姿勢が悪いだけで仕事のパフォーマンスは相当落ちる! 4週間で猫背を治し、ブレない心と体を手に入れる『超「姿勢」力』

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更新日:2017/11/14

 仕事力を極限まで高める最強・最速の姿勢矯正プログラムを公開する『超「姿勢」力』が、2017年10月17日(火)に発売された。

「姿勢と仕事って本当に関係あるの?」「どうせ、見た目が悪いと損するって話でしょ」と思う人もいるかもしれない。しかし同書で紹介するのは、そんなぼんやりとした話ではない。

 姿勢が悪いだけでパフォーマンスは相当落ちる。それは、見栄えが悪い以上に疲れやすくなるから。姿勢の悪い人は「正しい姿勢はつらい」「背中を丸めて座ったほうがラク」と感じるものだが、それはあくまで錯覚にすぎない。ラクだと思っている姿勢は、じつは筋肉の一部を酷使するもの。続けていると疲れが一箇所に集中してしまう。

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 また、悪い姿勢を続けていると、体はどんどんゆがみ、骨や関節、筋肉が本来あるべきポジションからずれていく。そして「肩こり、腰痛」「代謝が落ち、太りやすくなる」「集中力が低下する」「冷え性、肌荒れ、顔のたるみ」「やる気や自信の喪失」「ストレスに弱くなる」といった症状を引き起こす。

 同書で紹介する姿勢矯正プログラムは、東京・千駄ヶ谷の疲労回復専用ジム「ZERO GYM」で行なわれているプログラムの中から、わかりやすく、ひとりでも比較的簡単に取り組めるトレーニングを選りすぐってまとめたもの。最大の特徴は「4週間でブリッジをできる体になる」という明確な期間とゴールを設定したこと。ブリッジができるようになる過程で、悪姿勢で生じた体のゆがみを正しくリセットすることができる。

 中心となるのは、「筋トレ」というより「ストレッチ」要素の高いもの。「鍛える」のではなく、「ほぐす」や「あるべき状態に戻す」といったイメージに近い。長年の悪姿勢で凝り固まった筋肉をほぐし、疲れない体と輝かしい未来を手に入れよう。

ZERO GYM(ゼロジム)
ビジネスパーソンのための疲労回復専用ジム。ストレッチ×マインドフルネスの独自メソッドで、脳疲労と身体疲労にアプローチする。「最高の脱力」を目指し、頭と体をリセットする75分の独自プログラムを提供。ボディメンテナンスとパフォーマンスアップが同時に叶うと、各メディアで話題に。

重森健太(しげもり・けんた)
関西福祉科学大学教授、博士(リハビリテーション科学)。1977年生まれ。理学療法士。聖隷クリストファー大学大学院博士課程修了。ヒトの運動機能を多方面から分析する研究、および脳科学、トレーニング科学の視点から認知症者の評価及びアプローチに関する研究に取り組む。聖隷クリストファー大学助教などを経て、2011年4月から現職。2014年関西福祉科学大学学長補佐、2015年同大学地域連携センター長を兼任。また、日本早期認知症学会理事、総合理学療法研究会理事、NPO法人ハタラク支援協会理事、NPO法人播磨オレンジパートナー顧問、重森脳トレーニング研究所所長などの役職でも活躍している。主な活動として、エクササイズを用いた脳トレーニングの啓発活動や、中高齢者に対する体力測定イベントの開催、脳トレーニングアプリケーションソフトウェアの開発、社会復帰のためのハタラク支援活動などを行っている。

※掲載内容は変更になる場合があります。