脱いだら凄かった! キュッと上がる「美尻サイドキック」YouTube再生9000万回超の人気トレーナーが教える!シリーズ2
公開日:2017/11/19

タイトなパンツをかっこよく着こなしたい。けれど、大きくて垂れたお尻のラインが気になって、体形をカバーする服を選んでいる人もいるのではないだろうか。
『美人はキレイな筋肉でできている』(KADOKAWA)には、体を引き締める1日1分のエクササイズが紹介されている。著者は、『YouTube』のフィットネス分野でナンバーワン人気のパーソナルトレーナー高稲達弥だ。
この本の冒頭には、「ヒップアップ目的で、運動経験一切ナシからスタート。横から見たら、ヒップラインが上がってきました!」(40代前半・女性)という体験者のコメントがある。
■お尻の横の「中臀筋」は衰えやすい
左右に広がった大きいお尻を引き締めるには、どの筋肉に着目してエクササイズをすればいいのだろう。同書で、高稲は次のように語る。
「お尻の横にある中臀筋(ちゅうでんきん)という筋肉は、日常の動作で使われにくい筋肉。衰えると、お尻が広がって垂れてきます。中臀筋を強化することで、美しいヒップラインをつくれます」
中臀筋は、骨盤の安定や股関節の動きなどに関わる筋肉。デスクワークなどで座っていることが多く運動不足の人は、特に衰えやすいという。
■広がったヒップを小さくする! 美尻サイドキック
同書の中から、中臀筋を働かせて美しいヒップラインをつくるエクササイズを紹介しよう。
【1】四つんばいの姿勢になる。手を肩幅に開いて床につき、ひざは腰幅に開いてつま先を立てる。ひざの角度は90度ぐらいにする。


【2】ひざの角度(90度)を保ったまま、息を吐きながら右脚を開いて上げる(脚が床と平行になる高さまで)。息を吸いながら右脚を元の位置に戻す。

【3】息を吐きながら、左脚を横に開いて上げる。息を吸いながら左脚を元の位置に戻す。【2】【3】を20回繰り返す。

脚を上げるとき、おなかの力をゆるめないことも大切だという。

歩くときは脚を「前後」に動かすけれど、「横に開く」動きは、日常生活であまりしない。だから、このエクササイズの脚を開く動きをしてみるとお尻の横の筋肉を使っているのが実感できる。
同書には、おなかやせ、脚やせなどのエクササイズも紹介されていているが、初心者向けのメニューなので運動が苦手でも無理なくできる。適度に筋肉をつけ、美しいボディラインをつくるのに役立つ本だ。
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