマックス』
かえでがおか農場のねこマックス
作:アリス・プロベンセン マーティン・プロベンセン訳:中井 はるの
出版社からの内容紹介
いつもはらぺこで、いばりんぼうで、いらずらばかりの猫、マックス。「かえでがおか農場」シリーズで人気の、絵本の名手プロベンセン夫妻が描く愛嬌あふれる猫のお話。一家に愛された実在の猫から着想を得て描かれました。日本にもファンの多いふたりが遺したダミー本をもとに作られた本書。ユーモアと愛情あふれる絵本です。
関連書籍
かえでがおか農場のいちねん
作:アリス・プロベンセン マーティン・プロベンセン訳:岸田 衿子
分かっている「事実」からイメージを膨らませる「発想力」「想像力」をきたえる『きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと』。読めば恐竜がもっと好きになる!
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと
作:木下 さとみ絵:吉森 太助監修:国立科学博物館
出版社からの内容紹介
ティラノサウルスの腕が短いのは、なんでだろう?
恐竜は、どんな色やどんなもようをしていたのかな?
世界には、わかっているようでわかっていないことがいっぱい。
「?」を「!」にするための第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。
本書は、国立科学博物館の恐竜研究者と一緒に作った、これからの予測不可能な時代を生きる子供たちに必要な「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本です。
関連書籍
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと
作:木下 さとみ絵:吉森 太助監修:京都大学野生動物研究センター
冷蔵庫の中の食べものたちが憧れる「なりたい夢の料理」を叶えてくれるのは『れいぞうこのかみさま』! 食育・フードロスについても考えるきっかけとなるシリーズ第6弾
れいぞうこのかみさま
絵・作:うえだ しげこ
出版社からの内容紹介
食べものたちと一緒に強く願えば、きっとみんなの夢も叶うよ!
みんなの夢は、どんな夢?
卵をはじめ、冷蔵庫の中の食べものたちにも、憧れの『なりたい夢の料理』があるのです。
しょうくんのお家の冷蔵庫にやってきた王様卵は、卵の仲間たちから、なりたい料理の夢を叶えてくれる『冷蔵庫の神様』がいるという噂を聞きます。
「ふわふわオムレツになりたーい!」
「トロトロ半熟の目玉焼きになりたーい!」
「ふかふかのパンに包まれて、卵サンドになりたーい!」
キラキラした瞳で、次々自分の願いを口にする卵たち。
さあ、王様卵のふたりは、一体どんな料理になりたいと願うのでしょうか……。
「れいぞうこのあるある」シリーズ6作目の作品です。シリーズを通して共通しているテーマは
「冷蔵庫で待っている食べものたちはみんな、おうちの人に美味しく食べてもらいたいと願っていること」。
今回は、それに加えて、それぞれの食べものたちにも、
「できたらこんな料理になって美味しく食べてもらいたい」
と憧れている夢の料理があり、それを叶えたいと強く願う姿を描いています。そこには、強く願えばきっと叶うよ!という子どもたちへの応援メッセージも込められています。
また、本絵本シリーズはSDGs目標2『フードロスをなくそう』を伝える絵本として取り上げていただく機会も増えました。食べものたちが、絵本の中で可愛くコミカルに奮闘する姿を通じて、子どもたちが身近なお家の「冷蔵庫の中で待っている食べものたち」に興味と愛情を持って、美味しく食べる大切さを感じてくれたらうれしいユーモア作品です。