12年間アイドルを続けてきて、下積みの時期も長かったです。
お客さんが2、3人しかいないライブだって経験しました。

だからこそ、今新幹線で遠征できることや、大きなライブに出られることが、本当にありがたいんです。だから、私は誰よりもアイドルとしての仕事に感謝しているし、その思いは他の誰にも負けません。

アイドルとして、ステージで輝き続けることが私の夢です。だからこそ、どれだけ露出しても、グラビアの仕事があっても、私は「アイドル」であり続けます。

アイドルとは、ファンのみんなに夢を与える存在です。そして、その夢の形は一つじゃない。セクシーさも、かわいさも、すべてがアイドルの一部だと思っています。

確かに、昔は「アイドルが脱ぐなんて」と思われていた時代もありました。でも今は、自己表現のひとつとして、脱ぐこともその一部なんです。アイドルは時代と共に進化し続けます。私たちはその流れに乗って、新しいアイドル像を作り上げているんです。

「アイドルらしくない」と言われることもあるかもしれません。

アイドルってなんですか？

私はステージで全力でライブをやっているし、ファンのみんなに最高のパフォーマンスを届けている自信があります。どんなことを言われても、私は自分の信じる「アイドル」であり続けます。

いつか、#2i2で武道館に立つその日まで、みんなには私たちの成長を見守ってほしいです。

アイドル10年生　天羽希純