初笑いにぴったり ユーモア絵本(2025年1月 新刊&おすすめ絵本)
更新日:2024/12/27

さあ、笑う門には福来る! 2025年も楽しく過ごせるようユーモアたっぷり笑いが止まらなくなる絵本を集めました。
まずは今年の干支、とってもキュートなヘビの「トルー」とうさぎの「シルビー」のかけあいがたまらなくかわいい『ねえシルビーなあに?トルー』でほっこり優しい笑顔になったら、亀の甲より年の劫、『ミコばあちゃん』と『それゆけ!ばあちゃんぐんだん!』のパワフルおばあちゃんの活躍にニッコリ、ワハハ!とひと笑い。
笑顔で顔の筋肉がほぐれてきたら、なんだか体も動かしたくなってくるのでは? そんな時は『いつでもトレーニング』で連休中になまった体を気持ちよーくストレッチ。そして最後は怒涛のひげ攻撃!『ひげにんじゃ』と『あっぱれ!われらのてんぐさま』の独特のユーモアにハマったら、もう抜け出せないかもしれません…。
心地よい笑いの世界へどっぷり浸かったら、気持ちも新たに2025年のスタートを思いっきり切りましょう。
仲良しルームメイトの2匹の日常を垣間見つつ、何気ないやり取りにほっこりと癒される『ねえシルビーなあに?トルー』
ねえシルビーなあに?トルー
作:D・マクフェイル訳:ふくもとゆみこ
出版社からの内容紹介
うさぎのシルビーとヘビのトルーは、ルームメイト。食事をしたりボウリングに出かけたり、寝る前に本を読んであげたり。ふたりのなにげない穏やかな日々の暮らしと友情を、魅力あふれる水彩画でユーモラスに綴った絵本です。
困っている人の元へすぐに参上! とってもパワフルな『それゆけ!ばあちゃんぐんだん!』に誰もが勇気と元気をもらえる一冊
それゆけ!ばあちゃんぐんだん!
作:ジュディス・カー訳:木坂 涼
出版社からの内容紹介
元気でパワフルばあちゃんぐんだんの大活躍。リズミカルな文章とやさしい絵で、だれもが笑顔になれるたのしい絵本ができました。「おちゃのじかんにきた とら」(童話館出版)のジュディス・カーが晩年に描いた、元気をもらえる1冊です。
好きな気持ちに年齢は関係ない!……と『ミコばあちゃん』はネコに大変身! 好きを開放した先に出会ったのは?
ミコばあちゃん
作:あかえだ いづみ
みどころ
猫が大好き、ミコばあちゃん。「かわいい、かわいい」と言いながら編み物をしていると、いつの間にか出来上がったのは猫の帽子。かぶってみると、猫になった気分です。ならばと、ミコばあちゃんは上から下まで猫になれる服を編んでしまいました。
「にゃん にゃ にゃーん! わたしも ねこよー!」
ミコばあちゃんは一日中猫になって過ごします。真夜中になると、猫たちは外へ遊びに出かけます。ミコばあちゃんも、夜中の公園で遊んでいると、そこへやってきたのは……!?
自分の好きなものに対してまっすぐに、心を開放した者同士の姿をのびのびと描いたこの絵本。ミコばあちゃんが見つけた自分だけの楽しみ。どのページからも猫を愛する気持ち、何かを愛する人への優しい眼差しが伝わってきます。……私の好きなものは何だろうな。
体の不調を抱える動物たちをトレーナーのジュンくんが『いつでもトレーニング』で次々解決! 一緒に体を動かしたくなるユーモア絵本
いつでもトレーニング
絵・作:鈴木 まもる
出版社からの内容紹介
体がかたくなったライオンさんに、腕力が弱くなったカンガルーさん、食べすぎちゃったくまさん……。そんな動物たちの悩みをトレーニングセンターのジュンくんが次々解決!思わず一緒に体を動かしたくなる、楽しいお話。
隣の殿様にさらわれた、大事な姫を救う忍務を任されたのは、まさかの「ひげ」? 『ひげにんじゃ』の大活躍、とくとご覧あれ!
ひげにんじゃ
作・絵:くどう たけお
みどころ
家臣はあわて、殿さまがいかる、城もおおゆれの緊急事態! なんと他国の殿さま「ずるすぎ うそのすけ」に、大事な姫をさらわれた!?
「ひげにんじゃよ!
すぐさま うそのすけの しろに むかい、
ひめを たすけだすのじゃ!」
殿の命によりはせさんじたのは……他ならぬ、殿ご自身のおヒゲ?
「ひげにんじゃの なにかけて
かならずや ひめを すくいだして みせまする!」
殿さまのヒゲが音もなく抜けたと思ったら、読者の頭から飛び出した「!?」のマークも消えないうちに、汗をかきかき闇夜をかけ出す、ひげにんじゃ。いったいこのお話は読者をどこに連れて行ってくれるのか、スタートから期待に胸が高まります……!
「それっ、にんぽう……」のかけ声で、次々とびだす毛忍法。
闇から闇に、ヒゲからヒゲに。隠れて渡る『わたりひげのじゅつ』!
高いところもなんのその。ヒョロリと毛がのび縦横無尽、『ひげなわのじゅつ』!
これは、かわいいのか……? キモいのか……? ただひとつたしかなことは、とっびきりヘンテコで、一生懸命だってこと!
数々の術を駆使し、ようやく姫を見つけ出したひげにんじゃ。しかし、外には「ずるすぎ うそのすけ」の家来たちがぞろぞろいます。いったいどうすれば……と、そのとき。
「ひげにんじゃ またせたな!
ひめも ごぶじでなにより!」
ひげにんじゃのピンチにかけつけた、意外すぎる忍者仲間たちの正体は? そして、忍者たちが協力してくりだす、必殺毛忍法『へんげのじゅつ』!
果たして、これを読んで笑わずにいられる子がいるのでしょうか……? 子どもたちがどんなふうに笑ってくれるのか想像してしまって、むしろ読み聞かせる側がワクワクしてしまうような一冊です。
任務を終えた忍者たちといっしょに、殿さまの元にご報告! そうして読者を待ち受ける、まさかまさかの、二段オチ……。
天狗さまのおできを治すため、小天狗たちが大わらわ。かわいいやら、可笑しいやらで笑いが止まらない『あっぱれ!われらのてんぐさま』
あっぱれ!われらのてんぐさま
絵・作:オノガワアサコ
出版社からの内容紹介
鼻におできができて寝込んでしまった「てんぐさま」。こてんぐたちが何とか治そうとうちわであおぐと、鼻だけがのびて野山の道を進み始め…。第12回日本童画大賞絵本部門大賞作品を改稿。